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2006.12.27

総括 -完-

12月27日、家に帰ってきて早くも5日が過ぎましたが、旅をしていた事がウソのように堕落した毎日を過ごしております。テレビを見てゲームをして寝る、の毎日。食欲だけは静まる事はなく、夜の間食により確実にインドアの体系へと成長を遂げている昨今です。こんな感じの毎日を送っていますと、段々と心に殻ができてくるような感覚にも襲われますが、そんなのもありか。そろそろ本格的に自分自身の事を考えなくてはならないような気がしています、天下無双を目指すの身としては。旅の初期はただひたすら前進する事しか出来ず、しかし先々で遭遇する景色や建物や人々が凄く新鮮だった事は今でも鮮明に覚えています。しかし北海道から帰ってきた頃から少しづつ旅そのものの意味といいますか、旅を通してどう自分を成長させていけばいいのかという疑問や不安に悩まされ、純粋に楽しかった旅は寒さとともに次第に出来なくなっていきました。沖縄から鹿児島に帰ってきた後は、皆さんもご存知の通り、即行だったわけです。それが原因なのか達成感はそれほどありません。生粋のトラベラー気質の人達にも会いましたが、そういう人達が羨ましくて仕方がありませんでした。自分自身がどう見られようとも、全く気にせずに『旅』というものに正面からぶつかって楽しんでいる感じがして、彼らは本当の意味で忘れる事の出来ない貴重な経験が出来ているのではないかと思いました。それでも、僕にも収穫は山ほどありました。たくさんの人に優しく声をかけて頂いたし、見ず知らずの人に泊めて頂いた事もありました。想像もしなかった壮大な景色を見る事も出来たし、日本もまだまだクソやばいなって事が肌で感じる事ができました。その中でも一番の収穫が沢山の知り合いが出来たこと。電話帳に登録しただけでも31件あります。中には既に疎遠になっている人達もいますが、その瞬間は電話番号を交換するような楽しい話が出来ていたんだと思うと、良い出会いが出来たんだなと思います。そんな事を今思っています。そして『のだめカンタービレ』は楽しい。シュトレーゼマンは言いました。「もっと音楽と向き合いなさい」と。旅で自分と向き合って、自分の意外な一面を見る事もできました。そしてこれから。やっぱり生活していくためにはこの社会で生きていかなくてはならないわけで、しかし、ただ生きていくだけならこんな旅は全く必要ありませんでした。僕はこの旅を次のステップへのクソ長い助走と捉えています。約10000kmの助走。これからは旅以上に我武者羅に自分自身に没頭しなければいけない歳になったのかなと素直に思ったわけです。そのためにまずは明日ハローワークに行かなければなりません。28日が今年の締めらしいのです。まず昼と夜とが逆転してしまった生活を直すことから努力していきます。最後にこのブログを見て下さった皆様、コメントやメッセージを下さった皆様、支援して下さった皆様、本当に有難うございました。このような形でしか感謝を伝える事ができず、すみません。もしかしたら、再びチャリ旅をするかもしれません(短い旅にあると思いますが)。その時にはまたこのブログに掲載させて頂くと思いますので、よろしければまた御覧になってみて下さい。あと、そういえばタイトルの『06/07』はアレでしたね。では。-完-

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コメント

完走お疲れさまでした。まるで小説を読んでるかのように毎日楽しませてもらいました。
これからが第2ステージだね。わたしが旅を終えた時『記憶は忘れるけど、経験は忘れない』という言葉をもらったことがあります。きっといつかこの経験が活きてくる時が来るのかもね。
またそのうち鍋でも♪

投稿: マスミン | 2006.12.30 13:09

おつかれさんでした。
楽しませてもらいました。
これからもガンバッテください。

投稿: おーの | 2006.12.28 14:12

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