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2006年11月

2006.11.01

旅113日目

旅113日目

旅113日目

11月1日、熊本県宇土市〜熊本県大津町、移動距離63.44km、総距離7515.3km、費用14183円、総費用354736円、会話人数10人。6時半起床、初めてお粥(米を一合炊くのが勿体無く(明日阿蘇に登るので米を買い足したくないためケチる)、所謂水増しって奴で腹を満たす。)やって見ましたがなかなか美味い。味噌汁の素で味付けして、塩を少々、梅干し一個と紫蘇少々、って感じで満足出来てしまった。8時出発。今日は明日の阿蘇クライムに向けて体力を充電して、日本一周最後の自転車調整と参ります。しかしせっかく熊本市に来たのだからアレみないとね。そうです、熊本城です。熊本城はコンクリートでアレされてるようなアレですが、日本三大名城なんて言われてます。なんでだろうと正直疑問に思っていましたが、見てその意味がわかりました。復元の規模が半端じゃない。現存している建物もありますが、ほぼ全部の建物が復元されており、今までの城とは迫力が違いました(ウソ、姫路城があったわ、でも規模なら熊本城か)。一時間以上の散策を終えて、いざチャリ屋へ。20000円を
見積もっていましたが、13000円とかなり安くつきました。ヤバいと思っていたスプロケットが大丈夫で、チェーンだけ交換してもらって、タイヤとブレーキパッドは自分でやったので工賃料を払わなくて済みました。これで準備は整った。あとは旅を終わらせるだけ、って言っても、あと2ヶ月あるけれども。16時、時間にまだ余裕があるので水前寺公園という名勝へ。入園料400円、やめた。しかしその浮いた金で熊本名物『いきなり団子』を食う。中にそのままのサツマイモの切り身とアンコが詰まった団子。できたてでクソ美味し105円。『いきなり』っていうのはサツマイモをそのままいきなり入れた事が由来らしい、本当か?あと熊本名物って言ったら『からし蓮根』。食おうと思って専門店に行くとタダでくれた、クソラッキーってか気まずいってか。催促したみたいで申し訳ない気持ちに。まぁいっか。水前寺公園前、からし蓮根屋『なかむら』をどうぞ宜しく。19時道の駅到着。道の駅の売店の方に行こうとしたら、チェーンがかかっているのに気づかすぶっ壊して怒られたガハハ。しかし山口、そこは後で逆ギレ。偉い。写真は熊本城。

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2006.11.02

旅114日目

旅114日目

旅114日目

旅114日目

旅114日目

旅114日目

11月2日、熊本県大津町〜宮崎県高千穂町、移動距離約90km、費用1263円、総費用355999円、会話人数8人。なんか髪を切ってから人が優しくなったような、自分も人当たりが良くなったような気が致しております。6時起床、寒い。今日は阿蘇クライムなので飯もそそくさと済ませて出発。と思いきや、今日は木曜日だった。木曜日と言ったら、ヤンジャンとモーニングの発売日じゃないですか。バガボンドが気になってしょうがないから見るしかなく、ついでにヤンジャンも読んでしまい、7時出発のつもりが40分も遅れる始末。ったく。阿蘇山、周囲120kmの外輪山に囲まれた世界最大級の複式火山で5つの山の総称を指す言葉らしく。知らなかった、阿蘇山って火山があるのかと思っていました。んで、テレビなどでよく目にする、クソデカい火口を拝めるのが中岳という山。そこを目指します。出発して3時間、11時、ようやく到着。標高1100m、クソ登った、しかしクソが!火口見れず。風向きが悪く、ガスが流れて来てしまっているらしい。マジ勘弁。とりあえず一時間ばっかし寝て待ってみるも、復旧の目処
立たず。山口、阿蘇には縁がなかったらしい。山頂キャンプも考えましたが、良し悪しを楽しむのもまた乙な話か。って事で下山。下り坂は楽しい、ライダーの気持ちがわかります。しかしまた登ります峠。700m位はあるのか、くだらん。九州山多すぎ。ほとんどが、街〜峠〜街、みたいな感じです。16時、阿蘇の鬱憤を晴らそうと着いた場所は高千穂狭という、九州でも有数の渓谷。これが良かった、クソ当たり。ヤッパリ渓谷は裏切らないね、渓谷大好き。一時間位観光して高千穂市街へ。昨日風呂入ったばかりですが、流石に今日は疲れたので入ろうと思い、コンビニのオッチャンに周辺の浴場を尋ねると入浴券くれた。クソラッキー!って感じでウキウキで行くと本日休館日。ったくどれだけついてねぇんだよ。ただ今日野宿する道の駅の売店の女性店員がクソ可愛いかったから結果オーライか。昨日のチャリ屋の店員もクソ可愛いかった、子持ちだが。道の駅でライダーの人と話す。旅人と話すのも久しぶりだ、って朝話したし。写真は阿蘇、高千穂狭の風景。

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2006.11.03

旅115日目

旅115日目

旅115日目

旅115日目

旅115日目

旅115日目

11月3日、宮崎県高千穂町〜熊本県氷川町、移動距離95.13km、総距離7700.9km、費用1443円、総費用357442円、会話人数10人。上下の服共に三枚重ねで完全防寒と余裕をこいていましたが、どうやらそうでもないようです最近の寒さ。6時起床、寒くてどうしようもなく戦意喪失しそうです。しかしそんな時に昨日話したライダーから良い情報を得ました。レスキューシートなる物。災害非難時等に使えるアルミ性のシートらしく、ムチャクチャ薄いのに、保温性抜群な上に、それで病人等も乗せて運べてしまうなんていう優れもの。彼は昨日の夜をそのシートによって快適に寝れたそうで、そりゃあスゲーわいな。早速今日買おう。ってか話変わって昨日の深夜の事。道の駅をパトロールする警察を頻繁に見るものの、今まで声をかけられた事はありませんでした。多分察してくれているからでしょう、ありがたや。なんて思ってたら寝てるところを起こされて20分位にわたる事情聴取。荷物をクソ細かく見出して、チャリの防犯ナンバーをクソ探されて(防犯登録はしていなく、自転車屋の店長を介して他人から譲ってもらった中
古品だったからなんか焦ったけれども、何を焦ってる山口)、財布の中身まで見られた。クソムカつく、察せよ!明らかに旅人だろうがよ!チャリを盗んで旅する馬鹿がどこにいるんだっての。頭悪ぃわバビロン。陰口はこのへんで。8時出発、昨日に続きまして渓谷探訪。蘇陽狭という景勝地を訪れました。蘇陽狭は深いU字型の渓谷で紅葉の名所です。しかしちょっと早かった、まだ見頃ではないようです。だから河原まで下りて遊ぼっかなって思うも、谷深すぎ。ジクザクの坂をクソ下りてやっと川が見えたと思ったら河原に近づく事の出来ない深い茂み。ったく、勘弁...してやるよ!ガハハ。1時間位散歩して蘇陽狭を後にします。13時、本日2つ目の峠を越えて着いた場所は、通潤橋という名所。テレビで見た事ある方もいらっしゃるかもしれません。日本最大のアーチ式水道橋と知られており、橋の中央から放水される光景はまさに見物(今では休日の観光放水しかされていない。有料で放水してくれるアレもある、5000円。)、タイミング良く見れてラッキー。んで後は目的地の道の駅を目指すだけ。レスキューシートとビールは欠
かさずに買って18時到着。この道の駅は休憩所が24時間だからクソ嬉しい。今日はレスキューシートの出番なし。休憩所で休んでると沢山の人にお声をかけて頂き、差し入れももらった(缶ジュース代、バナナ、ミカン、柿、柿の種)。あぁ最近『世の情け』に触れてなかったから身にしみます。ありがたや。写真は朝の道の駅のなんかわからん奴、蘇陽狭、通潤橋3枚。

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2006.11.05

旅116日目

旅116日目

旅116日目

旅116日目

旅116日目

旅116日目

11月4日、熊本県氷川町〜熊本県人吉市、移動距離71.36km、総距離7772.2km、費用2733円、総費用360175円、会話人数6人。6時半起床、久しぶりに寝袋をはいで寝るみたいな温い眠りが出来て幸せ者でした。朝飯はコンビニで済ませて出発、ってジャンプとヤンマガとスピリッツ出てるし。んなもんで1時間遅れの8時半出発になってしまった山口。11時半、ようやく到着した場所は球泉洞という景勝地。入場料が1050円なんてクソ高嶺の花ですが、払う事に。しかし高嶺の花にしちゃあって感じで、やはり秋芳洞の迫力には及ばないか。もうこの旅で洞窟探検するのやめた、相場高いし。15時、人吉市街に到着。人吉は公衆浴場が沢山あり、温泉郷として有名。また武家屋敷や城跡などの史跡もあり、なかなか趣のある街。まず人吉城跡に足を運びました。まぁデケェ、ってか城跡だから城はなく、今では石垣が残るのみとなってはいますが、なんか城って好きです。本丸のあった高台に登って、その当時の景色を自分なりに思い浮かべたりしながら石を木にぶつけて遊ぶ、みたいなやんちゃなところも魅せる山口の
奥行き。16時、2日ぶりの風呂にありつきます。昔からある大衆浴場と言った感じで、シャワーもなければ、蛇口もない。辛うじてある鏡の前に座り、横の風呂からお湯を汲み取り体を洗う昔ながらのスタイル。スーパー銭湯も良いですが、このような場所もなかなか味わいのあるものでした。今日は人吉城跡の東屋で寝る事に。いつも通り一杯始めていると、犬を連れた方々が声をかけてくれました。毎日夜になるとこの城跡を散歩するのだとか。大型犬のボルゾイ2匹とグレートデーン1匹、そしてミニチュアダックスフンド3匹のお祭り騒ぎ。ボルゾイとグレートデーンに圧巻。立ち上がらせたら僕以上の身長はありそう。しかしそんな体に似合わぬ穏やかな性格の犬で触らせてもらったりしながら2時間近く会話。デカい犬が飼いたくなった、犬はカワイイ。しかし彼等が去った後に隣の自転車を見ると、その寂しげな姿に胸を痛くし、なんか自転車に手を伸ばす山口。「わりぃな、チャリ坊。お前は紛れもなく一番の相棒だぜ」と山口、心で思う。自転車に少し優しくなった夜でした。写真は球泉洞の風景、人吉城跡の石垣、公衆浴場。

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旅117日目

旅117日目

旅117日目

旅117日目

旅117日目

11月5日、熊本県人吉市〜鹿児島県霧島市、移動距離71.3km、総距離7843.5km、費用1774、総費用361949円、会話人数7人。御出産おめでとう御座います!うん、わかる方は察して下さい。6時起床、昨日はついに秘密兵器のレスキューシートを投入しての睡眠でしたが、撃沈。クソちびるほどに寒い。人吉市は盆地なので九州でもかなり冷え込むのだとか。それにしてもキツすぎる。防寒対策を練り直さなければ、帰還する事になりかねません。今日は九州に入って文字通り一番の山場となります霧島を攻めます。標高1000m以上。しかも、それだけじゃなく、まず霧島に行くために600mの峠を越えなくてはならないなんて半端じゃないステージ。7時出発、と言ってもマジで寒すぎで、今のニット帽と手袋では耳と指が死んでしまうので、急遽コンビニで厚手のニット帽と手袋を購入。ここに来て金の飛び方がヤバい。早速峠を攻めますが、比較的緩やかな坂で意外なまでの圧勝。体力も筋肉疲労も問題なし。しかしここからがクソだった。一気に坂を下りて見えてきました霧島のバカ高い山々。地図に『急勾配』と書かれた
道からのアタックでしたが、高をくくっていました。壁、まさしく。一番下のギヤで立ち漕ぎしないと登れないような鬼坂。それが延々と1000m近くまで続きます。まさに九州の山を締めくくるに相応しいバトル。自転車のバランスが保てる最低の速度まで落として筋肉を持続させて登ります。それでも次第に悲鳴をあげ始める太ももと膝。登っても登っても終わらない壁に気持ちも折れそうになります。そんな中登ること2時間半。ついに高原地帯に到着、クソ人の嵐。今日は3連休最後の休みで、しかもクソ行楽日和ときてるからそりゃスゲー人ごみ。パーキングに入らない車が路駐の列をなして、それが原因で渋滞みたいな、クソ。でもそこのストレスは景色がカバーしてくれました。広大で荒々しい景観に言葉無し。大浪池と言う火口に出来た湖とその向こうにそびえる霧島連山最高峰韓国岳の演出は圧巻の一言。チャリで登って来た上に、クソ歩き疲れましたが、気分は爽快。ダウンヒルも楽しすぎ、実に愉快。17時、道の駅到着。ここはまだ霧島の中腹600mの位置。夜が恐ろしいがバスの待合室みたいな四方を囲まれたラッキーな軒下発見。今日はぐっすり。
写真は霧島の風景。このポーズ、わかりますれば幸い。

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2006.11.07

旅118日目

旅118日目

旅118日目

旅118日目

旅118日目

旅118日目

11月6日、鹿児島県霧島市、移動距離23.28km、総距離7866.8km、費用3164円、総費用365113円、会話人数2人。7時半起床、よく寝ました。ついにレスキューシートが力を発揮、全く寒さを寄せ付けずに完勝、と参りたいところですが、まぁ実際そんなに寒くなかった外自体が。今日は長崎で遊んだ(旅108日〜110日目)後輩の1人がこの霧島市に住んでいますもので、一週間峠を越えまくってクソ疲れた体を休めようと訪れるつもりでいるわけです。道の駅から家までは20kmほどしかなく、夕方にならないと後輩は家に帰って来ませんで、ゆっくり出発11時。向かう前に霧島連峰の麓に位置する霧島神宮を参詣します。綺麗な朱色の鳥居をくぐり抜け、深い参道を進みますと、境内には御神木の大きな杉がどっしりとそびえ、見るものを驚かせます。霧島神宮は坂本龍馬と妻のおりょうが新婚旅行の途中で参詣した神宮でもあるのだとか。むかしダウンタウンの浜ちゃんがドラマで坂本龍馬役やってたなとか思いながら散策、そして手を合わせて祈ります、旅の成功を。時間がまだ余っていますのでとりあえ
ず後輩の家近くのジョイフルで暇を潰します。日替わりランチ399円は旅人に優しい値段、もちご飯の大盛は無料だぜ。ドリンクバーは1回ジョイフルを訪れれば80円になる割引チケットが貰える、つまり日替わりランチ+ドリンクバーで479円、クソケミカルなメロンソーダは山口の好みだ。本でも読みながら、後輩の電話を待って16時、後輩の家に。今日はスキヤキだガハハ。安い肉だよ、そりゃ。しかし酒とか買ったからまた出費がかさむってかもう知らん。酎ハイ、焼酎、にごり酒、ウイスキーで撃沈。写真は霧島神宮の鳥居、御神木、本殿、山口の太もも、撃沈。役4ヶ月間走りつづけて来た山口の太もも、太いのか自分ではイマイチわかりませんがどうなんでしょうか?

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2006.11.08

旅119日目

旅119日目

11月8日、鹿児島県霧島市、費用150円、総費用365263円、会話人数1人。何もしていないという言葉がコレほどまでに馴染む日もなかなかありません。じゃあどうしていたのか。朝10時起床、飯食う、洗濯物干す、チョコレート食う、ネットを泳ぐ、本を読む、ネットを泳ぐ、本を読む、ネットを泳ぐ、飯を食う、酒を飲む、ネットを泳ぐ、寝る、ってのが今日の事。補足。ネットを泳ぎながら、音楽を拾い聴く。ビギン、森山、夏川、スピッツ、ミスチル、チャゲアス等々、懐かしさに浸り、ついでにフェリーの時刻も調べて予約を取っておきました。今日唯一の旅への貢献。夕飯はキムチ鍋、昨日の余った材料を使いました。明日はカレーにしよう。あぁ『明日ってまだいるの!?』って質問への答え。明日は沖縄行きのフェリーがないのでまた泊まります。出発は9日になりました。そんなもんか。

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2006.11.09

旅120日目

旅120日目

11月8日、鹿児島県霧島市、費用1788円、総費用367051円。10時起床、まる4ヶ月経ちました今日で御座いますが、どうしょうもない1日。昨日の余ったキムチ鍋とご飯でトマトリゾットを作って昼飯とし、後輩がいない間はネットを泳ぎ、本を読む。昨日の繰り返しで御座いました。夕方はカレーの材料と、ウイスキーと、明日のフェリー内での食糧と、暇つぶしの本と買いに出て、帰って風呂に入って、ウイスキーで酔っ払って、カレーを食って、プレステ(2じゃない)をやろうと後輩を誘い、中古ソフトを後輩が買いに出ている間に就寝。深夜3時、意識を取り戻すとゲームをやっている後輩に触発され、グランツーリスモ2をプレイ。そしてまた寝る。そんな感じ、旅はどこへやら。

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旅121日目

旅121日目

旅121日目

11月9日、鹿児島県霧島市〜鹿児島県鹿児島市〜沖縄行きフェリーの中、移動距離60.18km、総距離7927km、費用17224円、総費用384275円、会話人数4人。10時起床、起きるとゲームしっぱなしで寝ていた2人、まるでクソ。今日から旅を再開。18時に鹿児島港から出航するフェリーで山口、ついに沖縄へと出発するわけなんです。初めての沖縄に想像を膨らませます。青い海、白い砂浜、南国の風、さとうきび畑、オリオンビール、泡盛、米軍基地、アメリカ兵、治外法権、那覇の成人式、ヤンキー、ハブ、毒、野宿、死。なんと不安な事か。でもまぁなんとかなる、山口の防衛システムは高性能なのです。それゆえに今までアレだったはず。12時出発、久しぶりの自転車に違和感を覚え、何か危なっかしい運転。鹿児島港に急ぐ前に、どうしても見たいものが山口にはありました。14時半、蒲生町の八幡神社に到着。この神社の御神木として奉られている『蒲生のクス』は樹齢1500年の日本一の巨木として知られ、幹周はなんと24.22mもあります。誰もが知っている巨木『縄文杉』で幹周16m。それはク
ソデカく、バキみたいに盛り上がった筋肉みたいな木の表面には圧巻。去年の屋久島旅行以来、デカい木には目がなかった山口。ついに日本一の巨木に出逢う事が出来たわけです。しかしゆっくりもしていられない。フェリーが、沖縄が待っています。16時、鹿児島市到着。目前には、もうもうと噴煙をあげる桜島の雄大な姿が広がり、ついに本土最南端の県まで来た事を実感させてくれます。遅い昼飯を吉野家で済ませ(言っていませんでしたが、僕は紅ショウガクソぶっかけ派の人間です、いわゆるケミカル飲食物&調味料ガッツシ人)、お茶とオニギリとお菓子を買って、フェリーターミナルを間違えて、17時半、ようやく乗船。今は二等客室の大部屋でくつろいでいます。トイメンのオッチャンが屁をクソこきまくります。何様だよ。写真は蒲生のクス、桜島。これから、まる1日船の上。

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2006.11.10

旅122日目

旅122日目

旅122日目

旅122日目

11月10日、鹿児島県〜沖縄県本部町。いつ頃眠りについたのかもわからずに23時に目が覚めると、殆どの乗客は寝てしまったようで、床からエンジン音だけがウルサく響きます。眠っては起きるを何度も繰り返して、ようやく目をしっかり覚ましたのは午前10時頃。しかし暇を潰せるものは本と菓子パンと爽健美茶しかなく、それらに飽きればまた枕に頭を乗せます。他の乗客もただ寝る。昨日のデケェ屁を幾発もかましたオッチャンは途中の徳之島で下船し、変わりに喉の奥からデケェ音を放ちながら左手に備えつけられたビニール袋に痰を連発するオッチャンが乗船し、客室は大いに沸いたと申しますか、実際に反応を示す人は誰もおらず。客室に響きわたる喉奥からの音色に、誰もが痰を吐きたくなった事でしょう、クソが。しかしそのオッチャンも沖永良部か与論か忘れたが、で下船してしまえば、もう心惹かれるものはなく、本を読んで、地図をながめ、菓子パンを食い、爽健美茶を飲む。テレビで再放送の『ドラゴン桜』の第1話を遠い目で眺めた後、下船1時間前に合わせてシャワーを浴びます。“今日から3日は風呂を我慢しよう、最近は風呂に入り過ぎ
たからな”と心の中で呟き、誓いました。シャワー上がりにビール(第三種)を飲みたかったが、下船への集中力を保つためとか何かしらの理由をこじつけて、なんとか欲望を阻止。18時半、下船。もう辺りは暗く、何も見えず、沖縄だとわかるのは頬に触れる生温い風だけ。何か不安で心が満ちますが、取りあえず今日はフェリーターミナルの軒下に寝ておくか、少しのウイスキーを口に含んで。明日の朝になれば、心弾けて『島んちゅぬ宝』を声高らかに歌い上げる事だろう。写真は海、フェリー。

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2006.11.11

旅123日目

旅123日目

旅123日目

旅123日目

旅123日目

旅123日目

11月11日、沖縄県本部町〜沖縄県国頭村、移動約70km、総距離7992.5km、費用2251円、総費用386526円、会話人数8人。暑い、寝苦しい、そしてフェリーで寝過ぎた&鹿児島の友の家で夜更かしし過ぎた。なので深夜になっても眠れず、起きたのは6時半。フェリーターミナルが開かなくて良かった、玄関にテント張って寝ていたので。今日から一週間or弱の沖縄旅行がスタートします。景気づけに地元の人に「おはようございます。」島んちゅ「...。」、ほぉ、先が思いやられるぜ。こんな不安な幕開けは北海道に上陸した以来。未知の土地に心が休まらず、道の走り方さえ忘れてしまう、しかしいつもお世話になっている青の標識を見てほっとします。“この沖縄にも青の標識はあるんだな”と。とりあえず道を行き、直ぐに全てが新鮮な景色になります。思い描いていた沖縄の景色がそこにはありました。青い海、白い砂浜、ひなびていて異国情緒溢れる街並み、サトウキビ畑とパイン畑、庶民の味、濃い顔の人々。思わず「ざわわ」と呟く。「ピン!ピン!」と鳴く意味わからん蝉もいる。砂浜にはサンゴの破片が沢山敷き詰めら
れている。海を掃除する少年少女がいる。時間はゆったり流れる。何もかもに感動してしまうような1日で、世界遺産の城跡に行ってみたものの、劣る。とりあえず沖縄の空気を満喫しようと思います。今日泊まる道の駅では地元のオッチャンと長話もできました。これ以上ない滑り出し。明日は『ツール・ド・沖縄』という大きなロードレースが開催されます。ちょっと観戦してみっか。写真は海、田舎の街並み、くろちゃん定食、パイン畑、サトウキビ畑。『くろちゃん』って食堂で食べた定食。ジューシーという炊き込み御飯と沖縄そばに、雪花菜とミミガーと豆腐ともずくと漬け物の小鉢が付いて600円はクソ安い。腹一杯食った。

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2006.11.12

旅124日目

旅124日目

旅124日目

旅124日目

旅124日目

11月12日、沖縄県国頭村〜沖縄県東村、移動距離86.71km、総距離8079.5km、費用1670円、総費用388196円、会話人数5人。幸先の良い出だしであったはずの昨日のその後。地元の若者が宴を始めちまったから大変。クソ馬鹿騒ぎに爆音のラジカセに酒バカスカのんでイッちまったカス女が山口のテントの周りをぐるぐる回りだす。耳栓してても聞こえる雑音と、イカれた女の狂乱に安心して眠る事出来ずに、その馬鹿騒ぎは朝まで続きました。マジ死ね、殺意を覚える。7時、ようやく静かになっても道の駅は営業の準備を始める時間ですので起床するしかなく眠すぎ。テントから出ると道の駅はチャリンコレーサーでごった返しています。今日開催される『ツール・ド・沖縄』のジュニア部門と市民部門のスタート地点になっているようでした。観戦が楽ですがなんか出発しづらい雰囲気。確実にジロジロ見られるのでスタートするまで待つことにしました。チャンピオン部門のレースは既に始まっているらしく、名護からスタートしたその集団が道の駅の前を通るので応援。参加したい。今の山口、どれほど通用するのか試したい。10時、と
っくに道の駅の連中はスタートしていましたが、隣のファミマで『バギ』の単行本に釘付けで出発遅れる。今日はヤンバルという沖縄北部をグルッと半周します。ヤンバルは南部の那覇とは違い、高い山と豊かな自然が残る一帯。シーサイドから見える山並みは知床を彷彿させます。そのシーサイドの道はレースが開催中ですので観戦者もチラホラで目立つ山口。観戦中のオバチャン「珈琲飲む?」山口「あ、いいっすか?」みたいな突然の交流もあり、レースも捨てたもんじゃない。11時半、沖縄本島最北端の辺戸岬に到着。石灰岩が雨に浸食されて出来た針山のような岩場が広がり、海と調和した景色が何とも鮮やかで雄大。13時、本当はここで今日の走行は終わらせる予定でしたが、レースに触発された山口、『ひとりツール・ド・沖縄』を急遽スタート。ここから反対側の道を走って名護までの距離は約100km、しかも昼過ぎから。ったく、若ぇったらありゃしねぇぜ。そして結果、まぁ撃沈。予期しないクソアップダウンにやられて戦意喪失。16時半、今日の見所ヒルギ林というマングローブ林に到着。おぉ、何とも神秘的、かつ野宿出来そうな公園発見
。今日はここに泊まって明日の朝散歩するか。飯を作っていると、「キー!キー!」猿みたいに鳴く、空飛ぶ動物を発見。んで凝視してみると、クソデカいコウモリだった。しかも目が合った。沖縄、底が見えねぇ。写真はレーススタート直前、辺戸岬、カメ注意、マングローブ林。『ひとりツール・ド・沖縄』途中に見つけた『カメ注意』の標識。益々底が見えねぇぜ沖縄。

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2006.11.13

旅125日目

旅125日目

旅125日目

11月13日、沖縄県東村〜沖縄県読谷村、移動距離77.44km、総距離8157km、費用2807円、総費用390883円、会話人数3人。7時起床、野宿場所は正解で、グッスリでしたが昨日の『ひとりツール・ド・沖縄』が響いて体がダルいのと、クソクソがしたいってか下痢、汚い話。水が駄目みたいです。旅の友に聞いた話だと、沖縄の水は硬水で、ミネラルが多すぎるため、本土の人間には合わないのだとか。そんなもんで、体力消耗。腹と足に力が入りません。マングローブ林を散歩した後、とりあえずゆっくり前進。今日はのんびり海岸沿いをサイクリングです。万座毛、恩納海岸という景勝地を巡ります。万座毛は波に削られて出来た奇岩が迫力のある断崖。恩納海岸はリゾート感溢れる綺麗な砂浜が広がっています。てかなんか今日は本当に力が入らなく、やる気も出なく、コンビニで立ち読みしたり、名物『サーターアンダギー』を食べたり、砂浜の蟹がいそうな穴に海水を流し込む事に勤しみました。そんなもん、沖縄来てんのに。あ、サーターアンダギーに失礼だな。んなもんであっという間に時間は過ぎ、16時半、寝床探しに苦労
します。今日キャンプするはずだったキャンプ場は定休日とかぬかすし、15kmほど先にある道の駅は嘉手納基地の隣にあるもんだから恐くて寝れたもんじゃないしで、急遽行く事にした『残波岬』という景勝地にある公園に賭けてみる事に。キャンプ場はあるが、1500円。んな高い金払えるか、何処かで無理やりテント張らせてもらうぜ。しかも丁度良い所に銭湯も発見。なかなか無いんです、沖縄に風呂屋って。夕飯にはゴーヤーチャンプルーを食いました、600円でボリューム満点。沖縄の飯は美味い、出費は嵩むが。写真は恩納海岸。

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2006.11.14

旅126日目

旅126日目

11月14日、沖縄県読谷村〜沖縄県中城村、移動距離34.86km、総距離8191.9km、費用2114円、総費用392997円、会話人数2人。体の調子の悪さが人と会話する事へも影響しているのでしょうか。兎にも角にも腹の調子が悪くてどうしょうもない。朝飯をコンビニで済ませてからが事の始まりでした。3kmほど走ってから自体は急変。近くのコンビニに急遽足を止めて、男子便に先客だから女子に突入。それ位に紙一重な物が腹を蝕んでいます。実は昨日も、というか、むしろ昨日が紙一重でした。マングローブ林を散歩途中に催して、しかもその場所がマングローブ林の遊歩道の最奥でありましたから、マジで漏らすかと思い、マングローブ林に垂れ流す策も浮かんだ程です、びんぼっちゃまの様に。それ位に深刻さが増している我が腹。何が行けなかったのか、昨日のゴーヤーチャンプルーと一緒に出された味噌汁かご飯か、それとも朝飲んだ乳酸菌飲料が沖縄の水で製造されていたのか。もうわけがわからん。買った水でさえ恐れてしまう、信じられるのはコーラとメロンソーダだけ。そのコンビニのトイレに1時間近く燻り、ようやく外に出
ても腹の違和感と不安と今日の怪しい雲行きに全く進む気力なし。ここから那覇は近いから明日帰ってしまおうかと思う位に沖縄不信になっていますが、それじゃ都落ちもいいところだ。その考えはとりあえず打ち消して、ヨロヨロとチャリを漕ぎ始めます。て言っても10kmも進まないうちにまた足を止めます、嘉手納の道の駅に。昨日泊まろうか悩んでいた場所でしたが、以外にも平和な場所。県道を挟んだ高い壁の向こう側には日本でも最大規模の米軍基地『嘉手納基地』が広がっているのですが、米兵の干渉は全くなさそう。しかしまぁウルサい。天を貫かんばかりに戦闘機の騒音が響き渡ります。とりあえず腹が安心するまで小説でも読みながら安静します、って匂ってくるジャンクフードの脂っこく豊潤な香り。この道の駅にはハンバーガー店が併設されていて、そのハンバーガーがまたアメリカンで体に悪そうなジャンキーっぷりを醸し出しているから食うっきゃない。どれほどの食い意地よ、山口。いやむしろ足りなかったのはコレかというような、治療的感覚で食べる、ジャンボハンバーガーとポテトは山口の18番。んで結果正解か、腹の悲鳴は聞こえず。14
時半、道の駅を出発。“いっけな〜い、もう、こんな時間、朝帰りだった今日、ん〜まいっか”ガハハ懐かしい。んでまぁ本当にこんな時間なわけなんですね。今日行こうと思っていた与勝半島は中止。回る時間もありませんし、とりあえず今日は安静にしようと判断。だったら何してたかって言いますと、コンビニで立ち読みのハシゴ、沖縄まで来て。ブックオフも行ったし。本当にヒドイ。その怠慢ぷりに琉球始祖の神アマミキヨが怒ったか、なんとか持ちこたえていた天気が17時になって本格化し、コンビニで足止めを食らう。まぁその間も立ち読みにふけますが、野宿場所がまだ決まってない。候補になっている近くの公園もまだ行っていないので軒下があるか不安でたまらん。2時間粘りましたが、いい加減出発。んでラッキー、軒下あった。山口の旅勘に天晴れ。ただ運動公園っぽいので寝てもいいかが心配。まぁ寝て朝になってれば良いって話だ。写真は朝の残波岬。

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2006.11.16

旅127日目

旅127日目

旅127日目

旅127日目

11月15日、沖縄県中城村〜沖縄県糸満市、移動距離43.09km、総距離8235.7km、費用1799円、総費用394726円、会話人数3人。7時起床、お腹の調子も大分良くなって参りました。今日もクソのんびりと走る、というかのんびりせざるを得ないというか、体が言うこと聞かないというか、立ち読みは必ずするというか。なんか沖縄に来てから気が緩み、体が怠けている気が致しておりますが、まぁそれも後少し、17日のフェリーで帰りますので楽しまなければ、沖縄を。11時半、斎場御嶽に到着。斎場御嶽は琉球一の聖域として知られ、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として2000年に世界文化遺産に登録された場所の一つでもあります。神秘的な岩場に、なにか聖なる力を感じるというか感じないというか、まぁ感じる。15時、平和祈念公園到着。日本を旅していれば、どこかに戦争の深い傷跡が残っているもので、この沖縄の特に南側は鉄の雨(ミサイル)が降ったと例えられるほどに激戦地となった場所です。森山良子さんが歌った事で最近は知られている『さとうきび畑』。何も知らずに「ざわわ
」と気持ちよく歌っていた事を恥じました。あの歌は子供が沖縄戦で亡くした父を思う反戦歌だったんですね、失礼しました。沖縄の戦没者の名前が刻まれた石碑、そして資料館を見学。沖縄戦は「根こそぎ動員」と言われるほどに県民を総動員した地上戦が行われ、70歳の老人から15歳の少年まで、規約を無視した召集がなされたそうです。その想像を絶する内容に言葉も無く、ただこれは覚えておかなければならない事だと、資料の数々を目に焼きつけました。ある石碑にこんな文章がありました“ 生か死かといわれた時に、弱者の人間は必ず生を求めるだろう。平和とはそういう人間の本能が求めるものであり、他人の干渉は許されないものである。”今の平和な日本がある幸せを実感した瞬間でありました。17時半、平和祈念公園に併設された子供の遊び場に行くと沖縄では初めてのチャリダーを発見。偶然な事に彼は野田市から来た同じ千葉県人。同じく日本一周途中でこの沖縄で越冬を考えているのだとか。彼との旅話に花を咲かせました。写真は斎場御嶽、平和祈念公園。

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2006.11.17

旅128日目

旅128日目

11月17日、沖縄県糸満市〜沖縄県那覇市、移動距離約30km、費用3868円、総費用398594円、会話人数15人。7時起床、なんかよく眠れたか否か。今日が沖縄観光最終日となります。明日の早朝の便で鹿児島に帰るわけですので、今日は那覇を満喫するかと。那覇市は首里城跡、玉陵(たまうどぅん)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)という世界遺産があり、国際通りと言われる場所はクソ楽しいと噂の絶えないアレ。しかも偶然にも西成さん(旅86,87日目)が今日フェリーで那覇に到着する事になったので、昨日のチャリダー(以後野田君)も合わせて夜は宴じゃ。だから今日こそは力みなぎる旅が出来るのか否かって否だ。遅っせぇ遅っせぇ、行動が。意味分からん。やっぱり立ち読みは尽きる事なく、優柔不断な山口のイマジネーション。マジでスタンドオフやってたのかって話。琉球ガラス村という工芸品店でウイスキー用のストレートグラスって言うのか?を買いたくて選ぶも30分間以上悩んで返って来た答えは“やっぱり買うの止めた”だとさ自分。半端じゃないセンス
。那覇市までの途中、雨がパラつき始めたのでTSUTAYAで1時間以上に渡る本との格闘。スポーツ雑誌からチャングムまでを網羅しました。気づけば14時半、何もしてないのに。まるで地元だ。ようやく雨が上がり始めましたので前進。まずは首里城か、いざ...その時でした。今までの気の緩みはこのための布石か前兆だったのかもしれません。歩道に立っている車止めの石柱に正面から激突。完全なるよそ見。それほど早いスピードではなかったので、体が吹っ飛ぶ事はありませんでしたが、チャリの様子がどうもおかしい。前輪が動きません。フロントフォークか?リムか?ブレーキシューか?泥除けか?...フレームだ...。アンダーチューブが見事なまでに曲がり、トップチューブにいたっては根本から半分裂けてしまっていました。茫然自失、青天の霹靂。とりあえず座り込む。頭を抱える。真っ白になる。ジョーみたいに。旅は終わりか?もう家に帰れる?いや帰りたくない!ここに来てようやく自分の本音に出逢えたような気が致します。いつも実家の事を頭に浮かべながら旅を続けて参りました。“早く実家に帰りたい、美味い飯を食いたい(
いつも食ってはいるが)、自分のベッドで寝たい、ぬくぬくしたい”と。しかし旅が終わってしまうかもしれない危機に立たされた今、本当に“止めたくない、やり遂げたい”と心の底から思ったんです。とりあえずどうするか。曲がってしまったフレームを無理やり直して静かに走り始めました。首里城を始めとする世界遺産巡りは中止。行くまでにぶっ壊れるかも知れないし、何よりこんな状態で感動出来るわけがない。しかし宴の準備はしよう。国際通りを観光しながら買い出しをします。泡盛、しまらっきょう、にかけるカツオ節、海ぶどう、オマケでもらったミミガー、シークワーサーなどを購入し、ドラゴンフルーツを食べ、フーチャンプルーを食べ、タピオカ入り紅芋シェイクを飲み、楽っしっ!チャリは壊れてるけども...。そんな感じで国際通りを歩いている時にバイクを押す見た顔がいました。高千穂の道の駅であったライダー(旅114,115日目)と偶然にも再会。彼も今日の宴に誘いました。西成さんが到着する時間に合わせてフェリーターミナルに集合して、その場でおっ始めちまおうという魂胆。チャリがきしむ、フラつく。なんとか
フェリーターミナルに着いた時、またも魔の手というか注意不足というか。暗くなった道の窪みに気づく事なく進み、転倒。明らかに力のない倒れ方。イッちまったか?イッちまった。いわゆる真っ二つって奴。トップチューブもアンダーチューブも完全に折れて、繋がっているのはギヤとブレーキのワイヤーだけという状態。あぁ...。すでにターミナルに到着していた野田君に手伝ってもらってとりあえず運ぶ。もうこうなってしまうとチャリは何の機能も果たさず、僕の相棒は力なくよろめき、寝ている人間を運んでいるような感覚になります。しかし宴は半端じゃなく盛り上がりました。最初西成さんと2人だけと思われていた会は野田君、高千穂ライダーが参戦し、また偶然にも今日フェリーで那覇に到着する野田君の知り合いのライダーさんと、西成さんがフェリーで知り合ったライダーさんを加えて、6人の大宴会にまで発展しました。旅話から始まり、川魚はクソヤバい寄生虫がいるとか、NHKの『美の壺』という番組がクソ楽しいだとか、どうでもいい話にまで広がり、しかし笑いが絶えない、素晴らしい沖縄の最後の夜になったわけです。チャリは壊れてるけど
も...。写真は国際通りにある市場。さぁどうするかな。

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旅129日目

旅129日目

11月17日、沖縄県那覇市〜鹿児島行きフェリーの中、費用17190円、総費用415784円。会話人数5人。まず写真が目に入ると思いますので、説明させて頂きますと、これは力技でフレームを繋げた状態のもの。バラバラに死んだフレームもお見せしたかったのですが、なんせ昨日は頭がぶっ飛んでしまったものですから、自転車の写真を撮る余裕もなく、途方にくれるしかありませんでした。昨日宴をした仲間達に助けて頂いて出来上がった至高の逸品。トップチューブはガムテープの上から西成さんの洗濯ロープで力いっぱい巻き上げて、さらに高千穂ライダーさんの赤色針金とペンチによって捻りあげて固定。アンダーチューブはフェリーターミナルにいたオッチャンがアルミ缶をバラして側面だけにしたものをフレームの上から骨接ぎし、ビニールテープで同じく力いっぱい巻き上げました。コレほどまでにカッコいい仕上がりになるとは思ってもおらず、乗ってみたい好奇心で心は満ちますが、そりゃ乗れるわけはなく、乗ったら死ぬわけで、しかしとりあえず1人で自転車をひく事は出来るまでになりました。今目前にして『旅は道連れ、世は情け』を体験
出来ている自分に喜びを隠す事が出来ず、そりゃ自転車はイカれたわけですが、胸がいっぱいになった事を報告しなければなりません。乗船前に昨日声をかけてくれたオッチャンとターミナルで遭遇。オッチャンから沖縄名物ポーク缶とお茶とコーラの差し入れ、有り難い。6時40分、フェリーに乗船。これほど早い時間から手伝ってくれた旅の仲間達に心からの感謝を胸に抱き、後ろ髪をひかれる思いで出発。しかしどうしてくれようかこの自転車。相棒の知識が全くなく、フレームがクロモリ性なら溶接は可能らしいのですが、もしアルミ性ならそこでエンド。新たに安いチャリを買うか、フレームだけ買って新たに組み立てるか、家にあるロードレーサーを送ってもらうか、電車の旅に切り替えるか。いずれにしても今までのように快適な旅は出来なくなりそうですが。18時、昨日から電話をしている、相棒を譲ってくれた地元の自転車屋とようやく繋がりまして、フレームの素材を尋ねます。クロモリ。イェース!溶接可能!一番嬉しい誤算が飛び込んで参りました。ただ値段が心配、なんて言ってられっかよい!相棒が生き返るんだぜぇ!?宴じゃ宴ガハハ
!ビールを一杯。

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2006.11.20

旅130日目

旅130日目

旅130日目

11月18日、鹿児島県鹿児島市〜鹿児島県霧島市、費用11700円、総費用427484円、会話人数5人。フェリーの一時はあっと言う間に過ぎて行きました。前の日のオールに近い宴と、沖縄の精神的疲れによりまして、かなりの時間を寝る事に費やしていました。朝8時、鹿児島到着、あいにくの雨、そして壊れた自転車。霧島市に住む友に鹿児島駅まで迎えに来てもらいますが、そこまで運ぶのが一苦労。たった4kmの道のりが延々に続く砂漠のような感覚。サドルを持ってなんとかバランスを保とうとしても保てない後輪の重さにストレスと腕の疲労はたまる一方で、めんどくせぇからコンビニで立ち読みとかしたりして、一時間以上経ってやっと鹿児島駅到着。と言ってもこのままチャリを電車に乗せられるわけありませんから、タイヤとキャリアと泥除け等々を取り外して、ゴミ袋で全部を覆います(そうしないと駅員に「駄目!」って言われる)。13時、なんとか霧島市に到着して、荷物を友のバイクで家まで運んでもらってから、サイクルショップへ。あらかじめ連絡していたので、話は早かったですが、やってみないとわからんとの
事。4時間近く待って、17時、修理完了10000円。すんげェ事になっとるわ。カッコいい。しかし店員いわく「東京に帰るまでの補強だから、無茶な運転は駄目、山なんてもってのほか」との事。知るかい、んな事。山が呼んでたら行くっきゃないでしょが。しかしもういい加減金もないし、寄り道は出来ないし、今度死んじまったらもうゲームオーバーだ。山口「帰ろう、矢切へ」。友の家、今日は餃子パーティーだガハハ。沖縄行く前から決めていたイベント。その事しか頭になかった沖縄の旅。ガハッ。写真は修理したフレーム、餃子作ってる。

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旅131日目

旅131日目

11月19日、鹿児島県霧島市、費用250円。昨日の夜はグランツーリスモとかすげーやる、初代プレステの奴。んなもんで起きたのは13時。早くもダラけまして最高。洗濯物干して、昼飯食って、ゲームやって、Youtubeでガキ使を見て、昼間は過ぎて行きまして、旅の整理は全くしない。18時半、ようやく外へ。食材の買い出しと、新たなゲームを買いに行って帰って来たのは21時。どれだけ道草してんだって話。そっから今度は靴洗ったり、飯作ったり、風呂入ったり、ガキ使見たりして、やっと夕飯になったのが深夜1時ってのが楽しいですよね。夕飯はチャーハンと昨日の残りの餃子とサラダだガハハ。ゲームして寝たのは早朝5時だ。

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2006.11.23

旅132日目

旅132日目

11月20日、鹿児島県霧島市、費用1966円、総費用429700円。何もしていない。それしか言えないような日々を過ごしております。朝は昼起き、昨日の夜に買った『ギャロップレーサー2000』てプレステソフトにハマってさぁ大変という感じ。荷物の用意は未だにせず、しかしとりあえず銀マット(断熱性の高いスポンジ素材のマット)を買って、夜の厳寒対策は一歩ないし半歩ばかりは前進させておいた感じでございます。飯は鮭のホイル焼きだガハハ!腹一杯食い過ぎて顔がなんかアレになって来ているのがわかります、そうザラザラしてきました。旅してる感はゼロ、夜くるまる寝袋と側にある荷物が旅の途中である事を時々思い出させてくれます。いつ出るのか?

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旅133日目

旅133日目

11月21日、鹿児島県霧島市。今日も出ず。とりあえず、いい加減居候しすぎていますので、何かしらの貢献を考えますが、貢献する事といいましたら『ギャロップレーサー』で金を貯める事くらいで、まぁこれを貢献と言ってしまえば、ゴミ?そんな感じですよね。旅への前進としてあげるニュースがあるとすれば、後輩の使っていない寝袋を入手出来た事。これと持っている寝袋を二重使用すれば夜の厳寒も乗り切れるかもしれません。最近のクソ腹一杯を打破するべく、今日はジョイフルで八分目定食でも食おうと財布の紐を緩めつつ、帰ってから茹で芋と枝豆を腹一杯食う矛盾に気がつくも食べ続けまして、ゲームと酒を堪能し寝る。木曜日出る決意をしました、晴れたら。

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旅134日目

旅134日目

11月22日、鹿児島県霧島市、費用2720円(21日分含め)、総費用432420円。今日はしっかりするつもりです。とりあえず荷物の軽量化と、それに伴ったパッキングを練り直して、チャリの整備(注油と、前後のブレーキシューの交換)。それだけでやりきった感が出てしまった山口。昼からはyoutubeの動画検索及び鑑賞に励み(主にガキ使関係)、友の帰りを友の家で待ち受けて、友の買い出した肉と家にあった白菜でシンプル鍋をつつき、軽く二合の飯粒が腹に収まり、何もかもの感覚が鈍った体に悲嘆し、youtubeの松本人志企画『働くおっさん人形&劇場』を延々と見続けて腹を抱えて笑い、夜がふけるといった塩梅。鹿児島に帰って来てからは何も変わらぬ毎日、というか何やってんだ自分。明日は出発します、晴れたら。雨の確率80%ガハハ。

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2006.11.24

旅135日目

旅135日目

旅135日目

11月24日、鹿児島県霧島市、費用650円、総費用433070円。案の定というか予想通りというか思惑通りというか、まぁ雨が降りまして出発は延期されたわけです。ってか全然出る気なかった、正直な話。それを察していた体は余裕の11時に起床して、後輩の買って来たコーンフレークとパンと牛乳を腹に流して、ゲームして、セーブして、偶然にチャンネルを回して見つけた大学ラグビー早慶戦を見て、ゲームして、セーブして、youtubeにアクセスして、夕飯にマグロの漬け丼と適当チャンプルーと味噌汁(ジャガイモとタマネギ)を腹に流して、ゲームして、セーブして、テレビ適当に見て今、みたいな。まっしぐらです、本当に、そんなニュアンス悪い意味で。逃避っていうのかこれは、知らん。でも強いてあげる旅への前進ニュースがあるとすれば、今日3回目のゲーム中は防寒対策に買ったのアルミ布を改造しながらでしたよ。寝袋の上からかけるものですから風で飛ばないように、太ゴム紐を縫い付けて、くるまれるようにしたわけなんですね。偉い。そんだけ。明日は晴れるらしいです、しかしながら出発はしないでしょう。何でかっ
てもうそういう気持ちなんだからしょうがない。日本中を行動範囲としてきた山口、今は友の家で寝転がるクソ豚でしかありません。土曜日、旅立ちます。写真はアルミ布。

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2006.11.25

旅136日目

旅136日目

11月24日、鹿児島県霧島市、費用1152円、総費用434222円。まず写真。この写真は夕方帰って来た後輩が激写した一枚です。戦闘本能の抜けきった顔と寝癖の残る髪、そしてダサく捲れ上がった服の裾が今の堕落した日常を物語っています。このクソ豚の写真をあえて掲載しなければならないのではないかと山口思いました。起きたのは12時、つけっぱなしにされたテレビから流れてくる『お昼休みはウキウキふんふん』の音色でその事を悟りました。とりあえず何すっか。ネットをする、ずっとね。でも2時間後、余りにも申し訳ない感じがしたので食器を洗って、洗濯物して、風呂掃除だけはしておきました。自分の身の回りの荷物整理もしておきました、明日しっかりと出発出来ますように。そんな軽い充実感と共に、軽く焼酎を夕方からひっかけながら再びネットに没頭いたしまして、友の帰りに伴い夕食を外に済ませにいきます、作るのがクソ面倒くさいから。つってもヤッパリ外食は高くつきまして、しかも最近の腹が麻痺したかのごとく大食いがここでも発揮されてしまいましたので、よりいっそう跳ね上がります夕食代。21時半帰宅。またネ
ットと酒、そして買った菓子。あぁ。あぁ。

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2006.11.26

旅137日目

旅137日目

11月25日、鹿児島県霧島市。今日出ようとしましたが、まぁ出ませんでした。もう語る事もありません。グダグダです。楽しかったのは、ラグビー関東学院対法政。めちゃ良い試合だった。んでわからん。すでに忘れた、ほど無意味日。すみませんでした。あぁ、そうそう、ジョイフルで昼飯食いました。まぁそんだけ、語る価値なし。

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2006.11.27

旅138日目

旅138日目

11月26日、鹿児島県霧島市、費用1650円(25日含め)、総費用435872円、朝雨、延期。んで起きたのは13時。もう何も語る事はありません。語るとすればジャパンカップのディープインパクトはさすがでしたね。飯は『すき家』で済ませました。牛丼特盛りも余裕で平らげてしまうデケェ腹。どうしょうもない。それ位。今はクソ酔ってます。芋焼酎とウイスキーを飲んで。

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2006.11.28

旅139日目

旅139日目

11月27日、鹿児島県霧島市。写真、滞在10日間で空けた酒。ウイスキー2本(正確には1本半)と芋焼酎1本(正確には0.9本)、&ビール何本かを飲みました。ひでぇ話、てかこんなに酒浸りだったか山口?ここまでの酒に対するポテンシャルがあったとは露知らず。確かに昼間からウイスキーって日は度々ありましたが、まさかのスッカラカンになるとは予想していませんでした。ここまで来たら素直に笑い飛ばしましょう、この現状に。旅も進んでいませんで今日も滞在しました。まぁ今日は雨天でしたので少しの後悔だけで済んでホッとしています。ゲームをやって、テレビを見て、youtubeを見るってのはもうお決まりのパターンでして、日常でございます。今日初めて見た『のだめカンタービレ』は結構面白いかったし、買い出し行かずに家にある食材だけで今日を凌いだのは軽い達成感すらありますが、そろそろか。明日からは晴れの天気が続く予報ですので、明日出発する事が出来なければ、多分旅は挫折に向けて快走してしまうことでしょう。覚悟、旅を始めた時の決心にも似た心でいます今です。年またがずに帰るという計
画はかなりシビアなものになっています。

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2006.11.29

旅140日目

旅140日目

11月28日、鹿児島県霧島市、費用1647円、総費用437519円。10時起床、9時に出発する予定でしたが、少しばかり寝過ごしてしまいました。今日こそは。天気良好、チャリ良好、ジャンプの発売日(鹿児島県は火曜なんだ)。旅を妨げるものは何もなく、むしろジャンプとヤンマガとスピリッツが僕を呼んでいる絶好の出発日なわけです。そして昨日の日記の最後に綴りました“明日出発する事が出来なければ、多分旅は挫折に向けて快走してしまうことでしょう。覚悟、旅を始めた時の決心にも似た心でいます今です”という言葉。いわば『けじめ』という男の、そして流浪人の覚悟というアレはただの文章でしかありません、正直な話。何故ならば昼の13時を回ってもこの部屋に残るする我あり。なぜか?それは乾いていない衣類があったから。“なんだそれだけかよ”なんて思った方、将来頭をハゲ散らかす事でしょう、ざまぁねぇや。服の生乾きがどれほど恐ろしい事か、しかも最近の不安定な天気のおかげで、部屋干しせざるを得ない惨事。クソ臭くなってしまうでしょうが、ってクソが山口!わかっています、何も言わないで下
さい。僕は平和な人間です。平穏を愛する人間です。実家が好きで、家の温室がこの上なく好きです。もうトリコなんです。新しいウイスキー、ピュアモルトな『膳』を買いまして、ツマミのチョコレートをバカ食いしつつ、茹でたジャガイモをクソ食うが、茹で過ぎで水っぽく、友がマッシュポテトにして差し入れるも、我が腹はクソいっぱいで明日の朝の飯に致しましょう。youtubeで昨日ハマってしまった『のだめカンタービレ』を見ます。電話で母にソレの録画を頼みます。ガハハ。

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2006.11.30

旅141日目

旅141日目

11月29日、鹿児島県霧島市、費用300円、総費用437619円。写真は起床時に激写された魂の抜けた我が顔、時刻は13時。つまり滞在って事か。難しいですね〜、自分に勝つという事は。『僕と彼女と彼女の生きる道』第5話は感動的でした。凛ちゃんが鉄棒の逆上がりが出来るようになった時なんて、それはそれは心が暖かくなったものです。テレビって奴は全くとんでもない代物。その後は予定通り『ギャロップレーサー』をプレイしてメジロドーベルを勇退させて、その後に入って来たのはナリタトップロードとダイイチルビーはなかなかのエリートで、しかしウチのエース、タイキブリザードには到底叶わないっすわ。今は風呂上がりのビール(リキュール・発泡性)を極旨してるわけです。..........。もう聞きたくないですかね?こんなクソ話は。

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