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2006年9月

2006.09.01

旅52日目

旅52日目

旅52日目

9月1日、北海道日高町〜北海道鵡川町、移動距離約70km、費用2280円、総費用178282円、会話人数5人、歌った曲、中学生の時の課題曲。中学ブーム到来してるみたいです、今日なんか小学校の時の歌を歌ってたし。「こがね〜の稲〜穂が揺〜れる♪」、知る人ぞ知る歌。

いつの間にか9月。短い夏でした。東北を越える頃には秋になりますます寒くなる事でしょう。昨日も言いました通り、今日は日高町から70kmほど苫小牧方面に進んだ、鵡川町のシシャモを食べに、会社でお世話になった人のシシャモ店、「カネダイ大野商店」にお邪魔しました。普段内地などに出回っているシシャモというのは、ノルウェーやアイスランド産のキャペリンという魚らしく、シシャモではないそうです。日本産のシシャモはヤッパリ少し高い代物ですが、それだけに美味い。内臓があっても苦味が一切なく、油ものっていて、そりゃあビールには最高っていうか。事前に連絡して頂いたようで、その高価なシシャモを無料で頂けるなんて嬉しい誤算。しかもオヤジさんには、ホテルまで取って頂いて、その上甥っ子さん?の寿司屋さんでご馳走にもなり、本当に至れり尽くせり。この旅始まって以来のクソ贅沢を堪能しました。この場をお借りして御礼申し上げます。親にもシシャモを送ってあげるか。写真はホテル、カネダイ大野商店。このホテル、実は今日野宿しようとしていた道の駅の中にあるホテルでして、一気に天井人になった感覚。今日野宿するで あろう、チャリダーやライダーを上から見下ろす、みたいな。まぁそれも1日だけのシンデレラ状態。明日からは質素に旅させて頂きます。カネダイ大野商店、HPはこちら→www.kanedai.ecnet.jp

P.S.アサヒビールの広告みました。親子カッコ良く写ってらっしゃって、羨ましい限り。

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2006.09.03

旅53日目

旅53日目

9月2日、北海道鵡川町〜北海道札幌市清田区、移動距離約80km、費用3243円、総費用181525円、会話人数5人。起床して、ホテルだという事に驚く。布団の中で寝ると、いまだに一瞬だけ家と勘違いして、そして旅の途中だという事に気付いて少し凹みます。久しぶりに朝の6時まで完封ゲームでした、つまり一度も起きなかったって事。ヤッパリ布団は気持ち良い。朝食はホテルのシシャモ定食。もちろんカネダイ大野商店から仕入れた物。出発前にお店の方に寄ると、オヤジさんが出迎えてくださり、ヨーグルッペをご馳走になりました。ヨーグルッペ、鵡川の隣町の乳製品。そして、この間新聞の取材を受けたそうで、その時の記事のコピーをラミネートした物も持たせてくれました。...。今日、明日と札幌市の大通り公園では北海道の物産展が開催されているそうで、札幌に行くなら店に来いと言われたので行ってみるか。10時出発。今日は室蘭行きのフェリーで知り合った札幌転勤さん(旅26日目参照)の家にお邪魔することになっています。2日連続で家の中で寝れるなんて、こんな幸せな事はないですよ、 全く。ゆっくり寝れたせいか、ペダルも軽く、久しぶりに音楽でも聴きながら走ったら、あっという間に札幌。って言っても16時。そして久しぶりに自動車にアクシデント。後輪のスポークがまた1本折れた。福島県以来。さすがに千葉練習も含めたら4000kmもの距離を重い荷物を積んで走ってきたわけですから、もう疲労しきっているのかもしれません。まず札幌転勤さんと会ってからサイクルショップへ。1件目のサイクルショップ、スポーク交換と、後輪のタイヤ交換と、ディレイラー調整で17000円、クソ高い。あとなんか機械的で気持ち悪ぃ人で、月曜日になるなんていうもんだから、そりゃ待ってらんないっていうか。2件目のサイクルショップ、全部で9000円。しかも人情味があって、「保証は出来ないけど、明日までに頑張ってみる。」と頼まれてくれる、クソ良い人でした。なんだこの差は、意味わからん。特に金。倍違いますよ、倍。たんなるぼったくりじゃんかって話、ったく。まぁその怒りも札幌転勤さんと焼き肉食いに行ったから、余裕で忘れた。ごっさんです、有り難い。写真はそのサイクルショップ。本物の店員さんがいるぜ、 チェキラ!

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旅54日目

旅54日目

9月3日、北海道札幌市〜北海道小樽市、移動距離約30km、費用14987円、総費用196512円、会話人数10人。一昨日位から、口の中が腫れて痛い。日高町の道の駅で酒に酔った勢いでカップヌードル、ポテト2個、唐揚げ、アイスクリーム、なんてジャンキングシットを咬ましてしまってから、調子がおかしくなり、今では食べ物を噛む度に腫れた口内炎が奥歯にあたり、億劫になって食事も進まない、なんてウソ。食欲に勝るものなんてありゃしないって。昨日だって痛いの我慢しながらご飯3杯食ったし。9時半起床。いや〜有意義な眠りと朝の平和な事。家の中は心底安らげますね、知り合いの家と言えども。今日はその知り合い、札幌転勤さんに自転車の修理が終わるまで、車を出してもらって、自分の買い物に付き合わすなんて、とんでもないお粗末ぶりを発揮した山口。ユニクロに行って速乾性長袖(1000円)買って、モンベルに行ってレインシューズカバー(6000円)買って、昼飯おごってもらって。ってぶん殴りてぇ自分を、フ××ク!!!多分今日から1週間は良いことないだろうな、今日これ だけ幸せが膨れ上がってしまうと。ってかその前に金使い過ぎじゃね?って思ってる方、正解。理由は簡単、だって欲しいんだもの。サイクルショップへ。店長は本当に頑張ってくれて、修理を終わらせてくれました。しかも代金まで格安にしてくれて、本当に至れり尽くせりっていうか、踏んだり蹴ったりっていうか。札幌の皆さん!チャリ買いたくなったら、この「サムズバイク」を訪れて下さい。クソカッケェマウンテンバイク達がアナタを待っている事でしょう。フロントフォークが片方しかない奴とかあんだよ、見たいっしょ?札幌市豊平区月寒西1条8丁目1-5に急げ!16時。ここで札幌転勤さんとはお別れ。本当に人との繋がりを実感する旅です。これからもこんな良い出会いが待っている事を願う山口。出発。大通り公園で開かれている物産展のカネダイ大野商店のブースへ。凄い人だかり、人気ナンバーワンのブースだけあります。今日はオフクロさんとお兄さんに会いました。そして「珍味シシャモ」という、そのまま食べれる干しシシャモをもらいます。実はオヤジさんにも1個もらってるので、今僕のバッグには大量の干しシシャモが入 っています。お店のシシャモは無事完売。それを見届けて出発。ついに郵便局に送ってもらったガスバーナー等の調理器具を手に入れたので、自炊生活の幕開け。米1kg、パスタ500g、インスタントカレー、パスタ用クリームチーズの素、納豆、豆腐、醤油、味噌汁の素、サバの缶詰め。うん、アホみたいに買ったったよ。その寄り道のせいで小樽市街まで行く予定でしたが、手前のパーキングに泊まるはめに。よし!自炊だ!でも今日は口内炎も痛いし面倒くさいから作るのやめた!写真は物産展でのカネダイ大野商店。

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2006.09.04

旅55日目

旅55日目

旅55日目

旅55日目

9月4日、北海道小樽市〜北海道余市町、移動距離35.46km、総距離3773.4km、費用2382円、総費用198894円、会話人数9人。朝起きると心がクソ腑抜けになってました。自分でもビックリ。何もやる気が起きません。チャリ漕ぐのもしんどい。ゆっくり支度して、ゆっくりコンビニでジャンプとヤンマガとスピリッツ立ち読みして、朝飯食って、クソして出発したのが11時。どしたんだ、マジ?疲労は鵡川からの3日間でしっかりとれた筈なのに。知床から札幌まで、もの凄い頑張って走ったせいなのか、緊張の糸が切れたように頭は真っ白。11時半、腹空いてないのに、有名店のラーメン食う。口の中痛いから美味しさ半減。そして小樽運河へ。平日だというのに、観光客がわんさか。それが余計に気持ちをグッタリさせ、運河沿いの道をイラつきながら自転車を押していると、「あ!Testachじゃ〜ん、カッコ良いねぇ。」、自転車の事です。露店のオッチャンが話し掛けて来たんです。向こうからそんなテンションで話し掛けられたのは、初めてで、ポカーンとして反応に遅れる山口。そしてなんだかんだで気が合い、2 時間近く会話しました。その人はチャリ好きで、昔はカメラマンしてて、今は露店でガラスに絵を書いたものを売ってる、色んな経験をしてる人。この小樽という町で、個人で、色々な方法を考えながら試行錯誤を繰り返し、お金を稼いで生活しようとしている姿は、凄い新鮮で、僕の仕事や社会に対する考え方が変わる位に、何かその人からはオーラを感じたというか、なんか最近の旅なれしてしまっている腑抜けた心が真っ直ぐに立ったような、そんな出会いでした。オッチャンの写真を撮って余市へ。余市は僕がこの旅でお世話になりっぱなしのニッカウイスキーの工場があり、しかもその工場見学も試飲もタダなんていうクソ嬉しい企画を打ち出したとっつぁん坊や。?。ガイドさんの案内を聞きながら、最後に待つのは試飲、購入コーナー。ウイスキーとアップルワインと梅原酒を取りあえず気持ちくなるまで飲み続けて、アップルワインがクッソ美味〜い!って明日も来たくなる。久しぶりに服を全部洗って、風呂にも入って、気持ちよく炊事。そうです、今日から始めます、炊事生活。今日はその基礎でもあります、ご飯を炊いて、カレーライスを食ってやります。最初は強火 だよな...んでもって...あ、吹き出して来てっから弱火にしてみるかな...なんかすげー焦げ臭い匂いがする...。そんなこんなで出来ましたご飯、意外にちゃんと出来てる。後で携帯でご飯の炊き方を調べて見ると、最初に強火、吹き出したら極限まで弱火、焦げ臭い匂いが強くなって来たら火を止めて蒸らす、って行程。結構あってた、やっぱり暖かいご飯は美味い、洗うの面倒くさいけど。写真は小樽運河、露店のオッチャン、ニッカウイスキー工場。

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2006.09.05

旅56日目

旅56日目

旅56日目

9月5日、北海道余市町〜北海道黒松内町、移動距離93.14km、総距離3866.6km、費用947円、総費用199814円、会話人数3人。朝、雨。昨日の言った、腑抜けた心が真っ直ぐになった、って言うのが余裕で覆されてしまう程に僕は落胆しました。もうチャリ漕ぎたくねぇなぁ。朝飯はちゃんと食う。パスタを茹でてクリームソースの粉をかけて出来上がり。やっぱり暖かいと美味いです、しかし今日はメチャクチャ寒い。2人のチャリダーが僕に挨拶をして通り過ぎて行く。1人は男で1人は女。羨ますぃい。彼らは、この旅で喜怒哀楽を共にし、苦労を分かち合って、そして結婚するのでしょう。元気な赤ん坊産めよ!雨が上がるまでとりあえず軒下で待っていると、久しぶりに四国君(旅9,10,11日目)から電話。四国君「宮城県で、言っとったオッチャンにあったでぇ。」。マスヒデさん(旅11,12,13,14日目)の事です。懐かしい思い出が頭を駆け巡ります。そして、四国君「オッチャンから、お前が旅やめようか考えてるって聞いてメチャクチャ驚いたでぇ。」。マスヒデさんと夜にお酒を交わ しながら真剣に語り合った事を思い出しました。マスヒデさんから「家に帰りたいか?」と聞かれた時に、僕は「今の僕の状況が全て無かった事になるなら、家に帰りたいです。」と、その時答えたんです。それがマスヒデさんの頭の中に残っていたんだと思います。僕にとって家、つまり実家というのは、最高に幸せな場所で、それは旅をして、人や歴史や建物や自然に感動して心が動かされても、決してこれからも覆る事のない一番尊いものだという気持ちが、旅を重ねるにつれて強くなっています。なので今すぐに家に帰れる状況にあるなら帰りたいと言う気持ちは、現在も変わっていませんが、帰らない。やっぱり日本一周をしっかり達成したいし、何より沢山の人に物凄いハッタリぶっこいて出て来てしまった山口、どの面下げて帰りゃいいんだって話。その事を四国君にも話しました。四国君と会話して、なんか元気が出てきました。雨も止んで、悩んでいた函館までのルートも決まり、気持ちも軽く出発。しかし走り始めると、なんか漕いでいる気がしない。ペダルに気持ちが伝わらないって感じで、進んでいるんだけれど、進んでいないっていうか。途中、100名山の ひとつ羊蹄山と、スキーで有名なニセコアンヌプリという山に挟まれた、景色の良い道に差し掛かるも、気持ちは何故か冷めています。17時、道の駅到着。しかしここの道の駅には有料キャンプ場が付いているので、タダでテント張ってたら、みんなからプリプリされて涙が出ちゃうみたいな事になりかねない。しかし次の道の駅は20kmも先だし、日も落ちそうだし。決断。進もう。これまでの4日間、ダラダラ旅をして来た自分の気持ちを引き締めるためにも、ここはもうひと頑張りや!そうしたら、ついに、自転車を漕いでる実感がわいてきました。これだ!この感じだ!この太ももがきしむような感覚!これが達成感に変わるんや!!!!苦行好きもここまでくるとイカれてます。前方にパトカー、どうやら車の事故があった様子。ボンネットとトランクが潰れちゃってます。カップルだ。「わ」ナンバーだ。あ〜やっちゃった〜、北海道に旅行に来てレンタカー借りて浮かれてっからだ阿呆が!あの男から金が去って行き、女も去って行くんだろうな。ったくチャリ漕げ、チャリを。朝のチャリカップルを見習え!18時、目的の道の駅に到着。今日のご飯 はクソ上手く炊けました。またカレーだけど。写真は羊蹄山、ニセコアンヌプリ。富士山みたいに綺麗な形をしている方が羊蹄山。しかし高さは富士山の2分の1、どんだけ高ぇんだ、フジヤマ。

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2006.09.06

旅57日目

旅57日目

9月6日、北海道黒松内町〜北海道森町、移動距離92.4km、総距離3959km、費用1821円、総費用201635円、会話人数4人。7時起床。気付けば北海道に入って早1ヶ月が経ってしまいました。ムチャクチャデカい北海道。しかしあともう少しで新たな地へと足を運ぶ事が出来ます。楽しみでもあり、不安でもあります。北海道一周した事の達成感で心が満ちてしまわないかが心配です。今日も起きると少し何か旅に集中出来ていないような、心の隙間のようなものを感じてなりません。モグロさんにでも頼もうかな。今日は30km先の長万部でOSAKAさん(旅16日目〜)と待ち合わせをしています。ランチバイキング880円の店に一緒に行くんです、楽しみ。出発間際、オバチャンに話し掛けられる。オバチャンも車で北海道を旅行している人。オバチャンからカエルの人形を貰いました。なぜカエルかと。『家にカエル』。オバチャンはいつも無事旅行が終わって家に帰れるようにと願って、カエル人形を何個も持ち歩いているんだそうです。なかなかオシャレですよね。僕も早速バッグにつけました。自転
車に乗りながらオバチャンに手を振って出発。前の縁石に気付かず、自転車がピョーンと跳ね上がる。今思えば、あれはカエル君のオバチャンに対するお別れの挨拶だったのかもしれません。ってね。そう言えば、御守り。結構たまってきてます。オカンにもらった御守り、会社の人にもらったトルコの御守り、友人にもらった御守り、マウントピンネのオバチャン(旅38日目)にもらった御守り、そして今回もらったカエル君の御守り。日本の神様2人に、トルコの神様(目玉)に、三角帽かぶったお人形さんに、カエル君。仲良くしてくれるのかが心配。お互いに安全を競い合って、相乗効果で安全が高まる、みたいな事になってくれるとありがたいのですが。10時、長万部に到着してOSAKAさんと合流。そしてバイキングスタート。アホみたいに食いあげた。カレー大盛2杯、蟹飯1杯、おかずたらふく、メロンソーダたらふく。味はともかく長靴いっぱい食べてやりました(映画風の谷のナウシカより抜粋)。15時半、函館に少しでも近づくべく出発。長万部から60kmほど先にある道の駅を目指します
。それにしてもOSAKAさん、やっぱムチャクチャすげーな。チャリのスピードについていけません、OSAKAさんは向かい風をクソ浴びてるにもかかわらず。銭湯で見ると、ケツ筋が半端じゃない。モーリス・グリーンみたいなケツしてる。19時、到着。2日ぶりの銭湯は最高。毎日入る方がそりゃ清潔で何よりですが、2,3日入れなかった時の風呂はそれは半端じゃないほど気持ちよく、まさに麻薬ばりに気持ちいい。あ、やった事はないですけどね、本当に。表現的にね。明日はとうとう北海道を締めくくる土地、函館に着きます。写真はカエル君。

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2006.09.08

旅58日目

旅58日目

旅58日目

旅58日目

旅58日目

9月7日、北海道森町〜北海道函館市、移動距離63.43km、総距離4022.4km、費用5778円、総費用207063円、会話人数4人。OSAKAさんと青森まで共に行動する事になりました。今日は、ついに北海道の旅最終地点となる、函館に到着します。函館、食の街、金がコワい。森町から函館の間には大沼国定公園という、観光地があります。沼には小さな小島が多数浮かび、宮城県の松島を小さくしたような光景が広がっているわけです。しかし、大沼を訪れた理由はそこにあらず。大沼の隣に位置する、山川牧場の濃厚な牛乳ソフトクリーム、まさにこれ。僕の日本ソフトクリームの旅において、牛乳ソフトクリームを食わずに北海道をあとにしてしまっては、この1ヶ月の北海道一周は水の泡になってしまうくらいの大惨事。ソフトクリーム250円、普通に美味い。ここで、ここまでのソフトクリームランキングを発表。1位、青森県七戸の道の駅そばソフト。2位、北海道富良野ラベンダーソフト、3位、北海道知床五湖こけももハマナスソフト。頑張れ牛乳ソフト!山口を唸らす牛乳ソフトはいずこに!先を急ぎます。
13時、ダラダラしながらも函館に到着。最後の山を越え、見えてきた函館の景色はまさに最終地点の感動ほとばしる眺望。さあ、食うか!まず北海道四大ラーメンを締めくくるべく、函館ラーメンの名店「あじさい」へと足を運びました。塩味のどこまでもサッパリした味わい。しかしハングリーチャリダーにとってはあまりにも脂の量が少なすぎた。ここで山口の北海道四大ラーメンのチャンピオンが決定しました。旭川ラーメン「あじとく」の醤油ラーメン。理由は簡単、奢ってもらったから。うん、タダより美味いラーメンはねぇ!その後六花亭というデザートを売る名店へ。アホみたいに買った。んで五稜郭公園でノンビリ食べる。そして五稜郭を散歩。ジイチャンに話し掛けられて、全く聞き取れない内容が飛びまくりの昔話を30分位聞く。今度は函館にしかないファーストフード店「ラッキーピエロ」へ。チャイニーズチキンバーガーとシルクバニラソフトとポテトを食べる。僕の日本ポテトの旅において、ラッキーピエロのポテトを食わずに北海道をあとにしてしまっては、この1ヶ月の北海道一周は水の泡になってしまうくらいの大惨事。うん、普通に美味い。
んで函館山から世界三大夜景に数えられている函館の夜景を堪能、クソ人がいっぱいいたから、屁ぶっかけたかった。写真は山川牧場のジャージー牛の子供、五稜郭、ラッキーピエロ、函館山からの夜景。明日も食い倒れます。

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旅59日目

旅59日目

9月8日、北海道函館市〜青森県青森市、費用6363円、総費用213426円、会話人数5人。キャンプを張った大森公園は朝4時からいきなし野球が始まり、7時までクソウルサい声と金属バットの音がこだまし、寝付けませんでした。今日の20時10分のフェリーで函館、そして北海道をあとにするわけです。なのでそれまでは豪遊や!まずはセブンイレブンで牛乳飲んで、ヤングアニマルを立ち読み。そして11時半行動開始は遅すぎって話か?知らん!世の中の一番の贅沢は時間を持て余す事だ!うん!まずは立待岬へ。函館の穏やかな景色とは相反する荒涼とした光景が広がる岬。函館山が津軽海峡へストンと落ちていく様はまさに大迫力。磯まで下りれたので、OSAKAさんと2時間近くはしゃいで遊びました。OSAKAさん、一歩間違えれば海へ、みたいな岩場をロッククライミングばりに攻めるので、僕はチンポコが縮み上がるような気持ちで見守ります。僕は安全主義です。14時、次は荒々しさとは正反対の静かな場所、函館ハリストス正教会へと足を運びます。別に行きたかったわけでもなく、しかし予定も
立てていなかった僕は、今日はOSAKAさんにくっ付いて回るだけの金魚の糞なのです。函館ハリストス正教会は日本のキリスト教会の中で最古の歴史を持つ教会。キリスト教徒でなくとも、このような場所に来ると心が洗われるような気が致します。しかし山口、拝観料200円なのに、受付さんの目を盗んで100円しか払わないなんて、乙なことしやがるぜ。15時、OSAKAさんの誘いで昔のイギリス領事館をカフェにしたという「ヴィクトリアンカフェ」なるセレブな場所でアフタヌーンティーを頂きました。真っ黒に焼けた男クサいタンクトップ野郎2人がオシャレなカフェに入るのを想像して下さい。楽しい光景が広がりますよね。僕はシナモンミルクティーとクッキーを頂きました。OSAKAさんはアフタヌーンティーセット。英国紳士ばりにティーセットを優雅に扱い、スコーンを頬張るOSAKAさんは、まさに「爆」!ニュアンスです。16時半、金森赤レンガ倉庫にある函館ビールの店でビールを飲みます。まだ明るいうちから酒なんて、クソ贅沢をかまし、自分の首を絞める山口には、周囲から拍手がこぼれます。函館ビール「社
長のよく飲むビール」。アルコール度数10%はビールにしてはかなり高いですが、喉ごしは軽く、フルーティーな味わいでメチャ美味!ただかなり高級。500mlで945円。飲んでみたい方はこちらのページへ→http://www.rakuten.co.jp/beer/。その酒の勢いも借りまして北海道最後の晩餐、ジンギスカン食べ放題2100円の店に突っ込みます。ご飯3杯、肉3人前。美味かったけど、新橋で食べた「黄金の羊」のジンギスカンの方が美味かった。しかしこれで北海道の幸はほぼ食い尽くしました。満足。しかし出費に鼻血が止まらねぇぜ!北海道は無事完結。今はフェリーの中です。24時には青森に到着します。ここからが試練の旅。台風の季節、台風の通り道になる日本海側、そんな中を旅しなきゃならないわけです。そして宿に泊まる金もなし。しかしそれでもワクワクして伸脚してしまうような山口は孫悟空かって話。してないけど。写真は立待岬。

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2006.09.10

旅60日目

旅60日目

旅60日目

旅60日目

旅60日目

旅60日目

9月10日、青森県青森市、移動距離35.98km、総距離4085.9km、費用3049円、総費用216475円、会話人数3人。今日で旅を始めて2ヶ月がたちました。ムチャクチャ早いです、時の流れは。今日から本州日本海の旅が始まるわけです。しかしどうにもこうにも体と心が言うことを聞いてくれず、ダラダラと13時近くまで青森市街をうろつきまわり、14時やっと出発。ここからOSAKAさんとは分かれて行動。今日の目的地としている弘前市までの道のりに三内丸山遺跡という、縄文時代の遺跡としては日本最大の遺跡があります。北海道に渡る前に行こうと考えていた場所でしたが、結局行けず、今回行く事に。遺跡は復元された住居が立ちそれなりにでしたが、北海道のスケールのデカい自然が目に焼き付いてしまった山口は何も感動出来ずにトイレでクソをする。しかし実はこの遺跡に6時間もいる事に。今日は偶然にも「お月見縄文祭」というイベントが開催されとおり、17時半から小規模ですが野外コンサートも開かれるようでして、漕ぐ気力もない山口は、これも縁かとコンサートを観賞する事にしたわけです。最
初はショボいのかと思わせるような彼らの演奏はしだいに力強さと深みを増し、ムチャクチャ良いコンサートになっていました。2時間たっぷり見て、時間は20時、この時間から弘前市まで行くのはしんどい話ですが、行く事に。というのもOSAKAさんとまた合流したわけで。OSAKAさんも弘前市までは道が一緒なんです。23時半、弘前市手前の道の駅到着。明日は雨だそうです。弘前市のお寺巡りでもして時間を潰すつもりです。写真は一般竪穴住居、縄文時代の衣装、コンサートの風景各種。コンサートの音楽が頭から離れません。なんだかんだ言ってちゃんと楽しんじゃってるんだから、とんだお調子者だぜ山口。

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2006.09.11

旅61日目

旅61日目

旅61日目

9月11日、北海道青森市〜北海道弘前市、移動距離約25km、費用4570円、総費用221045円、会話人数7人。弘前シット!!!すみませんが、まずこの一言から始めさせていただきました。今日は雨模様という事もありまして、野宿した道の駅から15kmほど先にあります弘前市の観光をしようと思い立ったわけです。弘前市、良い所。街も色々と便利なものが揃っているし、歴史もあります。弘前城は春になると枝垂れ桜が満開になり、それは美しい景色が広がるそうです。その充実した気持ちが全て覆されたのがさっき深夜1時。風呂に入り、洗濯物も済ませ、交番で聞いた公園の軒下で気持ちの良い眠りにつくつもりが警備員に止められる。弘前駅から周辺の公園は全てダメだと言われる。警官に許可を得たと言っても、ダメだと言われる。そして「あそこなら大丈夫。」と教えてもらった公園は雨が降ったら余裕で濡れる位の小さな軒下と椅子だけ。クソが!何に気張ってそんな警備してやがんだ。もし弘前駅近くに野宿の穴場見つけたら、こっそり浮浪者に教えてやるんだ山口。明日はかなりしんどい旅になるからもう寝ます。写真は弘前
城と枝垂れ桜。

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2006.09.12

旅62日目

旅62日目

旅62日目

白神山地の中にいたので更新が遅れました。

9月11日、青森県弘前市〜青森県西目屋町、移動距離34.12km、総距離4163.8km、費用1343円、総費用222388円、会話人数6人。昨日警備員に注意されて、移動した場所でも警備員に注意されて、みたいな。結局眠りについたのが午前3時過ぎ。OSAKAさんと2人してささくれ立って、泣きそうになる位に怒りを覚えました、本当に。それゆえに朝9時起床。早くに出発し白神山地攻略に勤しむつもりが全て水の泡と化したわけです。しかし彼ら警備員も仕事なんだ、そう要領よく考えなおせるわきゃねぇだろうが!フ××ク!ただ、これは前兆なんではないかと思ったわけです。最近たまに読んでいる小説、そこには「前兆」の事がよく記されています。「運命を知るには前兆を知る事だ。」と。なので時々、「これは前兆だ。」と物事を勝手に判断して気を紛らわすような事をしていましたが、今回ばかりは本当の前兆なんではないか、なんて。白神山地へ行くのは最後まで悩んでいました。自転車で行くにはあまりに酷な道。砂利道が40kmも続き、急峻で道端も狭い。しかし世界遺産。悩んでいた僕に運命は前兆を見せ
たんではないかと。それは悪い前兆。行かない方が良いという前兆。なので僕は白神山地は避けて通る事にしたんです。ってウソ。この後に行ったコンビニで東北ガイドブックを見てしまったのが、また頭を悩ましてしまいました。これは悪い前兆なのか?それとも逆境という試練なのか?そして結局のところ、悩むのがアホくさくなって、進む事にしたんです。白神山地に。たかが1日2日苦しむだけだと、今まで順境の旅が続けられていたのが奇跡なんだと走り始める山口。OSAKAさんとはこれで当分会うことはなさそう。最後に弘前の最勝寺という重要文化財を一緒に訪れて解散。久しぶりにペダリングに集中します。しかしそうは問屋が卸さないなんて申しまして。白神山地最初の景勝地、暗門の滝手前3km、フロントディレイラーがイカれる。はぁ、なんだこの逆境は、とんでもねぇな。なんとか暗門の滝の観光センターまで行って、見よう見まねで直してみるも、ディレイラーにチェーンの側面があたる。コワい、これで白神山地の途中でチェーンが消耗して切れるみたいな惨事を迎えたらもうおしまいや。観光センターで1人の旅ライダーに会いました。水戸
から来たという21歳の青年。久しぶりに旅人と話しができただけでも今日は良い日か。もうわからん。写真は最勝寺五重塔、観光センターで途方にくれる山口とカエル君。今日はこの観光センターで野宿。明日は今日行く事が出来なかった暗門の滝へ、そして砂利道越えです。

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旅63日目

旅63日目

旅63日目

旅63日目

旅63日目

旅63日目

9月12日、青森県西目屋町〜青森県深浦町、移動距離64.02km、総距離4229km、費用530円、総費用222928円、会話人数8人。7時起床。山の中、ムチャクチャ寒いのに蚊がいるってのはどうゆう事だ。おかげで少し寝不足気味です。しかし本州の蚊は優しいもん。北海道の蚊は僕の体に合わないらしく、刺されると腫れて硬くなり水膨れになる、みたいな無茶をやらかす。今も足には北海道の蚊に刺された痕が何個も残っています。白神山地景勝地の1つ、暗門の滝。昨日知り合った、水戸から来た21歳旅ライダー(水戸君)と一緒に見に行く事になりました。遊歩道を歩くこと約1時間、暗門の滝到着。暗門の滝とは第一、第二、第三の滝から構成されていて、ひとつひとつがとても迫力のある滝です。それにしても朝から往復2時間半も歩いて、この先待ち構えている砂利坂地獄に体が保つのかが心配。11時、水戸君は先に去って行きました。見た目チャラチャラしてそうなのに、言葉遣いも、性格もちゃんとしたクソ良い奴でした。人は見た目じゃ判断出来ないな、連絡先が聞けずに残念。11時
半、僕も出発します。暗門の観光センターのスタッフさんには「やめた方が言い」とこっぴどく言われましたが、この逆境を乗り越えなければ、僕の北海道に置いて来てしまった『やる気』を取り戻す事は出来ないと確信したわけです。観光センタースタッフ一同のエールを背に、まずは津軽峠を目指します。今いる観光センターから400mも坂を上がらなければならないうえに砂利道、腕が鳴るぜ。今までにない集中力、ダメージのないルートを瞬時に選んで行動に移していくあたりは自画自賛。クマゲラもビックリや。そのおかげで峠は難なくクリア。しかし、ここからがキツかった。急な下り坂、酷くなる悪路。ブレーキを握り続ける手は力が入らなくなっていきますが、握らな死ぬ。タイヤもパンクが心配になってくる、集中力も切れイライラしてくる。そんな中を走ること3時間。15時、ようやく26kmの長い砂利道を抜けた先で待っていたのは、日本100名爆くろくまの滝。暗門の滝を遥かに超える大迫力の滝にニヤニヤする山口。100名爆とは随分見下されたものよな、くろくまの滝よ。観光客もいなく、まさに独り占めです。白神山地、峠か
らブナの大原生林を見下ろす事も出来たし、滝巡りも出来たし、本当に頑張った甲斐があった。17時半、ようやく白神山地を抜けて千畳敷海岸という景勝地にたどり着くと、ちょうど夕日が海に落ちていくところでした。夕日、なぜ人は夕日に見せられるのでしょうか。僕の他にもじっと夕日を見て哀愁を漂わせる幾人。やるじゃんか、その背中。今日は深浦の道の駅で野宿。滋賀から来たというオッチャンにトマトと洋梨をもらう。くろくまの滝では工事のオッチャンに飴ちゃん3つもらったし、旅は上向き。久しぶりに充実した1日でした。青森最高!写真は、暗門の滝、津軽峠のマザーツリー、ブナの大原生林、くろくまの滝、千畳敷の夕日。見上げるように写っている方がくろくまの滝。暗門の滝は第二の滝。マザーツリーは推定400年になるブナの巨木。

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2006.09.13

旅64日目

旅64日目

旅64日目

旅64日目

9月13日、青森県深浦町〜秋田県能代市、移動距離約80km、費用1711円、総費用224639円、会話人数2人。テントの中から外を覗くと空は青く澄み渡り、海風は優しく僕の顔を撫でます。6時半起床、これだけ気持ち良い日は久しぶりです。昨日の試練に打ち勝った僕を白神様が認めて下さったに違いありません。ご飯も上手く炊けた、朝飯が美味い。今日は白神山地の西側に位置する、十二湖と日本キャニオンを観光して参ります。9時出発。十二湖までの道の途中、日本一の水車なるもの発見。そう言えば昔ニュースで見たことありましたが、これだけデカくなってしまうと水の力で動くのは無理で、電動で動かしているという何とも意味のわからん水車。維持費が半端じゃないとかニュースで言っていたけど、今日は動いておらず、水車のなんとも哀愁漂う姿に涙がこぼれ落ちた山口。先を急ぎます。12時半、十二湖到着。実は日本キャニオンもここで見る事が出来るので、ゆっくり観光出来るわけです。しかしそうは問屋が卸さないとは既に山口の名台詞か。クソ坂。果てしなく急なんです。一番軽いギヤで立ち漕ぎなんて状態。しか
しその上には綺麗な景色が待っていました。日本キャニオンは白い岩肌がむき出しの大断崖でスケールが半端じゃないし、十二湖のひとつの青池は本当に青い。なんであんな色してるのかわからんちんだぜ。17時、今日は能代市街手前の道の駅で野宿。2日ぶりの風呂に感動。ビールでも飲むかぁ。写真は日本一の水車、日本キャニオン、青池。てか今日は人とほとんど話してないな。まぁやる気取り戻したから今日は楽しかったんだけど、そんな日もあんのね。あと今そばを作ってみましたが、クソ不味い!こんなに不味いの久しぶりに食ったわ。

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2006.09.14

旅65日目

旅65日目

9月14日、青森県能代市〜青森県琴丘町、移動距離39.18km、総距離4355.7km、費用2551円、総費用227190円、会話人数4人。今日は意味わからん日だった。朝はいつも通り6時半起床、そして飯も早くに済ませて、9時には出発出来る状態にはなっていたんです。しかしここからが阿呆。まずこの道の駅の焼き味噌ソフトなるもの、食わずにおくべきかと。んで館内に入ると、大きい野菜の直売所が。そこでまず安い野菜達に目移りしながら時間ロス。でも梨が6個240円で買えた。そして出発、と思いきや4km先の大型スーパーとダイソーでウキウキ買い物。楽しすぎて時間を忘れ、買い物が終わって荷物の整理を済ませた頃には11時半。意味分からん。でもまだ昼だ、なんて思って能代市にある「風の松原」という松林へ。ここが結構面白い場所で、ほとんどの松が海風によってマトリックスを披露している小粋な奴らでして。なので楽しくなって奥へ進んで行きましたのが失敗。サイクリングコースと表示された場所はクソ砂利道でしかも海岸沿いなのに意味不明なアップダウン、なおかつ道に迷ってしまい、20
分位の散策のつもりが、1時間以上もロスしてしまいまして何より。結局、今日攻略しようとしていた男鹿半島に行くには、もっすごい中途半端な時間なので、15時、早くもチャリ漕ぎ中断。男鹿半島手前の琴丘町にある道の駅で泊まる事に。しかし旅ってのは面白い、ここで1人のチャリダーと遭遇。彼は僕の1つ年上の25歳、島根県から来たチャリダー(以後島根さん)。島根さんは日本各地を旅しているそうで、四国では徒歩で88ヶ所巡りをした経験の持ち主。今回本州を旅するそうで、旅話に花を咲かせたわけであります。つまり僕が言いたいのは、ちょこちょこ寄り道をしなければ会うはずのなかった人だったということ。今日男鹿半島に行っていたら、それはそれで感動できただろうけれど、ヤッパリ出逢いってのが一番やね。明日こそ男鹿半島に行きます。明後日位から天候が悪くなってくるとか、どうしょうかね秋田県。写真は風の松原。

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2006.09.15

旅66日目

旅66日目

旅66日目

旅66日目

旅66日目

旅66日目

9月15日、秋田県琴丘町〜秋田県潟上市、移動距離112.85km、総距離4471.3km、費用2764円、総費用229954円、会話人数7人。自炊してんのに、なんでこんなに金が減る?意味わからん。今日は男鹿半島巡りです。朝は僕にしては早い6時に起床しまして、7時半、牛乳飲んで出発。島根さんとは握手をして別れました。旅をしてて一番嬉しいのは、旅人同士だと1日だけで本当に仲良くなれる事。自分の思い込みなら悲しいですが。男鹿半島までの道のり、大潟という大干拓地を横切りました。実は結構楽しみにしていたのですが、予想通りビックリな所でした。干拓地のほぼ全部が水田なので、目に入るのは米だけ(ウソ、ほぼ)。北海道を彷彿させる景色に懐かしさを覚えました。そして男鹿半島。この旅で一番を争う位にマジでくたばりました山口。一言で言えば坂の嵐。最初に出迎えてくれたのは半島の玄関とも言うべき寒風山。標高は350mほどで、それほど大した高さではないと思いきや鬼坂。それに最近の食糧貯め買いが、しんどさに拍車をかけるわけです。やっとの思いで攻略し、入道崎を目指します
が、その間もアップダウンの連続。そして最後に男鹿半島の最終兵器とも言うべき断崖絶壁。岩手の三陸を凌ぐ激坂にとうとう体に力が入らなくなって、簡易パーキングでぶっ倒れました。そこで活躍したのがキムチと梨と白神山地でもらった飴ちゃん。飴がこんなに美味いのは初めて。20時、やっとの事で秋田市手前の道の駅に到着したってわけであります。凄まじい疲れ。しかし男鹿半島、最高の景色と楽しい岩場の宝庫。寒風山からは大潟の水田が一望でき、海は深く澄んだ綺麗な緑色。入道崎では、「なまはげアイス」なるもの、鼻笑いで食すれども、クソ美味!そして岩場でも遊んでしまい、2時間も入道崎に滞在してしまいました。まぁそれがこれだけ道の駅の到着を遅らせたわけなんです。ただこれだけ疲れると、風呂とビールが最高だ!写真は大潟の水田、寒風山からの大潟、入道崎、なまはげアイス、なまはげとの闘い。断崖絶壁を死に物狂いでクリアした先に待ち構えていたナマハゲ。ダンジョンにボスはつきもの。ハンマーで粉々に砕いてやりましたよ。ウソですけども。

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2006.09.16

旅67日目

旅67日目

9月16日、秋田県潟上市〜秋田県大仙市協和、移動距離29.47km、総距離4525km、費用1866円、総費用231820円、会話人数4人。アホっかぁ!暴飲暴食!欲望を抑えられない!ソフトクリーム!ポテト!お菓子!...みたいな。すんません、今日はそんな日でした。朝、野宿した道の駅の売店に「カボチャソフト」発見。まず食べますよ、ソフトクリームの旅をしてるんですから。そして今日は、昨日頑張り過ぎたせいでしょうか、全く走る気もせず、予定も決まっておらず。ディレイラーの調子が悪いので、とりあえず秋田市街のサイクルショップへ。そしてショップ開店の11時に到着、出来ればと思っていましたが、アホみたいに時間がかかりまして、13時到着。実は来る途中にスーパー「COOP」で生協祭りなるものがやっていて、出店の焼きそばが150円で売ってるから大変。そりゃ腹空いてなくても食うって話。ディレイラーの不具合を見てもらいます。時間がかかる作業と思いきや、あっさり。13時半には修理が終わってしまったわけです。どうしようかと。角館は50kmはあるし、中途半端な時間だ
し、雨降りそうだし、秋田市街は観光してないし。んで山口の技「優柔不断」が見事にキマってしまいまして、1時間半もTSUTAYAでガイドブックを立ち読み。コーラもがぶ飲み。そして出した答え。とりあえず今回は秋田市は見ずに角館方面に進むかと。悩み損です。それにしても市街地ってのは欲望の巣窟。大型スーパー、吉野屋、マック、ケンタッキー、マクド、すき家、マック、マクド、マック、マック、マック!!マックス!!マック!!!クソが!!!!...。腹を思クソつねりあげてやりました。なんとか欲望を抑える事に成功。ファミリーマート。よしポテト食うか。撃沈です。揚げたてのポテト、買わずに終わったら死を意味します、武士道みたいなもの。クソ美味。んで何故かトッポも購入。今日泊まる道の駅手前、ババヘラアイス見つけてしまいました。秋田名物?青森でも食べた覚えが。まぁ食いました。道の駅、黒豆ソフトなるものありけり。こうならヤケだ、食す。ついでに秋田名物、焼きもろこしなるお菓子も買う。おかげで腹がもたれまくりですわ。ちゃんとしてくれ、山口。そう言えば今日も秋田の人とはほとんど話してないな、
悲しい。と思ってるとオッチャンが登場、と言いましても、栃木県から来たオッチャン3人。オッチャン達、今日この道の駅に泊まるそうで、何しに秋田まで来たのかと訪ねたら、今日からの3連休を使って、鉱物拾いに来たのだとか。何やら面白そうな話。オッチャン達は全国各地に行っては、色々な鉱物を採掘している、いわゆる鉱物マニア。ありとあらゆる鉱物だから、ミョウバンから金まで。今日はこの近くの山で紫水晶、つまりアメジストを採掘したらしい。クソ楽しそう。しかし楽しいばかりではいられないのが山というもの。熊にあったり山ビルに吸い付かれたり。オッチャンの1人は今日スズメバチに腕刺されてる。あぶにゃあね。でもそれでも楽しげに熱く語ってくれるオッチャン達を見てると、本当にこっちまで楽しくなります。鉱物拾いやりてぇ、連れて行ってほしいなぁ。しかし趣味の邪魔ほどムカつくものはないですからね、やめておこう。写真はババヘラアイス屋さん。明日から本格的に雨が続くみたいです。面倒クセェは本当に。

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2006.09.17

旅68日目

旅68日目

旅68日目

旅68日目

9月17日、秋田県大仙市協和〜角館町〜美郷町、移動距離58.01km、総距離4583km、費用4289円、総費用236109円、会話人数10人。金遣いの荒さ。ここまで来ると、病気と言いますか、食欲の崩壊、過食か?不安になって来た。今日は角館の武家屋敷を巡りました。角館は春になると枝垂れ桜が満開になるそうで、そりゃ見ものらしく、弘前城の桜のように艶やかな景色が僕の頭の中に広がるわけです。見たことないけど。濁り酒を一杯ひっかけながら歩く武家屋敷通りは気持ちの良い事この上なし。角館名物、桜ソフトクリームはほんのりと花薫り、秋田美人のほっぺを舐めているようだ(?)。やはり3日連休と言うこともあって通りは賑やか。「まぁこういうのもありか」と寛大な心を見せる山口一人あり。武家屋敷巡りとともに、名物巡りも敢行。生もろこし、燻りがっこ、は試食で済ませて、なると餅と言う和菓子は2個150円と案外安く買えました。なると餅は福岡の「カルカン」って和菓子に似た食べ物で、もっちりして美味。16時半、今日泊まる、横手市手前の道の駅に早めの到着。この道の駅でしか
売っていないという「豆腐カステラ」なる珍味を購入。味は...わからん、豆腐風味で歯ごたえは高野豆腐よりで少し甘い、みたいな。夕食は今日スーパーで買った秋刀魚を焼いて食べてみようかと。秋やね。結果的に美味かったけど、それまでの行程と後のリスクを考えたらもうやんない方が良い。手がクッセェし、食器がクッセェし、洗うの面倒くさいし。素直に鯵の開き程度にしておけば良かった。あと今日やっとまともに秋田の方と会話する事が出来てほっとしています。秋田人は冷たいのか?と思いかけていた今日この頃でしたので、素直に嬉しいです。今日話しかけてくれた秋田夫婦は、笑顔が暖かくて、幸せな気持ちになりました。写真は角館の景色。

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2006.09.18

旅69日目

旅69日目

9月18日、秋田県美郷町〜秋田県湯沢市、移動距離約40km、費用2277円、総費用238386円、会話人数8人。午前中は全く動かずにいました。台風の影響で雨、特に風が凄まじく、進むのがしんどくありましたので、本を読んで時間を潰します。しかし山口、読者は大の苦手なのです。まず活字に集中しようとすると、頭がどこかに飛んでいき、気づくと内容が全く理解されていないと言うことがこれまでの人生で多々起きていたからなのです。しかしながら本当に暇でしかない時というのは、オバチャンの声がウルサかろうとも、集中できる自分に気づけた事は暇な時間を過ごして来た成果なのではないでしょうか。11時出発。今日も全く旅を進める気迫がみなぎって来ません。出発時間も遅く、天気も悪く、山形の地図は買っておらず。しかし今日は小さなイベントが待っているわけなんです。岩手県一関市でカレーをご馳走になった一家(旅15日目)。あの時の元気なネエチャン方から教えてもらった美味しい焼きそばの店に、54日の月日が経ちようやくたどり着く事が出来たわけです。横手市「まいど」と言う店。横手市は
焼きそばが名物らしく、「まいど」は秋田県ガイドブックにも載るような有名店。しかし店構えはいたって大衆的で、親しみのもてる小さな店内、そして夫婦だけで切り盛りしている昔ながらの焼きそばというイメージ。美味しゅう御座いました。山口「一関の○○さんという方ご存知ですか?」オバチャン「あ、知ってますよ!」山口「○○さんから、このお店の事を聞いて来たんです。」オバチャン「そうなんですか!遠いところわざわざありがとうございます。」山口「○○さんが来たら、自転車乗った人が来たと伝えて下さい。」オバチャン「はい!伝えておきます〜。ありがとうさんです〜。」。ありがとうさん、なんと素晴らしい言葉でしょうか。とても良い気分でお店を出る事が出来ました。それにしても僕としてはやっと一関カレー一家との約束が果たせたような気分です。一家がまた「まいど」を訪れて、オバチャンから僕の話を聞いて、懐かしさに楽しい気持ちになってもらえたら、僕はあの時のカレーのお礼が少しでもできたのではと心和む事だと思います。しかしその結末は知る事はなし。18時、時間を持て余しながら今日泊まる道の駅到着。友人から聞いた
『お吸い物エリンギ御飯』を夕飯に作る意欲で満ちていました。色々と準備をしていると、もの珍しそうに話しかけてくれる人達。その都度同じ答えを返すわけですが、秋田県に来てからこれほど地元の方と話したのは初めて。その内の老夫婦からお菓子いっぱい、りんご、ブドウをもらい、久しぶりに人のはからいを受けまして、恐縮する山口あり。そして違うオバチャンからも、梨とどら焼きをもらいまして、本物に申し訳ない気持ちでしが、そのオバチャンからは「可哀相。」と同情されてしまう始末。『オバチャン、僕は可哀相ではないですよ、むしろ幸せものなのです。こんな経験は可哀相な人間では出来ないと思うのです。オバチャン、僕は沢山の人達とお話しする事が出来てとても幸せなのですよ。』あの時そう言えれば良かった。御飯が炊き上がりました。薄味でしたが、かなり美味しい。今日は30分米を水に浸して置いたのが良かったようで。いつもなら面倒くさがって飛ばしてしまう行程ですが、この行程の意味を口と舌と腹でまざまざと実感することが出来ました。今度からちゃんとしよう。写真は「まいど」。

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2006.09.19

旅70日目

旅70日目

旅70日目

9月19日、秋田県湯沢市〜小安狭〜湯沢市、移動距離87.46km、総距離4714.6km、費用1171円、総費用239557円、会話人数11人。秋田県に入って、早くも一週間が経ってしまいました。ちょっとペースが遅すぎますね。しかし、それだけ見る場所がいっぱいあったのです。今日も山形に入る事はありませんでした。川原毛地獄山、そして小安狭という景勝地を訪れたわけなんです。8時半出発。最近のペースには本当に悩んでいますので、目的の景勝地に着く寸前まで、先に進もうか悩んだものでしたが、山を登り始めてしまっては、引き返すのがもったいなさすぎましたので、行くこととなったわけであります。11時半、川原毛地獄到着。吹き出す二酸化硫黄によって一帯がはげ山と化し、ただ砂利だらけの真っ白な荒涼とした景色が広がる地獄山。恐山、立山と並ぶ日本三大霊山のひとつ。しかし、なにか僕の想像していた地獄絵図とは少し違いまして。オーガ系統のモンスターを期待してしまったのがマズかったのでしょうか。地獄と言うだけありまして、「賽の河原」「三途川渓谷」など、あの世を思わせる名所が所々にあるわけで
すが、やっぱり地獄なら、剣山とかモンスターがみたいですよね。というか最近は景勝地の感動よりも、キツイ山を登った達成感で満ちてしまう事が多く、なんかアスリートになっちまった感は否めないと申しますか。13時、小安狭到着。小安狭には大噴湯という名所がありまして、岩肌の隙間から、熱湯と湯気が勢い良く吹き出すあたりには結構興奮した山口なんです。それにしてもこの周辺は小安、川原毛、泥湯、秋の宮と温泉が沢山あったわけですが、そのひとつにも入る事のなかったあたり、ただ自分に首を傾げるしかありませんでした。今日も昨日と同じ道の駅に泊まります。そしてやっと秋田県を攻略しまして、明日山形に入るわけです。これから先は少しペースを上げて進むつもりでいます。一県一週間もかけてたら、金が足らんて話。とりあえず今のところ、地方でバイトするつもりはありませんので、その辺の話を楽しみにされていた方には申し訳なく思いますが、この旅、ちゃんと時間にけじめをつけて進もうと思っている山口なんです。写真は川原毛地獄山、小安狭大噴湯。

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2006.09.20

旅71日目

旅71日目

旅71日目

9月20日、秋田県湯沢市〜山形県天童市、移動距離100.85km、総距離4815.5km、費用3246円、総費用242803円、会話人数10人。「無理しないで、妥協も大事だから。」この言葉は昨日道の駅で知り合った新潟ライダーさんからもらいました言葉です。僕の気張ったオーラでも感じたのでしょうか、朝の去り際の軽い一言でしたが、腰が抜けて地面に座り込んでしまうような、そんな感覚になったのです。最近何か僕の旅の本質を忘れていたような気がします。頑張って名所を巡るあまりに、その景色への感動が薄れて、まるでスタンプラリーのようになってしまっていたような気が致します。全部見なくて良い、もっと旅を楽しんで、気持ちよく次のステップへ進む事が出来れば、それだけで十分なんじゃないか。今の間は、そう思うようにしようと思います。10時出発、今日久しぶりに県をまたぎます。山形県。さくらんぼ、米沢牛、山寺、蔵王。これ位の情報しかありません。とりあえず山寺、立石寺方面に進む事にいたしました。今日は気持ちも改めたせいか、快調に自転車が路面を滑りました。まぁ今日は何も観光しておらず、出来事的
にはラフランスのソフトクリーム食った位。うん、今日はこんな感じで。写真はラフランスソフト、コインランドリーで発泡酒を飲みながらテレビに没頭する山口。

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2006.09.23

旅72日目

旅72日目

旅72日目

旅72日目

山の中にいたため、更新出来ませんでした。

9月21日、山形県天童市〜山形県長井市、移動距離約60km、費用3691円、総費用246494円、会話人数9人。今日は山形県を代表します観光地、山寺へと参りました。山形県は芭蕉ゆかりの地が何個かあり、その中でも最上狭、そして山寺(立石寺)などが有名か、知らん。9時半到着。急いで上って下りて。実は今日は地元の友がこの山形県にキャンプしに来るというので待ち合わせをしているのですが、そのキャンプ場というのがここから80kmも離れていますので暗くなる前に合流しなくてはならんというわけでありまして。ただ山寺の階段を上る度に心が洗われると申しますか洗われないと申しますか。つまり、山寺からの景色はまさに絶景。木が鬱蒼と生い茂る中腹を越えると開けた場所から街を見下ろす事ができ、そして火照った体を優しい風が冷やしてくれるという案配。旅と地元の友の交通安全を祈願しまして、山寺をあとにしました。しかしこれから急ごうていうところで山寺茶屋のオバチャンから面白そうな話を聞きまして。キャンプ場までの道のりの途中にあります、上山温泉という所で「カカシ祭」なるイベントが
行われているとか。何やら全国のカカシを集めて、展示しているらしく、コレは楽しそうな祭だと、意気込んでいったわけでありますが、それはそれは。まさに町の祭。僕の頭に描いていた「伝統あるカカシ」というイメージはことごとく破壊されまして、あったのはイナバウアーやらバブルマンやらドラえもんやら。ただニヤつくばかり。しかしこういう地元感溢れる祭は楽しいもの、まぁ足早に会場をあとにしたことは否めませんが。先を急ぎます。このような日、つまり誰かしらの気分踊るような待ち人がいる日というのは恐ろしいもので、経験上自転車や交通のトラブルの確率が飛躍的に上がる兆候がありますので、僕も心を引き締めてかかりましたが、一回普通自動車にぶつけられそうになり、一回ダンプに殺されそうになりました。その車幅10cm。「あぶねぇだろうが!」と絶叫しました山口。以後、不機嫌になりつつ先を急ぐわけですが、それに追い討ちをかけるような地元の友からの電話。「キャンプ場臨時休業だった」と。意味わからん、クソが!と。予約しとらんのか!?と。もう漕ぐ気力もなくなりまして、16時、ビールとポテトで自分を慰めながら
、地元の友の迎えを待つ山口。クソ機嫌悪い顔してやろうかと思いましたが、知っている顔を見た瞬間にホッと肩をなでおろし、ニヤリと一笑みしてしまいました山口。久しぶりというよりは、安堵感で満ちました。旅で張り詰めていた気持ちが柔らかくなっていくのがわかりました。その後なんとか別のキャンプ場を見つける事が出来まして、無事宴を開催したわけでありますが、そのキャンプ場というのが無料だけありまして、とんでもない場所。草ボーボーで丘はクソ斜め。仕方なく無理やりに炊事場の隣にテント張った我等でありましたが、誰もキャンパーがいないから良しということで。久しぶりに鍋と肉を食いながら飲み明かしたわけなんです。明日は地元の友と山形を散策しますつもりです。写真は山寺、上山城、カカシ祭の風景。上山城というのは上山温泉にありました城でして、歴史深き城かと案内板を見ますと、僕と同い年の城でしたので、まぁタメ口でいいのです、彼と話す時には。

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旅73日目

旅73日目

旅73日目

旅73日目

旅73日目

山の中にいたため、更新出来ませんでした。

9月22日、山形県長井市〜山形県飯豊町、費用1970円、総費用248464円、会話人数4人。今日は地元の友と共に山形散策と参ります。山口が地図で見定めました、日本三大文殊に数えられている、亀岡文殊という御堂を訪れることとなったわけです。自転車は車に積み、今日は一休みというところ。亀岡文殊、予想以上の情趣豊かな参道と御堂のたたずまいに、棚からぼた餅気分になりました山口。それにしましても、昨日の山寺といい亀岡文殊といい、悪戯書きが多く、大変遺憾である。日本人は世界的を見てもクソ落書きマニア人のレッテル。お粗末な話であります。16時、リベンジをと、昨日キャンプをする予定だったキャンプ場へと参ります。しかしその途中、地元の友田中(タイアップ)が見つけましたソフトクリームの看板。その名も「どぶろくソフト」。ソフトクリーム道を貫きます山口の目が黙っているわけはありませんでした。山口「参れ!」と一言、地元の友田中は面舵いっぱい、その店に参ったわけです。どぶろくソフト、豊潤な日本酒の香りにほんのりと甘くまろやかな味わい。味だけなら、まさしく1位の称号でありまし
たが、すこしシャーベットのような固い舌触りに、山口の感覚厳しく、店員さんもタジタジ(ウソ)。依然、七戸の道の駅「そばソフト」が1位を守っています。今日の宴は地元の友どもが提案したスパゲティ祭。スパゲティ、我が自炊において欠かせず、しかし食べ慣れてしまっていますジャンルですので落胆の色を隠せずにいましたが、以前美味し。侮るなかれとスパゲティに言われてしまったわけなんです。しかし腹を休める事知らぬ我等。300g以上のパスタを腹にぶち込んだにも関わらず、昨日に続いてまた鍋パーティーとは、計画性のないズバリ餓鬼。腹の悲鳴を無視しながら詰め込んでやったわけです。腹いっぱい。写真は昨日の無料キャンプ場、亀岡文殊参道、亀岡文殊御堂、どぶろくソフトと地元の友見切れる。キャンプ場に立っているのは、縄文時代の住居を再現したものらしいですが、何故あるかは不明。

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旅74日目

旅74日目

9月23日、山形県飯豊町、費用95円、総費用248559円、会話人数4人。朝、尋常じゃなく寒い。山の中とはいい、この季節にこれほどまでに気温が落ち込んだしまいますと、この旅、非常に困難を極めるといいますか。まぁ単に僕は寒いのが大嫌いなのです。理由は体が冷たくて動かなくなってしまう事と、わざわざ服を着込まなくてはならないから。昨日も股引履いて寝たし。今日で地元の友は地元に帰ってしまうわけなんですが、会う前から僕が不安に思っていた事がありました。地元の友によって、地元の心地よさを思い出し、旅への気持ちが萎えてしまわないか。そうでなくとも、最近バイオリズムが下がっているというのに。といいますか、その前に惨事が。チャリの部品をなくした。車に自転車を積む時に、ある程度分解しなくてはならなかったのですが、その時にやっちまったようでして。几帳面プラス心配性な山口にしてはとんだ誤算。ホームセンターで代わりになりそうな部品を買って、代わりにならない箇所は結束帯で固定、みたいな力技、ったくマジ勘弁山口。今日中に新潟県に侵入しようかと目論んでいましたが、これで時間を食ってしまい
、今日は飯豊町の道の駅に泊まる事となったわけです。その道の駅まで車で送ってもらって地元の友とは別れました。やはりと申しますか、気持ちは萎えていきますものでしたが、後の祭り。気持ちを変える以外ありません。心「山口、今まで旅で出逢って来た人達の事を思い出してみろ。なんと素晴らしいのだ、旅は。そうだろ?山口。」。そうです、素晴らしいのです旅は。これから先は楽しいイベントも盛りだくさん。鳥取県では鳥取さん(旅5,6,24日目)の家にもお邪魔出来るのです。まだ旅は長いですが一歩一歩進んでいこうと思います。最後に、カーラジオで聴いた、全国合唱コンクール東北大会小学生の部課題曲から、印象深いフレーズをお届けします。『毎日お初!毎日新しい!』。写真はリベンジキャンプ場の朝。追啓:地元の友田中君、そしてキンタン君、この度はわざわざ遠い場所まで会いに来て下さいまして、本当にありがとうございました。良い息抜きになりました。

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2006.09.24

旅75日目

旅75日目

旅75日目

9月24日、山形県飯豊町〜新潟県新潟市豊栄、移動距離95.88km、総距離4971.4km、費用1185円、総費用249744円、会話人数4人。朝、昨日に引き続きと言うよりも、比にならないほど寒い。夜の2時頃に寒くて起きてから、安眠できる事はありませんでした。外は霧、テントの中は夜露で濡れ、タオルで拭き取っては寝ての繰り返し。おかげで眠れた気がいたしませんが、なんと快調な事か。ペダルを軽く踏むだけで自転車はぶっ飛んで行きます。まるでこの時を待ちわびていたかのように。そして我が筋肉の超回復ぶりには呆れるばかり。坂にさしかかっても全く弱音を吐かずにグングン力強く踏み込みます。2日間のアクティブレストが功を奏したか。今日は出来る限り前に進もうと考えていました。正直ながら、僕の旅への意欲は秋田県以来戻ってきていません。なので、とりあえずじっくりと我が心が帰って来るのを待ってみる事にしたのです。見たいものを何もかも見てしまっては、次回の楽しみが減ってしまいますと、気持ちを改めまして、先に進む事に集中しようと考えたわけです。そうは言いましても今日はジャンプとビジネスジ
ャンプとヤンマガとスピリッツが出るし、ファミマのポテトが美味そうだし、実際美味いし、寒さ対策の為に「しまむら」で買い物しなきゃだしで、思うようには進めず、17時、新潟市街手前の道の駅でストップしました。しかしストップして正解。一通り道の駅を見回って自転車のもとに戻って来ますと、後輪がパンクしている事に気付きまして、後30km先の道の駅まで進んでいたらどうなることやら。それに軽食屋のオバチャンからチャーハン握りと大福もらいました、有り難き。夕食代がうきました。明日は、以前勤めていた会社の『酒と仕事の神』に教えて頂きました、巻の地ビール「エチゴビール」を堪能して参りたいと思っております。写真は朝食、赤芝狭。今日の朝食は、ご飯と梅干しとキムチ味噌汁と秋刀魚の蒲焼き(缶詰め)。いつもこんな感じで自炊しています。赤芝狭は、国道113号山形新潟間にある東北有数の紅葉の名所らしく、しかしながらまだ早し。それでも非常に綺麗な渓谷でした。

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2006.09.26

旅76日目

旅76日目

旅76日目

9月25日、新潟県新潟市豊栄〜新潟県国上、移動距離約50km、費用4123円、総費用253867円、会話人数6人。OSAKAさんの『新潟県はそれほど寒くない』説、ハズレ。そのように聞いていたので余裕の靴下2枚重ねに抑えてしまったのが失敗。今日も寒さでマジ勘弁でした。昨日の小便もらすほど(表現)の寒さではなかったですが。今日はエチゴビールを堪能するつもりでいます。ここからはそれほどの距離ではないのでゆっくり出発して昼位に着ければいいかな的な考え。これまた失敗。まずローソンで『シュート』の単行本を立ち読みしてしまう事に始まりまして、せっかく都会に来たのだからとサイクルショップでチャリの点検。そしてマックの願望に打ち勝つ事出来ずにポテトM、マックチキン2つ、チーズバーガー2つを店内にて爆食。ここまでは序の口。店から出てチャリのもとへ戻るとまた後輪がパンクしています。意味わからん。クソ機嫌を損ねながらタイヤを調べて見ると、ホッチキス程の細い鉄屑が太いタイヤを貫通していました。こん畜生が!とりあえず最後のスペアチューブを使って事をしのぎましたが、あんな小
さな事でチューブはイカれちまうのかと。パンクに強いスーパーチューブでも針程の小さな障害物には勝てなかったわけです。それにしても最後のチューブを使ってしまったので不安で仕方なく、しかもパッチでの応急処置にはサンドペーパーが必要らしく、持ってないので買いに行く事にしました。そして今度はその途中の古本屋で『ジョジョ』を立ち読み。ったく、やれやれだぜ。ホームセンターでサンドペーパーを購入して、やっとエチゴビールを飲みに行こうとチャリに乗ると、スピードメーターがイカれてる。スピードメーター「山口さん!200kmも出てますよ!さすがっすね〜!」山口「マジで!?これなら日本一周も簡単だぜ。」ってスピードを感じようと前を見ると全く景色が変わってない。スピードメーター「ヘヘヘッ!ウソっす、山口さん。」みたいな。クソイラつきながら故障の原因がわからず、少しして旅初日にぶっちぎってしまったスピードメーターのコード部分を揉み揉みしてやったら、気持ち良かったらしく、また素直なスピードメーターに戻りました。それにしてもチャリといい、山口といい、日本海編は試練の連続。とりあえず今日はビールで
はっちゃけるしかありません。16時半、エチゴビールのお店到着。スピルナーとピールエールという種類のビールを飲んでクソ美味で、酔いしれながら会計でもコシヒカリビールなんて珍酒を購入。すぐ店の外で飲み干しました。味は日本酒の香りが少しするような感じで楽しいでしたというか、僕はそれほどアルコールに強くないので、クソベロ酔い。道の駅までの10kmはまさに死と隣合わせでして、今思えば無謀というか、楽しかった。道の駅の隣の温泉。今日は臨時休業らしく、これで3日連続風呂入れず。そんな時はタオルで体を水拭きするわけです。多分70%位は汚れ落ちてるんじゃないかと。ただ少しづつ浮浪者になりつつある山口。まぁ浮浪してるんだけれども。写真はダチョウ、コシヒカリビール。ダチョウは昨日は気付かなかったのですが、道の駅裏に何故か飼われていました。近づいたら余裕の面構えで向こうもこっちに近づいて来たので、少し恐く、後退りしてしまった山口。北朝鮮だと食用で育てられているのだとか。デケェからいっぱい食べられるって事なのかな。

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旅77日目

旅77日目

9月26日、新潟県国上〜新潟県糸魚川市、移動距離117.56km、費用2032円、総費用255899円、会話人数5人。依然まだ意欲が湧いて来ませんので、今日はどこまでも富山県に近づく事だけに集中しました...つもりでしたが、コンビニでマンガ立ち読みしまくってました。朝早く出発してなかったら、これだけの距離を稼ぐ事が出来ずにクソして寝ろ状態になっていたところなのです。何か最近は、アウトドアなのにインドアみたいな。チャリ漕いでるのに、自分の殻に閉じこもっているような感じでして、ずーっと考えごとをしています。たくさんの旅人に会って来ましたが、そのほとんどの人達が旅を満喫して、目一杯楽しんでいます事に、羨ましく思い、僕の最近のモチベーションにガックリきてしまう今日この頃。この病気のようなものはどこから来ているのか。ひたすら考えても何も答えは出ず、ただ何も得るものなく自転車を漕ぐ昨今。しかし一つだけ初心を思い出しました。挨拶です。目が会った人にはお辞儀だけでもいいから挨拶をする。この旅で一番始めに決めたルールでした。しかし最近は旅になれてしまい、何度も同じ質問をされ
て、何度も同じ答えを繰り返す事が面倒くさくなり、話の長いジーチャンと話す事が面倒くさくなり、自分から話しかけにいく事が極端に少なくなっていたのです。日本海は試練の旅、そして今までの旅を振り返りもう一度気持ちを改めて進む旅、という事なのでしょうか。いや、そうしなければいつまでも今の繰り返しのような気が致します。まず挨拶から。今日からまた始める事にしたんです。もうすぐ富山県に入ります。

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2006.09.28

旅78日目

旅78日目

旅78日目

9月27日、新潟県糸魚川市〜富山県黒部市宇奈月、移動距離63.67km、総距離5238.7km、費用3716円、総費用259615円、会話人数5人。最近はテントを張らずに野宿していますが、なんでこんな寒いのに蚊がいるんだって話。寝袋から顔だけ出して寝ていましたので顔がボッコボコになってしまいました。20箇所は軽く刺されてる。今日の予定はほぼ考えていませんでした。と言いますか、富山県は黒部ダムとか黒部峡谷が有名で、つまり立山連峰のそびえる場所なので、チャリでは途中までしか行く事が出来ず、オマケに金がかかるわけです。黒部ダム、ムチャクチャ見たかったですが今回は諦めて、黒部峡谷に向かう事にしました。OSAKAさん絶賛の大渓谷を堪能してこようと思います。しかし今日中に着く事は困難でしたので、少しづつ観光しながら、旅感を取り戻して行こうかと。新潟県糸魚川周辺はヒスイの産地として有名で、海岸にはヒスイの原石が稀に落ちているとか。テレビで見た事ありますよね、海岸でヒスイ探ししてる風景。アレに僕も挑戦したわけであります。ヒスイ探しのコツは白い石で角張ったものを中心に探すの
が良いのだとか。海岸でヒスイ探ししているオッチャンから聞きました。オッチャン、ひとつヒスイ発見したらしい。よし!やるぞ!飽きた!30分でリタイア。まぁ山口はいつもこんな感じ、最近の長続きしない若者ってか。14時半、意外に早く黒部峡谷の入り口の宇奈月まで来てしまいましたが、今日はゆっくり休む事に。4日ぶりの風呂に感動。宇奈月の道の駅で地ビールソフトなるもの食う。味はわからん。そしてまたやらかした山口。道の駅レストランで地ビール飲み放題が1500円だって言うもんだから。自炊してる意味なし。まぁいつかヤバいと気づく時が来るさ山口、阿呆。今日はテント張ります。写真はヒスイ海岸、親不知。親不知って言うのは、古来の旅人の難所と言われていた断崖絶壁の事で、今ではその断崖絶壁に貼り付くように国道が伸びています。道はそれほどキツくないけれど90%大型トラックが支配している道なのである意味難所。チャリじゃ通っちゃダメだあれは。

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2006.09.29

旅79日目

旅79日目

旅79日目

旅79日目

旅79日目

9月28日、富山県黒部市、費用5251円、総費用264866円、会話人数5人。昨日ビールをガバ飲みしたおかげで、20時には眠りにはつき、起きたのは朝の7時という旅には有り得ない睡眠時間。なので体調は万全。今日は楽しむだけ楽しんで、一人旅の醍醐味を味わう事にしました。そうすれば、また旅を進めて行く事に意欲が持てるのではないかと目論んだわけです。行き先は黒部峡谷です。黒部峡谷は日本でも最大級の渓谷で、そりゃ壁みたいに急峻な山々が反りたっている渓谷ですが、ご安心を。峡谷入り口にある宇奈月温泉街からトロッコ鉄道が山深くまで伸びていまして、その鉄道しか黒部峡谷巡りの手段はないってわけなんです。もちろん道路も通っていません。なので今日は気ままに観光出来る、って金はクソかかります。片道1440円、しかしそれだけ見応えのあるものが待っていたわけです。富山名産の鱒寿司をお弁当に買ってトロッコの旅に出発。見える山の全てが視界に入りきらないほどの高さとスケール。川はエメラルドグリーンに光り、木々は少し赤く染まり始めています。冷たい風に触れた肌を太陽の光が程よく温めてくれ、ま
さに秋を感じる気候と天気。80分かけてトロッコは終点の欅平という駅に到着しました。欅平は猿飛狭と奥鐘山という特別名勝特別天然記念物に指定されている場所があり、まさに圧巻の景色。山口の心を旅に戻そうと誰かが企てていたのかもしれないと思わせるほどの見応えに気分は爽快。1時間半ほど観光して山を下りました。帰りのトロッコの中でなんとなく中部地方のルートが定まって来ましたので、これからは少し気持ちに余裕を持って進めそうです。17時、ウォーミングアップがてらに、これから30kmほど進んでやろうと思いましたが、昨日泊まった道の駅の4km位先にスーパーと併設されたコインランドリーを見つけてしまい万事休す。しかしコインランドリーでは久しぶりに旅ライダーさんとも話す事が出来たので気分は上々という感じで、少し上向きになって参りました今日この頃で御座いました。写真はトロッコ内の風景、猿飛狭、奥鐘山、人食い岩。人食い岩は岩肌をえぐり取って作られた歩道でして、人間の脅威を実感するばかりなのです。

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旅80日目

旅80日目

9月29日、富山県黒部市宇奈月〜富山県氷見市、移動距離77.45km、総距離5338.6km、費用1361円、総費用266227円、会話人数4人。やっと迷いが晴れたと申しますか、そんな気分でいます今。ずーっと、今までの旅の事や、これからのルートの事や、季節の事などを考えたり、日本一周達成した時のイメージを膨らませたりと、頭の中に閉じこもっていました心でしたが、そんな心が解き放たれたような実に爽快な気分です。要するに僕は焦っていました。いつからか旅を早く終わらせたくなっていて、気づかぬうちに体に力が入り、疲れて、気持ちが滅入り、また早く終わらせたいと焦る、の悪循環でした。そして今日僕は、臨機応変に今出来る事を地道にやっていけば、それが一番の近道だし、達成感も格別にあるんじゃないかと答えを導き出したわけなんです。ものすごい簡単な答えでしたが、クソ難しい数式を解いたような気分です。なので今後の事を考えました。太平洋側に旅が達する頃には、多分山間部は雪で覆われたり、道路が凍結したりで、見るものも限られてしまうのではないかと。この中部地方は日本でも屈指の渓谷や山が堪能で
きる地域だし、何よりも五箇山、白川郷と世界文化遺産に登録されている日本の原風景がここにはあるわけなんです。それを焦って見逃したら確実に後悔すると睨んだ山口。中部地方は時間をかけてゆっくり回る事にしました。今日は日本三大仏の高岡大仏を観光して参りまして終了。ってか今日は本当にゆっくりのんびり。古本屋で『ジョジョ』を立ち読みしたり、ジョイフルってレストランで399円ランチ食いながら本読んだり。そんなダラダラしても約80km進めているのは大きな収穫。今日は氷見市の道の駅で野宿です。あとの僕の不安材料と言ったら、金の使いすぎ。そんな事を考えている時に、この道の駅で偶然にも同じ千葉県出身のチャリダーで、クソ貧乏旅行をしている人と出会いました。なんと彼は自炊せずに800円で1日を乗り切り、飯は主にインスタント、昼にはお菓子だけを食べて、口寂しい時は岩塩と黒砂糖で我慢し、3日に一度の風呂を贅沢とするイカレタ強者。これを聞いてしまうとどれだけ僕が豪遊しているのかがわかります。栄養はとらないと行けませんので、これからはなるべく菓子パンとコーラとビールとソフトクリームは我慢するよ
うにします。だからとりあえず今日はコーラを飲んでおきます。写真は高岡大仏。

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2006.09.30

旅81日目

旅81日目

旅81日目

旅81日目

旅81日目

9月30日、富山県氷見市〜石川県珠洲市、移動距離約120km、費用1356円、総費用267583円、会話人数5人。ゆっくりって行ったじゃないか山口!、という感じです。まぁ急いでしまった理由は2つかあります。ひとつは明日から天気が崩れるという事、もうひとつは泊まった道の駅の氷見市は漁港の町ですので朝が早いわけです、だからせっかく早起きしたんだから、ちょっと頑張って進んでみようか、ってな具合。それにしましても、以後、余程の財宝が眠っていない限り半島攻めはもうやめます。男鹿半島(旅66日目)ほどではないにしろ阿呆ほどのアップダウンの繰り返し。途中意識がぶっ飛んで、道に迷ってしまうほどでした。しかし景色は上等でした。能登半島と能登島に挟まれた七尾西湾は本当に綺麗だったし、死ぬ思いで着いた恋路海岸と見付島(別名:軍艦島)も哀愁と迫力の入り混じるクソ!...。本当はあと50kmほど進んで能登半島の一番深い岬を拝んでその先の道の駅まで行く予定でしたが、死んだわけです、恋路海岸で。恋路海岸って!クソが!んなもんありゃしねぇよ!すんません今
酒が入ってますもので少々気が高ぶっています。今は近くの国民宿舎にいます、って言っても泊まるわけなし。温泉に入っただけ。疲れた、飯が食いたい。野宿ばかりってのも体に良くないですね。久しぶりにユースホステルでも泊まってみたいものです。そのためにはまず菓子パンとビールとコーラとソフトクリームを制限していかなくては。写真は能登半島と能登島の間にかかる『ツインブリッジ能登』、七尾西湾、恋路海岸の鳥居、見付島(別名:軍艦島)。

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