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2006年8月

2006.08.02

旅21日目

旅21日目

旅21日目

8月1日、青森県階上町〜青森県八戸市、移動距離28.57km、総距離1382.7円、費用3865円、総費用77194円、会話した人6人。野宿で8時間以上も寝れたのは初めてです。やっぱりテントを張ると落ち着いて寝れます。朝10時出発。今日は八戸市で盛岡で一緒に行動したOSAKAさんと再会する予定です。彼は八戸市で行われる「八戸三大社祭」ってお祭りを見たいそうで。僕はというと、偶然。三陸を北上すれば必ず八戸市にたどり着きます。待ち合わせは18時頃、なので今日はクソがケツにつく位ゆっくり出来るんです。時速10km。ムチャクソ遅くペダルを回しながら走る場所は、種差海岸という景勝地。天然芝とデカい岩が良い味出してやがる。今日は波も荒くよりいっそうスケールを感じます。んで久しぶりの釣り。福島県以来。気分は旅前に見た、「HEROスペシャル」のキムタク。なんてクソが。坊主でした。当たりもクソもなし。14時半、八戸市街地に行ってみます。八戸市、青森市と並ぶ位の規模で市街地は非常に栄えていて、若者もかなり多い場所です。行くともう始まろうかというお祭り騒ぎ 。山車が登場するみたいです。久しぶりに祭を見物します。道幅いっぱいの山車が20台近くもあり、結構楽しめました。僕は知らなかったんですが、かなり有名な祭らしく、青森の三大祭の一つとなっているようです。19時1時間遅れでOSAKAさん到着。風呂入って、洗濯して。今日は居酒屋で飲む事にしました。新宿でいう小便横丁のような一角を発見。そこで焼き鳥を摘みながら、焼酎を一杯。随分贅沢な日。ただ野宿です。写真は種差海岸、祭の山車。

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2006.08.03

旅22日目

旅22日目

旅22日目

8月2日、青森県八戸市〜青森県七戸町、距離約40km、費用7805円、総費用84999円、会話した人8人。今日も八戸三大社祭を見る事になりました。OSAKAさんとねぶたを見る日と、北海道へ発つ日の予定が一緒だったので、北海道へ到着するまでの間は一緒に行動する事になったんです。なので昨日八戸の祭を見ていないOSAKAさんに付き合う事になったという話。んで昼まではずっと公園の軒下でぼ〜っとしてました。途中僕達の先輩に当たる中年ニートらしき奴と話したり、祭りを見に来たという老夫婦にオニギリもらったり、OSAKAさんが安くて衝動買いした、カモメの玉子(お菓子)と杏とプラムを食ったり、それはお恥ずかしい位にのんびりとしていました。とりあえず動かな始まらんと12時頃、駅にチャリを置いて八戸散策へと動き出しました。「騎馬だきゅう」なるイベントを見たり、ローソンでビール飲んだり、お菓子食ったり、居酒屋行ったり。今日はとんでもなくだらしない1日、ってかそれがなんとも面白く、アレでした。八戸市は横丁と呼ばれる場所が多くて、年期の入った店が並び、面白い町。先 を急がず、ゆっくり町を見るのもなかなか良いもんでした。18時、数々の山車が列をなして動き始めます。昨日見ていましたが、ヤッパリ圧巻。人の多さも、祭りの規模も今まで見て来たものとは違いました。って事はねぶたはもっとすげーって話か、ったく。20時頃、随分遅い出発。40km先の道の駅を目指します。夜だし、国道とはいえ真っ暗だし、霧も出てきたし。おっかないけど楽しい、みたいな。そうなんですよね、なんかもう、どうでも良くて、良い意味で。旅で洗濯と風呂が出来れば後はどうにかなる、うん。途中イオンってデッカいスーパーに寄りました。夜なので惣菜が半額、クソ嬉しい、豆腐50円、食パン3斤38円、デケェ揚げ出し豆腐148円、納豆巻き18個入り168円、かにかまサラダ78円。やっすい!今日1の興奮。三食分が500円ちょいで買えた。ただ直ぐ食わんとまずいのだけど、そんなんじゃないじゃないですか?うん。んで1時半道の駅到着、疲れた。明日はアレ。ねぶた見る、多分。あとチャリダーも発見したから朝会えたら声でもかけるか。写真は最優秀賞の山車、騎馬だきゅう 。騎馬だきゅうってのは、なんかポロみたいな、よくわからんけど、要するに、どうでも良いって事。

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2006.08.04

旅23日

旅23日

旅23日

8月4日、青森県七戸町〜青森県青森市、距離約60km、費用2618円、総費用87617円。今日は忙しかった。最近野宿が多いせいか、疲れもなかなか取れません。風呂入るだけじゃダメなんですね。っても今日も入れないので2日入ってないです。10時、道の駅を発って60km先の青森市に。今日、明日とねぶたを見るためです。東北はここ一週間夏祭りシーズン。すげーパワーだ。5時到着。少し離れた場所に自転車を置いて、行動開始。OSAKAさんは弘前市のねぷたという祭りを見に行ったので今日はねぶたの完全撮影を決行します。交差点角の良いポジションを確保できたので、開始を待ってると、横断歩道を渡ろうとしているチャリに浴衣姿の若い姉ちゃんのパンツが見えたからそりゃ釘付けってか、悶々ってか。あんなハッキリ見たのは高校以来だ。ってヨダレ話はこれ位にして、ねぶた祭りですが、圧巻の一言。八戸市の山車ほど大きくはありませんが、非常アクティブにクイックネスのきいた、シャープな動き。それに加え、日本で最も有名な祭りを目の前で見れている現実に、物凄い感動を覚えました。口が緩みっぱなし。パンツ じゃないですよ、感動でね、人間半端じゃない事が目の前で起こると笑ってしまうもの。いや本当に凄かった。今日はカラオケに泊まる事にしました。ちょっと短いですが、この辺で。明日は会津で会った鳥取バイカーとOSAKAさんと3人で盛り上がるつもりです。写真は青森の海、ねぶた。

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旅24日目

旅24日目

8月4日、青森県青森市、散策距離約10km、費用2370円、総費用89987円。カラオケを5時に追い出されまして、チャリをとめてある公園まで戻ってベンチで二度寝。3時間位寝ました、随分と慣れたもんだと、自分でも驚くような進歩というか退化というか。軽くホームレスっぽいし。結局12時近くまで公園でのんびりしてました。昨日買った、キュウリと人参を塩とか味噌につけて食ったり。飽きる。今日は会津のYHで仲良くなった鳥取バイカー(以後鳥取さん)とOSAKAさんと3人でねぶたを見る予定。その間はフェリーの確認、風呂探し、マックで携帯充電、ねぶた倉庫見学、とかなんとか。OSAKAさんとは今日で4日目になりましたが、そろそろ解散した方が良いかなって感じで。メチャ良い人ですが、やはり独り旅をしようなんてんだから皆個人主義なわけです。1日位なら行動を合わせられても、そのうち性格面や時間感覚、特に金銭面で必ずズレが出てくる。決してどっちが悪いというわけではなく、本当に難しい、共同ってのは。しかし、解散、って決まると悲しくもなるわけです。また会って お互いの旅話が出来れば、なんて思います。18時、鳥取さんと待ち合わせてねぶたを見ます。それぞれに紹介して2人も調子が合ったようで、本当に嬉しいです。こうやって人の輪というのは広がっていくのかと、その仲立ちになれた事が幸せに思う今日。鳥取さんはお盆には鳥取に帰るそうで、「鳥取に寄った時は絶対連絡して。」と言ってくれた鳥取の鳥取さん。いや〜今日は楽しい祭りでした。ヤッパリみんなでワッショイしないと祭りはつまらん。明日はもしフェリーの予約に変更がきくなら、1日北海道行きを遅らせて、ハネトをする事に。いわゆる、祭りに参加して踊り狂うって奴。無理だったらとうとう明日の夜には北海道は室蘭。写真はねぶた祭りのデケェ太鼓。

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2006.08.05

旅25日目

旅26日目

8月5日、青森県青森市〜北海道室蘭市、費用5454円、総費用95441円、会話した人4人。今日朝起きると北海道行きを決めた自分がいました。昨日ハネトをやりたくて仕方なかった気持ちはどこへやら。「前へ〜進めじゃ、レミ。前へ〜進め!」うん。12時40分、フェリーに乗り込みます。わざわざOSAKAさんはフェリー乗り場まで見送りに来てくれました。OSAKA「お元気で、また機会があったら!」。うん、爽やかや、マジ。北海道でまた会いたいものです。フェリーで室蘭までの約7時間の船旅。乗船時に千葉から来たバイカーに会いました。彼は北海道出身で、転勤で地元に戻る事になった27歳男(以後札幌転勤)。札幌転勤さんとは船旅中ずっと話し込みました。北海道のご当地名物&景勝地、ツーリングでの出来事、などなど。長い船旅もあっという間でした、悲しい事に。のんびり大好きさんな僕ですから。まぁいいや。んで8時、室蘭到着。何で函館じゃねぇんだバリの方、確かに。函館の方が青森市に近いですから。しかし、理由はあります。だって面倒くさいじゃん、うん。でも大丈夫、本州 に帰る時は函館からのつもりです。札幌転勤さんとは意気投合って事で、夕飯を一緒に食べる事に。札幌に来たときは家に泊めてくれるなんて良い人じゃんかマジ、うん。てかフェリーターミナルで食った「室蘭焼き鳥丼750円」なるアレ。クソ美味いって話。焼き鳥串3本(多分豚)、ホタテ串1本(ホタテ2個となぜかウズラの卵2個)、メンチカツ串1本、が乗って、750円は安い、ったく。写真が無くてすみません。札幌転勤さんとお別れして、今日は近くの道の駅に泊まります。何故かそれほど寂しさはありません。1つ強くなれたか、己。人との繋がりを感じるがこその独り旅。今のは名言でした。さっき山口県から来たってオッサンに話しかけられて、30分位説教された。「自分を使いこなさなアカン、環境を使いこなさなアカン。」。確かに、僕は感情に負け、今この旅というものを動機に強くなろうと遠回りしていますから。ただウッセェな、だけど面白い。十人十色だ世の中。とりあえずオッサンは人生を悟ったらしく、すげー色々教えてくれました。ただ、うん、どうでもいいや。オッサン「質問は ?」僕「う〜ん。」オッサン「質問が無いって事は駄目なんよ。質問があるって事は考えてるって事や。」。うん、クソだマジ。オモシレーにもほどがあるぜ、ったく。最後にオッサン、「ヤな事はよく覚えているもんやろ?人間の修正も利用していかなアカンのよ、ガハハ!」。リップマイアス!!!!!『ヤな事は忘れないんだったら今のオッサンの説教は僕にとってヤな事だったから忘れません』、てマジ言いたかった。歌丸並みにウマいっしょ?写真は、本州を後にしたフェリーと僕。とりあえずついに北海道です。

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2006.08.06

旅26日目

旅26日目

旅26日目

8月6日、北海道室蘭市〜北海道苫小牧市、移動距離約80km、費用5567円、総費用101008円。へへっ、1ヶ月経つ前に10万こえてしまいました。イカれてる。今日は室蘭〜地球岬〜苫小牧〜支笏湖〜千歳、と進むはずでしたが、クソが。全くのスケール違い。全部で80km位と見積もっていた結果、苫小牧までで80km。意味わからん北海道。明日出来れば札幌にと思っていましたが全くのお門違い。さすがや北海道。ちなみに皆さん、最近の僕の出費が半端じゃねぇな、とか思っていたと思います。確かに多い。しかしこれは全てアレ。チャリ代、郵便代。今日は北海道一周のためにチェーンと前輪のブレーキパッドを換えましてあんな値段に。そして郵便代。言い忘れていましたが、釣り道具一式は送り返してしまいました、うん。だって面倒くさいんだ。そんなやんないクセに荷物の積み卸しとかクソしなきゃだし、カクカクシカジカ。つまり釣り界の武蔵、なんて呼ばれていました僕でしたが、悲しい事に天下無双への道のりは絶たれてしまったわけです。しょうがない。むしろスッキリ爽快なんつってね。まぁいいや。話は戻りますが苫小牧 までの道のり、アホみたいにチャリダーに会いました。計10人。中には6人パーティーなんてRPG部隊もいましてなんか有り難みに欠ける悲しい結果です。バイクツーリングしてる人もメチャいてまさに北海道。メッカですね。まぁいいや、なんか浴衣着た意味わからん人が近くにいるんで、今日はこのへんで日記は終わりにしときます。写真は地球岬、馬と僕。食物連鎖の頂上に君臨する人間とひれ伏す馬との非情をうまく表した素晴らしい作品ではなかろうか。

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2006.08.07

旅27日目

8月7日、北海道苫小牧市〜北海道札幌市、移動距離約100km、費用1358円、総費用102366円、会話した人2人。今、札幌市外れのスーパー銭湯で休憩しつつ携帯充電しつつブログの更新なんて一石三鳥を醸し出す辺りは、なかなかの生活マスターになっちまったもんだぜ、ったく。昨日は苫小牧市の公園で野宿しましたが、花火やら、暴走族やらがウルサくてなかなか寝られませんでしたが、6時間位はちゃっかし寝てるのはこの旅の成果でしょうか。考えてみたら今日も含めて10日もずっと野宿しているのには、結構自分でも驚きです、神経質な性格なんです本来は。それでも全く節約出来ていないのはヤッパリ食欲のせい。コレばっかりはしょうがない。我慢したらバテてチャリを漕げませんから。さっき体重計ってみたら、去年のこの時期に3ヶ月頑張って絞りに絞った体重に1ヶ月で到達してしまったって話。あと5ヶ月旅したらどんな体になっちまうのか、心配ですが、昆虫みたいな体型になったらそれはそれで面白いですよね。今日は支笏湖にある苔の洞門っていう名勝を見に行ってきました。山目掛けて延びるどこま でも一直線のゆる〜い登りを25km進むと支笏湖に到着、そこから湖畔を10kmなめると着きました、苔の洞門。クソが!うん。クソくだらん場所でした。入り口までしか行けないとは雑誌で知っていたのですが、マジで入り口。とんでもなく素っ頓狂な野郎だぜ。てか苔むした岩なら、そう言えば去年旅行した屋久島で飽きるほど見てるって思い出し、『自分も素っ頓狂さんかぁ』なんつって舌を出す、みたいな。してないけど。とりあえず戻るのも含めて50km近くロスしたわけですが、どうでもいいや、そんな事。とりあえず今日の収穫はその苔の洞門の駐車場でオッチャンと30分位会話できた事。別に何か良い情報が手に入ったとかそんなんじゃなく、ただ人と会話するってのは楽しいなって感じでして。このオッチャン、60歳は越えているであろう体にもかかわらず、ここから35kmも離れた千歳市という場所から4時間もかけてママチャリで登ってきた強者。健康っていいですよね。今日はこのオッチャン以外に会話したのはこのスーパー銭湯の場所を聞いたお巡りさんだけでしたが、全然寂しくありませんでした。北海道という場所はツー リングってものが非常に盛んで、バンバンすれ違うわけですが、そういう方々というのはお互いに挨拶を交わすマナーのようなものがあるみたいで、バイカーのほとんどの人が僕にも手を振ってくれます。僕も手を振り返します。それだけで十分でした。16時、腹が減ったのでセブンイレブンで団子とコーラを食いながら休憩していると、買い物を終えて車に乗り込むギャル集団の1人が言いました、「キタネ」。もしかしたら彼女の股ぐらに付いてた、こぼれグソに気付いたのかもしれませんし、僕を見て言った保証はドコにもありませんでしたが、無性に腹が立ってしまいました。『お前やった事あんのか?』と。そうです、我が師、マスヒデさんも言っていました、「やった事のない奴に言われても気にする必要はない、やった事のある人ならそんな事思うはずがないのだから。そう言う奴はクソだと思えば良い。クソは踏まんでしょ?」。うん。仙台のモンベル店で四国君と買い物をしている時、旅の経験があるバイカーの人と会話したんです。その人は四国君の汚れたチャリのサイドバッグをみて言いました、「年期が入ってるねぇ。」。年期、そうなんです。ただ阿呆みた いに汚した道具達ではありません。雨に濡れながら走って、タイヤ、フレームが泥だらけになったり、縁石にバッグを擦って穴が開いたり、地べたで野宿して、汚れたり、紫外線を浴びて、真っ黒に焼けたり。そんな中でも頑張って約1ヶ月間旅して来た結果が今の汚れ、年期となっているんじゃないかと思ったんです。そう思ったらギャルの言葉は全く気にならなくなりました、むしろ勃起しちまうみたいな方がいいんじゃないかと、ええじゃないかと。ちょっと違いました。まぁなんかここまで旅して来て少し疲れた心がスッキリした感じでした。今日は近くのパーキングにでも野宿しようと思っています。明日はついに念願のス...じゃなくて札幌です。この鬱憤、全部晴らしたるわ!写真は苔の洞門に中指おっ立てる僕。自然界を敵にまわそうってんだから、熊さんもビックリですよ、全く。

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2006.08.09

旅28日目

旅28日目

旅28日目

8月8日、北海道札幌市、移動.散策距離約25km、 費用19583円、総費用121949円、会話した人8人。うっはー!計算してみたらクソ金使ってしまってる。ちなみに風の俗はお世話になっていません。昨日はパーキングで野宿と言っていましたが、スーパー銭湯の近くに良さげな公園を見つけてしまったのでそこに泊まりました。朝7時、やはり住宅地にある公園というのもありまして、早めの起床。住民を不安にさせる訳にはイカンという僕なりの気遣い。しかしまぁ、最近やっと心のゆとりを持って旅出来るようになりましたので、ベンチに座りながら、持ってきていた小説でも読んでみようかと。僕は読書がクソ嫌いでしたが、以外に楽しく、この贅沢な時間がなかなか心地良い、みたいな。9時半。今日はYHに泊まります。早めに荷物を預けて、札幌市街観光に飛び出たろうと思いまして、YHに向かいます。YHに向かう札幌市街、1人のチャリダー発見。声をかけてみます。彼は、東京都葛飾区に住む22歳の学生チャリダー。僕の住んでいる場所とは江戸川を挟んで隣に位置しますので物凄い近い。昨日茨城からフェリーで苫小牧に降り立ち、1ヶ月間北海道を旅する予定という事。彼とは札 幌ラーメン(850円)を一緒食って1時間ほど会話した後、解散。また会おうと約束しました。その後本屋で北海道の道の駅、無料キャンプ場、ライダーハウスなどが網羅されてる本(630円)を購入。これで寝床に困る心配はありません。そしてユニクロでトランクス(2枚組990円)を買って、モンベルでウインドブレーカー(7200円)を買って。新たに訪れる街に来ると、装備したくなるのがロールプレイングの常というもの。しょうがない。札幌市、何の観光目的で来たのか。赤レンガ?時計台?すすきの?あぁ、すすきのよ、行っときゃ良かったけど、装備に追われて行く暇がありませんでした。ったく。しかしそれでもありません。「Natural bicycle」。スローライフをテーマにゆとりを持って行動出来るようにと、動きやすさ、着心地などに重点を置いている、ストリートアウトドアのブランドです。その心意気と、「Natural bicycle」、つまりチャリンコという意味も持っているそのイカしたセンスに僕はやられてしまい、旅に出る前に買いました、帽子。いつも被っているのがソレです。帽子には「自転車」 とかかれたタグが付いています。まさに!僕の一方的なシンクロでありますが、そのブランドの本拠地がこの札幌にあるわけです。かなり趣味的な話になってしまいましたが、そこに行きました。まだまだ全国的には展開されていないブランドですので、店はビルのフロアの小さな一角でしかありませんが、ここが本店。ニヤつきます僕。店員さんに話し掛けて、2時間位でしょうか、この帽子を被ってチャリンコを漕いでるって話したり、僕の旅の事を話したり、ブランドのポリシーを聞いたり、北海道の美味いものを聞いたり。最後に記念にタンクトップ(4998円、ちょい高い。)を買ってその場をあとにしました。19時、気付けばこんな時間になってしまいました。早く風呂入りたいし、布団でゆっくり寝たいし、飯食わなきゃだしって事で、すすきのさんは今回は諦めました。道央、道北、道東と回ったら、もう一度札幌を訪れるので、その時はと拳を握り締める僕。してないけど。なのでその店員さんから紹介された、ムックソ美味いスープカレー屋に行ってみる事に。今札幌はラーメンじゃなくてスープカレーらしく、スープカレー店を出せば儲かるみたいな、 スープカレーバブル時代を迎えているのだそうです。教えてもらったのが「Yellow」という店。小道を入った知る人ぞ知る的場所。チキン野菜カリー(1000円)。チキン、人情、ピーマン、茄子、オクラ、ジャガイモがデカデカと入ったスープカレー。写真がないのが残念。良い値段でしたが、メチャ美味い。YHではまた旅人に会いました。今度は2人組。彼らは10日間という短い期間で東京から出て来た多摩美生。ヒッチハイクや電車などを使って気ままな旅を展開している、まさに旅の醍醐味的なアレ。彼らの友達に今チャリンコで北海道を旅している人がいるそうで、今度彼にも会ってみようかと思います。なんか今日は非常に深く色々な人と話が出来て充実した日となりました。写真は札幌駅、「Natural bicycle」の店と店員さん。クソ男前の良い人でした。

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旅29日目

旅29日目

8月9日、北海道札幌市〜北海道奈井江町、移動距離74.06km、総距離1786.1km、費用2233円、総費用124182円、会話した人7人。やっぱりベッドは気持ち良いですね〜。今日はただただ富良野目指して漕ぐだけです。札幌から富良野まで約160km。1日でいったら次の日くたばるのは目に見えていますので、そんな事はしません。昨日YHに泊まっている大学ラグビー部のお陰で洗濯が出来ませんでしたので、10時、昨日の日記を書きながら、ゆっくりします。12時、昼飯食って出発。とことん何もありません。って言っても出会いはありました。パーキングで話し掛けてくれた、お兄さんと30分位会話出来たし、旅人にも会いました。チャリをひたすら漕いでると、前を歩くデケェリュックを背負った男、独り国道を歩いています。彼、実は一回抜かした人。僕がパーキングでのんびり日差しが弱まるのを待っている間に抜き返されてしまったようです。話し掛けてみる事に。そしたらビックリ。彼は函館から宗谷岬まで歩いて旅をするなんてクソイカした野郎。しかも韓国人。日本語は達者でした。東京の専門学校に通って いる彼、夏休みを利用して1ヶ月位を目処に歩いているんだとか。僕も北海道は初めてでしたが、なんか日本人として嬉しくなったというか、異国の地を歩いて旅出来る彼を尊敬しました。写真を撮って先を急ぎます。北海道、やはり本州とは違って本当にどこまでも延びる直線の道が多いです。そして今日僕が走った国道12号。この区間に日本最長の直線道路があります。その距離29.2km。その真っ直ぐで端正な道筋は、例えるなら国道の佐藤琢磨かって話。日差しが厳しい昼間でしたら、ひたすらクソ苛立つような道も、夕方の涼しい時間、そしてこの土地に吹く風なのでしょうか、南から北に吹く風が僕の背中を押してくれるので非常に気持ちの良いものでした。20時、道の駅到着。チャリダーに会いました。彼は会社の長期休暇を利用して京都から来たそうで、今日はなんと室蘭からここまで、約150kmもの距離を走って来た鉄人。しかも今日この道の駅に泊まるわけではなく、さらに進んで80km先の富良野まで行ってしまおうってんだから大変。どんだけ体力あんだって話。30分位の会話の後、彼は去っていきました。明日富良野で会えるか な。まぁいいや、とりあえず寝ます。明日は久しぶりに早めに出発しようか、まぁそれも気分しだい。写真は途中で見つけた牧草地。なんか見たことありますよね、この草のロール。

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2006.08.10

旅30日目

旅30日目

旅30日目

8月10日移動距離73.73km、総距離1859.9km、費用1598円、総費用125780円、会話人数7人。ついに旅を始めて1ヶ月が経ちました。早いというか、先が長いというか。最初のホームシック気味な心は、家から遠くなるにつれて小さくなっていき、北海道まで来てしまうともうどうでもよくなってしまいました。問題は金。北海道は無料キャンプ場、道の駅、ライダーハウスが充実していますので寝るには困りません。その分出費が抑えられるか、って無理!北海道って言ったら「食」。ウニ、イクラ、ホッケ、マグロ、ラーメン、豚丼、メロン、ソフトクリーム、牛乳、まだまだ出てくるでしょう。北海道で飯節約してたら、何してたの?って話。難しいですね、旅って。面倒くさいから考えるのやめた。朝、道の駅。安心は出来るのですが、車の出入りが激しいのでウルサい。熟睡は出来ませんでした。あと昨日の日記で朝早く出発する、なんて言いましたが、ウソでした。午前11時出発、ほとんど昼です。と言うのも9時頃そろそろ出発、って時にオッチャンに話し掛けられまして2時間ばっかし雑談。そのオッチャンは名古屋か ら出て来た自由気ままな旅人。苫小牧にフェリーで降り立った後、チャリと最小限の旅道具を買って北海道を回るっていう何でもありなカッケェ人。そう言えば名前も連絡先も聞くの忘れた。まぁいいや。今日の目的地、富良野までは小さい山を越えて行かなくてはなりませんでしたが、国道38号、かなり出来る!めちゃめちゃに景色が良かった。北海道に来たと実感しました。多少キツい坂も景色が忘れさせてくれます。丁度チャリダー向きな道でした。ここまでの旅で3本には入る良い道。ただ富良野に着いた頃にはヘトヘト。そう言えば今日は暴飲しまくり、朝に昨日ダイエーのセールで買ったコーヒー牛乳1リットルを全部飲み干して、道の駅で売ってた奈井江メロンソフトクリームを食って、昼過ぎにはコンビニでリプトンのピーチティーを飲み干し、暑いから常備してる水もガブ飲み。そりゃバテる。富良野市街は意外に栄えた場所でした。着いて早々、すれ違いざまに中学生らしき女2人組に笑われた。ですが心は微動だにしません。マスヒデさんの言葉は僕の胸に刻みこまれたようです。銭湯に行きます、そこで明日行きます六郷の喫茶店で働いてい る人に会いました。「明日来なよ。」って言われたので行ってみよかな。銭湯のおじさんにテント張れる場所を尋ねたところ、親切にもその家の玄関口を貸してくれました。今日は安心して寝れそうです。蚊さえいなければ。写真は国道38号と、その横を流れる空知川。

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2006.08.12

旅31日目

旅31日目

旅31日目

旅31日目

8月11日、北海道富良野市、散策距離約45km、費用1256円、総費用127036円、会話人数7人。贅沢な1日だったのに低出費、理由は後ほど。今日は麓郷観光です。麓郷と言ったら「北の国から」、なんて知りませんでしたが、富良野に来た以上は見に行くのは義務のようなものです。あんまり気持ちいい眠りでしたので予定を1時間近く押しました。起きると、銭湯のオバチャンが西瓜を持ってきてくれました。西瓜の水分と甘味が朝の渇いた体に染み渡ります。今までで西瓜が一番美味かった瞬間でした。オバチャン「あそこ(玄関)だったらいくらでも貸してあげるから、ゆっくり麓郷見てくると良いよ。」って言ってくれたので、麓郷〜美瑛まで走る日程を変更してゆっくり麓郷を見てまわる事にしました。麓郷。ハッキリ申し上げますと、北の国からのセットに興味なし!ファンの方々すみません。それよりも富良野市街から麓郷に伸びる、道道253、別名「北の国からロード」最初7,8%のキツい登りが5kmほど続きますが、それを登り終えた先に見える景色は圧巻。まさに北の国からのオープニングに流れる、綺麗 で壮大な波立ったの丘が広がります。全面舗装されているので走りやすいです。昨日銭湯で会った殿方に会いに、麓郷カフェに向かいます。12時半。「五郎の石の家」100m位手前に構えた1つだけある小さなカフェ。中を覗くと、入口のまん前で爆睡する昨日の2人。面白過ぎ。山口「こんにちは...。」、2人「...ん?、あ!」。ビックリして起き上がりましたが、昨日の僕だとわかった瞬間に、肩をなで下ろす2人。店員「土日じゃないと、客が来ないんだよ。」、山口の心『いや、あんな堂々と入口で寝られたら、お客さんも引き返すしかないって。』。2人は気前よくスープカレーをご馳走してくれました。僕が店を訪れてから客が入って来るようになりました、やはりあの爆睡のせいか。そこで会った女性のお客さん。彼女は京都からフェリーで来て、これから北海道を原付で回るっていう方。本当に旅人が多いこの北海道。2時間位店でゆっくりして、富良野市街に帰ります。再び銭湯。オバチャンが無料で風呂に入れてくれました。その後火照った体に再びオッチャンが西瓜の差し入れ。いやぁ、本当に申し訳ない。って事なんです、今日の低出費の 理由。人の厚意を頂くにつれて、頂くだけで良いのか疑問に思い始めた今日この頃。最初は日本にはどれだけの人情があるのか、実際に体験して、ブログを通して皆さんに伝えていければと簡単に考えていましたが、この1ヶ月で何人もの人々にお世話になって少し感慨深いものを胸に抱く流浪人が1人。これからは僕も誰かにその恩を還元していかなければならないと、胸の奥底の箱に入れて鍵を閉める、みたいな。嘘です、ちゃんと頑張ります。今日も銭湯の玄関にお世話になります。写真は丘に広がる向日葵畑、五郎の石の家、麓郷カフェ。麓郷に行ったら是非お立ち寄り下さい。冬季閉店。

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旅32日目

旅32日目

旅32日目

旅32日目

8月12日、北海道富良野市〜北海道東川町、移動距離66.15km、総距離1979.7km、費用1283円、総費用128319円、会話人数5人。朝はまた寝坊という事で8時半起床。銭湯の夫婦が朝ご飯を作ってくれていました。おにぎり6個、鶏肉のソテー、サラダ、茄子の煮物、ヨーグルト、お茶。軽く3人前はあろうかという量。さすがに朝からこれだけの量は食べれませんので、おにぎりと茄子の煮物は包んで持って行く事にしました。それにしても、これほどまでに良くしてもらっていいのか。何も自分は恩返し出来ていない事に、気持ちがソワソワするので、風呂掃除を手伝おうと思いました。しかし、オッチャン「旅のためにゆっくり休んでて。」と言います。また来ようと、旅を成功させて、いつかまた富良野を訪れた時に、この福乃湯に行って、2人が忘れてても旅の思い出を話そうと思いました。11時出発、遅すぎ。それにしても富良野盆地は本当に景色が良い。右に十勝岳だけを望み、左に波状丘陵地帯を望む。とんでもないです。そして今日のメイン美瑛。本当にグネングネンに隆起した滑らか丘が広がりまさに絶景。こ れぞ北海道という景色です。北海道に来てからテンション上がりっぱなし。波状という事はそれなりの坂を上らなくてはなりませんがその坂を越えるとまた新しい爽快な景色が広がり感極まって声が出ちゃう、みたいな。しかしそれが美瑛の魔力でした。気持ちが高ぶって、地図とかどうでも良くなってどこまでも攻める、みたいな。この向こうにはどんな景色が広がるのか、という好奇心で満ち溢れ、恐れ知らずに突き進む僕。坂を何処までも下り、気付けば森の中。標高100m位下がり、キツい坂を登り、小さなアブみたいな虫にたかられ、スズメバチに体当たりされ、みたいなハメに。クソ怖かった、刺されなかっただけマシでしたが。17時、突然の夕立。暑いから気持ちいい、なんて思って走り出したら、粒がメチャデカくて痛いし、寒いし。19時、今日は道の駅で野宿です。なんかスゴイ街中にあるのでちょっと気持ちが落ち着きません。気付けにウイスキーでも飲むか。写真は深山峠からの十勝岳、美瑛の丘の大根畑、そして「ケンとメリーの木」と呼ばれるポプラの木です。北海道らしさが出て来ましたね。

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2006.08.13

旅33日目

旅33日目

旅33日目

8月13日、北海道東川町〜天人狭〜北海道旭川市、移動距離74.52km、総距離2054.2km、費用1219円、総費用129538円、会話人数21人。2000km越えました。しかしまだまだ旅は序盤戦です。今日は大雪山の麓にある天人狭という景勝地を見て来ました。天人狭にある高さ270mの羽衣の滝はとても迫力があり、100mの反りたった岩壁も見事な景色でしたが、今日のメインはそこにあらず。会話人数21人。ずっとブログを見てくれている人ならわかると思いますが、旅始まって1番多いです、人との交流。そこに奇跡がありました。7時起床。今日は日曜日という事もあり、朝摘みの野菜を直売する、朝市がやっていました。そこに現れたライダーにまずトマトを2つ貰う。ここから今日の奇跡が始まります。14時、天人狭から帰ってきて、再びその道の駅を訪れると、朝市の出店がまだありました。朝会話した野菜売りのオバチャン達がいたので、「天人狭行ってきました!」と話しかけると、またトマトを1個。そして1時間ほど道の駅の中で休んで、トマトが非常に美味しかったので購入しようとすると、オバチ ャン「内緒だよ。」と言って、3つ入りのトマトをまたもらう。そして道の駅を訪れたライダーと話していましたら、違うオバチャンからまたトマト2つもらう、みたいな。まだまだ続きます。北海道のライダーはほとんどの人がフラッグをなびかせていて、何なのか気になってそのライダーに聞いてみたところ、ライダーの人しかもらえない代物らしく。なぜならガソリンスタンドでもらえるから。そして何故かそのフラッグをくれました。夕方風呂に入って、洗濯をしようとコインランドリーを訪れると、1人の30代のアンチャン。彼は埼玉から来た人で旭川の大学に通っていた事から、この時期になると必ず北海道旭川市を訪れるのだとか。お互いの旅話が弾んで、その人には旭川ラーメンを奢ってもらうなんて嬉しいハメに。しかも後から来た、その人の旭川の友人というお姉さんからはビール2本と、カップヌードル2個と、じゃがりこの差し入れ。なんだこれは?奇跡?結局今日の食費は200円ちょっと。ものすごい有り難い経験といいますか、恐ろしい。なんか不吉な事が起こる前兆なんじゃないかと心配になってしまいます。まぁそれも人生、死ななきゃいいん だ、まずは。ただ北海道、一番恐いのは熊じゃなくてスズメバチ。道路を目を凝らしてみると、何匹ものスズメバチが死んでいます。そんなんで病院なんてなったら外歩けません。写真は羽衣の滝、道の駅野菜売りオバチャンズ。

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2006.08.14

旅34日目

旅34日目

8月14日、北海道旭川市〜北海道美深町、移動距離約110km、費用1606円、総費用131144円。道央の旅を終えて、ついに日本最北端の地、稚内を目指します。なので今日はひたすら走る。朝、道の駅の隣にあるスーパーに寄ります。あぁスーパー。本当に楽しい。コンビニと違うのは、何より種類豊富な食品と、特売品があること。そして僕の1番好きなコーナー、揚げ物コーナー。まるで宝石箱だぜ、ったく。白身魚のフライも捨てがたいし、たこ焼き串もいいよなぁ、本当にスーパーさんは商売上手ってか何というか。結局トマトもまだあるのに、今日1日分の食糧を朝買い込んじまったなんて、とんだヤンチャさんだぜ。10時、それからはもうひたすら漕ぐ。途中チャリダーに会いました。挨拶して抜かして。そしたら抜き返される。僕の闘争心に火が着きました。彼の方が荷物も少ないし、自転車の設計上速い事は十分にわかっている、しかし、この旅で培ってきたもの、そう、筋肉が許しませんでした。今までに他のチャリダーに勝ちを譲った事のない(ロードレーサーとOSAKAさんを除く)僕としてここをすんなり行かすわけには イカンでしょ!ってね、追いつけませんでした。見えなくなって10分後、彼が立ち止まっています。試合は彼のパンクという形で終わってしまいました。ドクターストップで僕の勝ちって事か。納得いきませんが良しとしょー。彼は韓国人で、仙台から稚内を目指しているのだそうで。君の分まで俺が今日を漕ごうと、誓う、たぶん。18時美深の道の駅に到着、今日は安いキャンプ場もあるし、安い温泉もあるしで、グッスリ眠れそうです。写真は温泉に飾られていたヒグマの剥製。2m以上あんじゃないかな。これが森から出てきたら、やっぱしアレか。

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2006.08.15

旅35日目

旅35日目

8月15日、北海道美深町〜北海道天塩町、移動距離約110km、費用2141円、総費用133285円、会話人数8人。今日もひたすら漕ぐ。やっぱり北海道はでっかいどう、なんて申します通り、目的地に着くにも本当に遠いです。特に道北は何もなく、町も最低でも50km位は離れていますのでしんどい。そしてほとんど草っぱらだから日陰がない。んでもって自然の中で立ち止まれば必ずって位の勢いでスズメバチに因縁つけられる、みたいな。今日も1分ほど立ち止まっただけなのに2回も恐い目に会いました、熊より恐ろしい。途中の道の駅で昨日の韓国人チャリダーに会いました。どうやらパンクも大丈夫だったようで。彼は日本の学校に通っているわけではなく、純粋に日本を観光しに来たそうで、日本語も独学で学んだんだとか。それにしては結構上手。彼は明日稚内に行って、帰るらしいです。メールアドレス聞きました、「韓国に来た時は連絡下さい。案内します。」って。ん〜どうでしょね、行くかな。1時間ほど休憩して出発。水も補給して準備万端、後は目的地の天塩まで突っ走るだけです。30分後、水のボトル忘れた。クソが!吠 えました。既に12kmほど走ってしまっていました。あん畜生めが!でもボトルなら500円も出せば買える。しかし奴とはここまで一緒に旅してきた、言わば同志。汚いボトルでも僕にとっては金に変えられない代物。1万円っていうなら売るけど。待ってろよ!ボの字〜!全速力。20分後到着、無事ありました。しかし約25kmも走り損。まぁ最近良い事しかなかったから、こんな事もあるか、なんて思って気を紛らわします。17時半、目的地到着。今日はせっかくの北海道なんでライダーハウスにでも泊まってみるか、って気分でして。しかも此処のライダーハウスは一泊100円なんて、べらぼうに安い。しかしそうは問屋は卸さないなんて申しまして。ライダーハウス、否、スーパーハウス。1人一畳。これなら隣にあるフリーテントサイトの方がいいかな、でも明日雨降るって言うし。悩みましたが、ライダーハウスに泊まる事にしました。理由はチャリダーが4人もいたから。話も盛り上がるだろうと。その1人のチャリダーと長い事話しました。彼は大阪から来た学生チャリダーで、長い休みを利用して、バイトして貯めた金で、ちょくちょく日 本各地を旅してるそうで、かなり羨ましい。大学4年生という事なので、今回の北海道が最後の旅になるかもだとか。なので北海道は金を惜しまずに食い倒れるそうで、本当にぶん殴りたくなるような羨ましさ。まぁいいんだけど。「大阪に行ったら案内して。」と伝えておきました。明日はとうとう稚内か。出来れば日本最北端、宗谷岬へ。写真は韓国チャリダーのキムさん。韓国人らしい顔つき。差別じゃないよ。

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2006.08.17

旅36日目

旅36日目

旅36日目

旅36日目

8月16日、北海道天塩町〜北海道稚内市、移動距離約80km、費用4124円、総費用137409円、会話人数10人。雨。ライダーハウスで正解でした。今日は1日のんびり休息かな、なんて考えてましてが、後4日間ほど雨が続く予報。そりゃゆっくりしてても仕方ない。今日は一緒のライダーハウスに泊まっていた3人のチャリダーと行動を共にしました。それぞれ福岡、愛知、大阪、千葉(僕)と全く違う場所から集まっているのにも非常に面白い。というよりも4人で一列になって漕ぐ、っていうのがクソカッコいい。まさにチームタイムトライアルをしている気分。5分毎に先頭を交代するみたいなアレ。顔がニヤけてしまいます。景色は雨と曇りという事もあり、つまらなかったですが、まぁこれだけの数のチャリダーと行動を共にする事はなかったので、結構楽しい。ちなみにみんな僕より年下。大阪君は22歳、愛知君は21歳、福岡君にいたっては18歳、しかも彼は2ヶ月かけて北海道まで自走で来ているので既に僕より先輩。強者だな。今日は15時半に目的地の稚内市に着いてしまいました。大阪君、樺太食堂とい う場所に行きたいそうで。野寒布岬にある食堂でウニ丼がてんこ盛り3000円位で食べれる場所。彼は昨日話した北海道に来たら食い倒れるという、ぶん殴りたい位に羨ましい野郎です。他の子らも着いていくようで。僕はクソ悩みました。ただでさえ滅茶苦茶に赤字出してるのに、そんな贅沢していいのかと。しかし、年下の彼等よりも金を渋ってたら、これからの僕のプライドといいますか、ダサい、社会に出た人間として。だから着いて行く事に、てか先頭をきる意気込みや、気持ちは。樺太食堂。今年のウニの漁獲量が激減しているらしく、たんまりウニ丼は食べれませんでしたが、おすすめの三色ウニ丼なる2500円をチョイス。写真見たら、もうどうでも良くなった。そして食べてから後悔。そんなもんだ。はぁ今日だけで2日分の出費、最近切り詰めて来たものが全て、三色ウニ丼に吹っ飛ばされてしまいました。畜生が、どうでもいいや、考えるのがダルい。明日彼等は礼文島に渡るそうで、僕は金がないから渡らない、みたいな。ったく、結局金なんか日本!愛と平和で俺を礼文島まで連れて行ってはくれないのかね日本!そんなんだからアレなんだよ、思い浮か ばんけどさぁ。写真はオトンルイ風力発電所、稚内港北防波堤ドーム、んで三色ウニ丼。この防波堤ドームは長さ400mもあってチャリダーやライダーが沢山野宿する場所として有名らしいです。三色ウニ丼はね、皆さんも羨ましくなるだろう位ですけども、明日からは大変ですよ僕は。ってか2日後にチャリダーメンらしきクソ大盛ラーメンを食いに行きますがね。

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2006.08.18

旅37日目

旅37日目

8月17日、1756円。移動距離62.75km、総距離2425.4km、費用1756円、総費用139156円、会話人数6人。

まずはじめに、会社の皆さん、この場をお借りしまして、厚く御礼もう上げます。これでまた贅沢出来ます。ウソです。しっかりと旅を成功させて帰りたいと思います。そして地元の友よ。封筒を開けさしてもらいました。確かに!あのネタは賞味期限は1ヶ月だ。ヒデのカードは大事に閉まっておきます。そして気持ちが小さくなった時、思い出すだろう。『人生とは旅であり、旅とは人生である』とね。山口名言集に加えさせて頂きます。ありがとう。

今日は日本最北端の地、宗谷岬を通ってピンネシリという道の駅近くの、「マウントピンネ」というラーメン屋のチャリダーメンを食いに130km先のピンネシリという道の駅まで行こうと考えていましたが、甘かった。てか出るのが遅すぎた。最低でも16時には到着していなくてはならないのですが、出発したのは9時と微妙な時間。ずっと20kmを保って漕がなくてはならないし、休憩もほとんど出来ない。しかも道は向かい風で、平坦と思っていた海沿いは宗谷丘陵によってアップダウンの連続。60km手前の道の駅で燃え尽きました。明日があるさ!うん。あきらめも大事だぜ、この世の中。そしてそんな時に会ったのが、札幌で一緒にラーメン食ったチャリダー。偶然の再会。日本は狭いねぇ、人間の心は広いけど。なかなかお口さんが達者になってしまったもんだ、ったく。彼は今日この道の駅のキャンプ場に泊まるそうで、僕もそうすることに。て言ってもまだ14時だよ、なんて思っていると寝る時間、みたいな。自転車を漕がないと、時間もあっという間に過ぎていきます。明日は食うぜ、チャリダーメン。写真は宗谷岬。ついにここまで来た か。しかし僕にとっては通過点にしか過ぎない。なんつって青空を見つめる。してないけど。

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旅38日目

旅38日目

旅38日目

8月18日、北海道猿払村〜北海道中頓別町、移動距離約65km、費用2640円、総費用141796円、会話人数11人。北海道全域が大雨と知らされている中、宗谷だけは青空が見えています。7時起床。あまりの日の暑さに寝ていられませんでした。今日は中頓別町、敏音知岳のふもとにある「マウントピンネ」のチャリダーメン。久しぶりに燃えています。そこまでは60kmほどしかないので11時頃ゆっくり出発すれば間に合う。テントの片付けをしていると、どこかで聞いた事のあるオッチャンの声。目を送ると、岩手の厳美渓の道の駅で会ったオッチャンがいました。昨日に続き偶然の再会。オッチャンも驚いていました。握手。偶然の再会って、テンション上がりますよね。時間を忘れて話してしまった結果、11時近くになっていました。出発。猿払の辺りというのは湿原地と牧草地が広がり、大きな木がなく、晴れていると地平線が綺麗に見えて、本当に気持ちよく走れる道でした、がしかし。ブヨ。クソ面倒くさい野郎なんですアイツ等。立ち止まるとここぞとばかりに体にたかり、チュウチュウしてくる。しかもそのチュウチュウ が結構痛い。足をジタバタさせてオシッコガマンしているガキンチョみたいな事してないとイカん。車の中から見た人達は、どれほど僕をトイレに連れて行ってあげたかった事でしょうか。その気持ちだけで十分ですよ、皆さん。って事なんで700円する200mlの虫除けスプレーを買うハメに。予定外の出費。15時、ピンネシリの道の駅到着。この道の駅の隣にその店はあります。実は今日、朝はオッチャンの奥さんから貰った栄養ドリンク、そして昼は小さな蒸しパンしか食べてないんです。腹が鳴るぜ。15時半、息を整えて、いざ鎌倉。緊張が走ります。山口「チャリダーメンDX1つ!」。DXが付くと、普通の750円から1000円になってしまうのですが、猿払産のデカいホタテのバター焼き3つがセットで付く豪華さ。その分完食もかなり困難になるわけですが、困難、良い響きだぜ。そしてDXなんて肩書き付けられちまったら、そりゃこっち頼まないとアカンでしょ。この緊張、高校の紅白リレー以来だぜ。体はって立ち向かうのは久しぶりだ。って今旅でしてるのか。とりあえずものすごいボリュームです。ライダーメン(大盛ラーメ ン)の麺4倍、野菜は5倍。16時、試合開始。店のオバチャンのアドバイスを貰い、最初に麺だけ食って、ノビてしまうのを防いで、その後はひたすら野菜との勝負。オバチャンがくれたチューペットで口を直して、また食う、みたいな。麺は急いでかき込んで、10分ほどで攻略出来ましたが、この野菜がキツい。体に話し掛けます。「まだいけるか?胃はどれだけスペースがある?俺は知ってる、お前なら大丈夫、出来るぜ。」って感じで、マジ。17時45分、1時間半以上かかってラーメンは完食。しかし子分のホタテバター焼き共が2つも残ってる。15分に1つ。5分以上噛み締めて、ペースト状にした後、水で流し込む。もう味とかわかりません。18時15分、ついに完食。2時間以上かかりましたが、北海道のボスに打ち勝ったんです、僕は。その功績を称えられ、オバチャンから「チャリダーメンDX完食」のテナントが授与されました。これ付けて走ったら、チャリダー界ではスターですよ。明日が楽しみ。今日はその店の屋根つき2輪駐車場を借りてキャンプする事に。写真は猿払の牧場、そしてチャリダーメンDX。こんな 大事な瞬間をサイズ間違えて撮る、みたいな、クソが。ってかさっきから屁が出まくるし、その屁が尋常じゃなくクセェ。何食ったんだよお前。

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2006.08.19

旅39日目

旅39日目

8月19日、北海道中頓別町〜北海道紋別市、移動距離約130km、費用1012円、総費用142808円、会話人数5人。夜中中腹がグルグルと叫び続けて、今日は快進のクソが出た。すんません、いきなり汚くて。7時半起床。昨日の後遺症が残っています。今日は何も見るものがなく、タダ進むだけの日。こういう日は、全く気合いが入りません。9時出発。マウントピンネのオバチャンが色々くれました。トマトジュース、バナナ、ロールケーキ。素っ気ない感じですが、とても暖かいオバチャンでした。それにしてもつまらん。景色は見慣れ、アップダウンが続き、道は狭い。12時、少し休憩。お昼に今日一番の幸せ。チョコミントのアイスクリームを食った。僕はチョコミントが半端じゃなく好きで、この旅でも、すでに10回近く食べています。その次にコーラ。炭酸最高。朝牛乳飲んでカルシウムを蓄え、昼コーラ飲んでカルシウムを溶かす、みたいな。そして風呂とビール(発泡酒)。これが僕のこの旅における四大幸せなのであります。チャリを漕ぎ続けて、80km経過。だんだん腹が立ってきます。なんでこんな に坂があるのかと、自転車クソがと。イライラして、イライラして、その次に来るのは覚醒。まるで心と体が離れたように、頭は明日の事とかを考えて、体はタダ自動的に足を動かす。18時目的地到着。明日はこの紋別で、OSAKAさんと再会する事になっています。なので明日は動きません。北海道に来て、ずっと毎日漕ぎ続けてきた疲れが今日になって出てきた気がします。明日はゆっくりするかな。写真はチャリダーメンDX完食のテナント。今日はチャリダーに1人しか会わなかった。もっと見せびらかしてぇ。

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2006.08.21

旅40日目

旅40日目

旅40日目

8月20日、北海道紋別市、費用3087円、総費用145995円、会話人数10人。今日は紋別市に滞在。待ち合わせるOSAKAさんも昼過ぎになりそうなので、久しぶりに暇を持て余す贅沢な時間を楽しめます。朝、外国人のチャリダーに会いました。なんと彼はスイスから旅行に来たチャリダー。片言でしたが日本語をしゃべる事ができたので楽しかった。途中地元のオッチャンに話し掛けられて、そのオッチャンのTシャツを見て、スイス人が笑っていたのには、内容が知りたくてたまらんかったですが、日本語が得意じゃなかったスイスさんでしたので聞いても応えられなく悔しい、知りたい。ここまで1ヵ月以上、千葉一周の練習も合わせたら、3000kmは走っているチャリンコ。洗ってあげる事にしました。全然しんどくない。例えるなら自分の体を洗っているような、そんなスッキリした気持ちさえします。2時間位かけて洗ってあげて、気分もスッキリ。ちょうど洗い終わった頃にOSAKAさん登場。一緒に少し紋別を観光して、そして風呂に2時間かけてゆっくり浸かり、風呂上がりにビールを飲んで、飯を食う。これ以上の幸せはあるのかと言 う位幸せな時間でした。スーパー銭湯ごときの定食が物凄い美味く感じる。その後スーパーをハシゴして今日も昨日と同じ道の駅でキャンプです。今日はゆっくり休めた事だし、明日からまた漕ぎまくります。写真はデケぇカニ爪、北極熊の剥製。この部屋はマイナス20度。

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旅41日目

旅41日目

8月21日、北海道紋別市〜北海道佐呂間町、移動距離約75km、費用1342円、総費用147337円、会話人数5人。OSAKAさんは僕の旅の感覚を養った、言わば師匠と言う存在。僕が大体9時頃に自転車を漕ぎ出すのは、多くのチャリダーと比べるとかなり遅いです。それは全てではないにしろOSAKAさんのゆっくりしたペースに僕が乗っかってしまったのが原因であります。今日は110km先の網走まで行くために朝9時には出発しようと考えていましたが、なんだかんだで出発したのが午後2時。イカれてますよね。8時40分にセブンイレブンに行って、今日が月曜日という事を知り、ジャンプとスピリッツとヤンマガを立ち読みします。そして牛乳と菓子パンの朝食をとって9時半。まだ大丈夫、これ位のロスなら。次にOSAKAさんと一緒にオホーツクタワーという場所にある長い歩道を見に。うん、ここから話はそれていきます。ブラブラのんびりそこを散歩して10時半。もういいや、って気分になって、一緒にコインランドリーに行って、洗濯をします。そこで2時間ばっかし暇つぶしたら、午後2時。なんか学校サ ボったような感覚。そこからチャリンコを飛ばして今はサロマ湖畔のキャンプ場にいます。札幌のYHで会った二人組のヒッチハイカーの紹介で、彼らの友達のチャリダーとこの後このキャンプ場で会う予定です。その話は明日。写真はオホーツクタワーにつながる長い歩道。なんか近代絵画的アレですよね。ってか最近は天気の影響もあり北海道を満喫できず、日記もはかどりませんわ。でもついに道東突入という事で、天気さえ良ければ、富良野、美瑛以上の感動が待っている筈だ!ハハッ!

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2006.08.23

旅42日目

旅42日目

旅42日目

8月22日、北海道佐呂間町〜北海道女満別町、距離約70km、費用2439円、総費用179776円、会話人数5人。とりあえず昨日の夜の事から。21時、待ち合わせしていたチャリダー登場。北海道の夜をチャリで走るとはとんだ度胸の持ち主。夜は熊さんの行動が活発になるので国道といえども遭遇する確率は上がるそうで、僕も北海道に来てからは最低でも18時までには寝床に到着しているようにしています。チャリで遭遇したら逃げられません。熊さんの瞬間最高速度は60kmも出るらしいです。彼は埼玉から来た、22歳のチャリダー(以後、埼玉君)。この旅を終えたら大学進学を考えているそうで。将来は社長か政治家。大ざっぱな彼の目標ですが、それだけの勢いを彼には感じました。埼玉君の買ってきたグランブルーを飲みながら、旅や将来の事について熱く語り合いました。埼玉君の作ってくれたパスタも食べました。その名もお茶漬けパスタ。作り方は簡単。茹でたパスタにお茶漬けの素をかけるだけ。以外に美味しい。自炊が嫌ですでに調理器具は送り返してしまいましたが、そのパスタを食べて、また送っても らおうか悩むところ。最近、旅生活にもマンネリ化してきている事だし、料理してみるのもいいかも。朝9時、埼玉君とはキャンプ場で解散。埼玉君は稚内を目指しているので僕とは逆方向です。そして今度は大阪君と再会。大阪君ってのは天塩から稚内まで共に行動していた大阪の学生(旅36日目参照)。ここ最近は待ち人の多い日々。まぁ北海道だし、こんなのもありか。そして飯を食べに行く。カニ、イクラ、ホタテ、サーモン、イカ、ハンバーグ、その他もろもろ食べ放題ランチバイキング1890円。すみません!たらふく食ってやった!チョコミントもこんもり食ってやった!アホっか!世界は平和や!14時、デカい腹を武器にチャリを漕ぎ出します。大阪君とは摩周湖までは道が同じなので、何日か行動を共にする事に。今日は網走の南に位置する、女満別という場所の道の駅で野宿。女満別に広がる緩やかに伸びた丘は美瑛の丘ほどの迫力はありませんが、非常に趣のある静かで綺麗な丘でした。久しぶりの感動。明日は屈斜路湖に行きます。写真はサロマ湖をバッグに僕の日焼け、そして女満別のメルヘンの丘。

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旅43日目

旅43日目

8月23日、北海道女満別町、費用1207円、総費用150983円、会話人数4人。雨、です。今日は朝日の上がる女満別の丘を走り、美幌峠からの屈斜路湖を眺め、屈斜路湖畔の無料天然温泉でゆっくりして明日の摩周湖を堪能するという完璧なシナリオがありました。全てが無に。朝5時、雨、寝る。朝7時、雨、寝る。朝10時、雨、寝る。昼12時、雨。今日はもう動かない事に。これだけの無意味な時間を過ごすのは旅始まって以来かもしれません。今日は飯買いに行って1日が終わりました。それで1207円。明日の昼飯までは持つけど。やっぱり自炊か...。そう言えば1つだけ嬉しい事が。スーパーの屋台で大判焼きをもらった。写真は便所で携帯の充電。本当は駄目なんだけど。

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2006.08.24

旅44日目

旅44日目

旅44日目

旅44日目

8月24日、北海道女満別町〜北海道弟子屈町、移動距離約80km、費用1690円、総費用152673円、会話人数9人。朝4時。空を見ると昨日までの分厚い雲がやっと切れて、朝日が昇ろうとしていました。いつもなら、何も気にせずに二度寝に走るところですが、今日は頑張って起きてみる事に。そうすると女満別のゆるりと伸びた丘と麦ロールと朝日と大空、みたいな半端じゃない光景を見る事ができました。早起きは三文の得ってのはこの事か。頭は完全に玉置浩二の「カリント工場の煙突の上に」が流れる。興味がある方は聴いてみて下さい。めちゃくちゃ良い曲。また寝る。10時、牛乳飲んで、ヤンジャンとモーニング読んで出発。今日は標高490mの屈斜路湖を一望できる美幌峠を越えて、屈斜路湖と摩周湖に挟まれた川湯温泉までの旅。ふもとから美幌峠を見上げると、デカい雲がかかり、不安を覚えました。約2時間かけて15kmほどの登り坂をスズメバチに怯えながら走破。そこに広がる景色は圧巻の一言につきる。登り、強い向かい風でキツかったものですが、その風が霧を吹き飛ばして、屈斜路湖の全景がハッキリ見えて 、感動。昨日一日の不動は無駄じゃなく、むしろ食いきれないほどのデカい実となりました。屈斜路湖はカルデラ湖なので、その周りには温泉が沸いているわけで。今日は無料露天温泉、川湯温泉と、2つの温泉につかりました。無料露天温泉は男女別とは名ばかり。余裕で道から丸見えで、ポコ之チンさんを丸出しで入る男性もいました。僕は度胸がなく、というか、せがれにも自信がなく、というか、水着で入る事に。ダセェ、男として。ただ温泉は屈斜路湖畔にあり、湖の水面と変わらない位置にあるので、本当に開放的で、景色も最高。女の人は入ってたけど、別に。だってグラビアアイドルが入ってるわけでもないし、って感じで。その後、屈斜路湖をペダルボートで大阪君とデート。クソ楽しい。岸から離れるほど波が高くなってスリルだ。今度から湖のボートは乗ろう。今日は川湯温泉のよくわからん軒下で野宿。写真は女満別の丘の朝日、美幌峠からの屈斜路湖、ボートからの屈斜路湖。神様降臨ってな塩梅。

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2006.08.25

旅45日目

旅45日目

旅45日目

8月25日、北海道弟子屈町川湯〜北海道弟子屈町摩周、移動距離87.72km、総距離2960.5km、費用1944円、総費用154617円、会話人数8人。昨日の夜は雨に降られるも、朝になれば何事もなかったように晴れ渡るって感じでして。北海道の天気は本当にわからない。天気予報は全く役にたちません。今日は摩周湖をぐるっと一周の旅。7時に出発。いつもなら余裕綽々に爆睡中ですが、頑張りました僕は。道東も随分気温が落ちてきまして、朝晩は15度位にしかなりません。地元の人にしてみれば、これでもいつもにしたら暑いんだとか。東京はまだまだ暑いのでしょうか?今日めぐる摩周湖は山に囲まれていますので、その通り山道だらけ。今日だけで峠を2回越えました。川湯温泉からぐるっと裏に回り込みまして裏摩周の神子池に。神子池は、摩周湖の水が湧き出している池で、池底の沈殿物の影響でエメラルドグリーンに輝く神秘的な池。しかし僕の目の行くところはそこにあらず。池の魚が美味そう。摩周湖って言ったら、世界第2位の透明度を誇る水ですから、そんな綺麗な水で育った魚が不味いわけがないでしょうが。絶対食った奴 いるんだろうな。羨ましい。まいっか。そして摩周湖。摩周湖って言ったら霧。いつも霧がかかり、真ん中に浮かぶ中島を見ることができた人は、その運の良さから結婚が遅れるなんていわれる位に澄み渡った摩周湖を見るのは難しいらしく。んで、早い話、澄み渡ってた。周りは全部急峻の山々がそびえ、本当に秘境という感じで綺麗でした。そっか、結婚が遅れるのか。まいっか、面倒くせぇや、考えるの。今日は摩周温泉の道の駅に野宿。明日は釧路に下ろうかと考えていましたが、なんか心残りと言いますか、達成感がないと言いますか。んで急遽上に戻って、知床でも行ってみっかって。ただ知床、人の数よりも熊さんの数の方が多いなんていわれる位らしく、まさにダンジョンですよね。正直恐いけど、頑張ればなんでもできる。屁ぶっかけりゃ、泣いて逃げ出す野郎さ、熊なんて。写真は神子池、摩周湖。

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2006.08.26

旅46日目

旅46日目

旅46日目

8月26日、北海道弟子屈町摩周〜北海道ウトロ町、移動距離96.85km、総距離3062.3km、費用2156円、総費用156773円、会話人数3人。いつもの展開では昨日の意気込みは朝起きると萎え、消極的な方向へと進む僕でしたが、今日は違いました。うん、知床に行こうと。朝6時起床。随分と健康的なアレになったもんだ。すでに大阪君は荷物の整理を終え、朝飯を食べていました。今日の朝で大阪君との行動は終わり。僕は知床を目指し、彼は阿寒湖を目指します。阿寒湖はマリモで有名な湖です。彼はそそくさと去って行きました。僕とは正反対の性格で、意見が一致した事は全くなかったですが、なぜか気は合うみたいな奴でした。大阪に行ったらまた会ってみるか。7時半出発。今日中に知床にたどり着いておかないと、完全にスケジュールが狂う。っていうのも来週の金曜日に札幌に着くため。覚えていますでしょうか、僕が青森〜室蘭行きのフェリーで会ったライダー、札幌転勤さんを(旅26日目参照)。知床に来たのも彼と会うために日程を合わすのが理由でした。やっぱり旅に来て一番重要なのは、観光でも食 事でも風呂上がりのビールでもチョコミントアイスクリームでもなく、そう、人との交流なのです。良いこと言った!札幌転勤さんは土日が休みなので、金曜日の夜に再会出来ればという思惑。しかし知床、獣の巣窟。そんな不純な動機で行ったら一発で首がもがれちまう。そんな厳しさとそして時にはオヤジのような優しさをも持つ(?)、それが知床さ。ペダルに力が入るぜ。11時、知床連山が見えてまいりました。世界遺産。野郎、できる!しかし世界遺産にも苦労はつきもの。観光地化が進み、人の出入りが増すにつれて、生態系が危ぶまれる昨今。しかし危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、とはよく言ったもんだ。人間は恐ぇ。13時、オシンコシンの滝に到着。知床八景の一つに数えられる景勝地。しかしそうは問屋が卸さないってか。世間様は休日って事で、人がめちゃいる。溜め息。まぁしょうがない、自然はみんなのものですから。僕も心が広くなっちまったもんだっていうか、すったもんだっていうか、うん。14時半、早くも今日のキャンプ地に到着。そこで知床八景の一つ、夕陽台からの夕陽を拝みました。お天道さんはやっぱりデケぇな ぁ。明日は早く起きて人が少ない知床五湖を満喫するか。しかし早朝は熊さんの時間でもあるから、まぁ笑顔の練習でもするかな。熊さんだって笑顔な奴には、そう手出しできないでしょうが。写真は斜里岳、オシンコシンの滝。知床から斜里岳まで伸びる山々に太平洋の水分を含んだ風がぶつかって、山の上に雲が出来る様子が手に取るようにわかり、自然の雄大さを感じました。

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2006.08.27

旅47日目

旅47日目

8月27日、北海道ウトロ〜北海道羅臼、移動距離55.65km、総距離3117.9km、費用1461円、総費用158234円、会話人数14人。今日は知床観光に励みます。大阪君と別れてから、と言いましても昨日の話ですが、人と話していない。誰かと行動を共にするというのは、メリットとデメリットがあります。メリットは、その人とより仲良くなれる事と、いつでも安心出来る事、寝るときなんて本当に。デメリットは、前にも言いましたが、自由に行動出来なくなる事、そして今回の場合は、同行者と話し込むあまりに、周りの人と話す機会を失ってしまう事。僕の場合、非常に不器用な性格ですので、話すキッカケというか、簡単に言えば話しかけ方を忘れてしまう。しかも有名な観光地というのがその事に拍車をかけます。観光客は大抵の場合が内輪で楽しむために、その地を訪れているので、声をかけづらいんです。なので知床観光、景色に感動するも、ほとんど人とは話せず、バイオリズムが下って行くのがわかります。...うん、なんてね。そんな事を考えているとだ、あっと言う間に訪れる人との交流。740mの知床峠を越えて、羅臼側 に降りてくると、一気に会話が増えました。羅臼の道の駅でホエールウォッチングのパンフレットを見ながら行こうか悩んでいると、パン屋のねえちゃんが話しかけて来て、偶然にもこのパンフレットの家の人。今日は鯨がスゴかったらしく、そのパン屋で乗客が盛り上がっているそうで、行って話してみる事に。そこにはパン屋兼船長のおっちゃんと、パン屋のねえちゃん2人と、乗客のカメラマン2人がいて、クソテンションでマシンガントークの最中。全く話しに入る隙がありませんでしたが、聞いているだけで楽しい。久しぶりにこんな明るい人達に会いました。この時期羅臼は鯨がかなり確認されているらしく、話を聞いているうちに、もう見たくてしょうがなくなりまして、日程が狂うの覚悟で明日船に乗る事にしました。7500円、クソ高いが人生観が変わるなんて言われたら行くしかないでしょが。帰り際、売れ残ったパンを5個も貰った。再び道の駅。はじめに着いた時に見たチャリンコがまだありました。そのチャリンコは、ものすごい改造が施されていて、サイドにサーフボードが付いているとんでもない代物。絶対話したいと思っていたので、まだいて良かった 。話しかけてみました。その人は四国は香川県から来たサーファーチャリダー(以後香川さん)。香川さんは日本一周をしながら良い波見つけたらサーフィンするみたいな、クソ男前な方。それにしてもチャリンコでサーフボードを持ち歩くなんて半端じゃない度胸。明日知床峠を越えるそうで、信じられん根性だ。2時間位会話しました。香川さんも言います。旅に出て、一番面白いのは、人と話す事だと。チャリダーに限らず、旅人なら100%の確率でこの答えが返ってきます。そう、本当に人と話す事は楽しいし、旅を続ける原動力になります。香川さん「人間独りじゃ生きて行けんな。」、まさにおっしゃる通り。明日はホエールウォッチング、奇跡を体験してきます。写真は知床五湖のうちの「一湖」、後ろには100名山の羅臼岳が見えます。

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2006.08.29

旅48日目

旅48日目

8月28日、北海道羅臼町〜北海道別海町、移動距離約65km、費用8813円、総費用167047円、会話人数11人。四国の香川さん、昨日の夜、そう言えば犬吠埼で会った四国君(旅9,10日目参照)は何県出身なんだろうと思って調べたらズバリ香川県。その事を朝、香川さんに言ってみると、偶然にも知り合い!福島県で四国君とは会っていたそうで、仙台で四国君に「チャリダーが集まるから来い。」と呼ばれて行った時、実は香川さんもその1人だったそうで。ちなみにそのチャリダー会は四国君しか来ず、単純に2人で飲んでいたと言うのが『旅9日目』の裏話。その時に会えなかった香川さんと、まさかこの羅臼で会う事になろうとは夢にも思いませんでした。香川さん「これは偶然じゃなくて、決まっていた事なんやな。」。確かに、この広い日本で、進む距離も、方向も、性格も違う個々が、偶然にも会える確率なんて、ないに等しいのに、偶然会ったという言葉で片付けられるほど、簡単な事実ではありません。運命が決まっていると信じてしまうような事ですよね。香川さんとは、朝飯を一緒に食べて、別れました。またどこかで 会えるかな。8時半。ホエールウォッチング。オッチャンが500円まけてくれて7000円。それでもデカい出費。ただそれ以上に今日の1日は濃かった。鯨も見れたし、船はカメラマンだらけだし、僕も一緒にビデオカメラを構えるしだし、僕のアダナは『自転車』だし、本番の「なまら」も聞けたし、楽しかった。欲を言えばもう少し多くの鯨を見たかった。港に帰って12時半、チャリを漕ぎ出す。羅臼の海風は強く、寒く、体力を削ぎ落とします。そんな時に体を休める場所、道産子は当たり前、セイコーマート。北海道限定のコンビニです。これが本当に使える。パンは安いし、コーラは安いし、特売品がいっぱいだし、豆腐が安いし、そして何よりポテトが安い!僕のポテトジャンキーっぷりは皆さんもご存知かと思いますが、このセイコーマートのポテトは量があって100円ジャスト。他のコンビニなら150円〜180円はしそうな代物。北海道に来て何個食ったことか。もしセイコーマートが本土進出をしたらと思うと他のコンビニはゾッとする事でしょう。ってわけで写真はセイコーマート。鯨の写真は?って思った方、すみません、撮っ てないです。

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2006.08.30

旅49日目

旅49日目

旅49日目

8月29日、北海道別海町〜北海道白糠町、移動距離166.66km、総距離3349.2km、費用2753円、総費用169800円、会話人数4人、走行中歌った曲「セイコーマートのテーマ曲」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」、「カントリーロード」。1日での移動距離自己新記録達成!そして、今回から新たに毎回の項目が1つ追加されました。走行中歌った曲。気付くと、とんでもない歌を歌っている事がよくありましたので、楽しいかなと思って。

朝、寒い!テントから出るとまるで冬かと勘違いするくらいに冷えてる。手がかじかむ。今日は釧路を目指します。途中で止まる事は出来ません。ここから釧路までは何もないんです。あるのは山と牧草地と自衛隊の演習場。8時出発。最初は北海道の牧草地が僕を迎えてくれました。広大な景色に感動、気分は上々!しかしその感動もそこまで。まっていたのは延々と続くアップダウン、実に100km。マジクソ!何十回丘を越えたかわかりません。最初は自分の今まで培ってきた力が僕の理性を保たせます。しかしそれも永遠に続くわけではありません。トラックや牧場のクセェ肥料の匂いでストレスもピークに達すると、体に表れてきます。声を出したり、変な漕ぎ方してみたり。そして暴言を吐き出す。「山死ね!(?)」、「トラックの運転手全員死ね!」。そんなんが続き、もう坂も終わりかと気を抜いた時に再び山。それを見て出た一言、「ワォーウ!エキサイティングだねぇ。フ○○ク!!」。これマジ。自分でもイカレタと思って吹き出してしまった。精神崩壊。肥料の臭いもとことん嗅ぎまくると、ソーセージの匂いがしてきて、美味しそう(? )、みたいな。そんなストレスを僕の幸せ、コーラやチョコミントやポテトを使って少しでも和らげてあげたりしながら走る事120km。とうとう着きました、今日の見どころ、日本最大の湿原、釧路湿原。本当に日本なのかと思うほどデカい景色。圧巻。まさに「北海道はでっかいどう」だ。しかしまだ目的地までは遠い。19時、釧路市街に寄ってラーメンを食べる。北海道四大ラーメンを制覇するには欠かせないイベント。正直、適当に選びました。某雑誌で、『○○(雑誌の名前)見ました』と店員に言えば、チャーシューが一枚サービスって書いてあったからそこにした。んで味は普通。チャーシューは美味い!久しぶりのまともな肉だ!風呂にも入って、残る距離は20km。そこまでの道は久しぶりの平坦。気分はウキウキ!ワーイ!ペダルに足乗っけるだけで進むよー!みたいな。23時、目的の道の駅に到着。って考えてみれば10時間以上走ってる、アホだ。そう言えば今日コンビニのトイレのドア開けたらオバチャンが入ってた。オバチャンはすぐドアを閉めたよ。写真は牧草地に真っ直ぐ伸びた道路、釧路湿原。まさに北海道という景色 。

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2006.08.31

旅50日目

旅50日目

8月30円、北海道白糠町〜北海道帯広市、移動距離約100km、費用3796円、総費用173596円、会話人数13人、歌った曲、中学校の時代の課題曲沢山。中学校とか高校で合唱祭みたいのってなかったですか?その時に歌った曲を一日中歌ってました今日は。

7時起床。朝起きると雨。昨日の予報では曇りのはずだったのに朝携帯で確認して見ると、雨。ったく、遅ぇよ、予報になってねぇっつうの。しかし時は待ってくれません。昨日の疲れもありましたので、9時半と遅めに出発。寒いし、びしょびしょだし、トラックは水たまり踏みまくるし。マジ勘弁。腹の底から叫びまくった、「死ねよ!」って。ひどい言葉ですが、この際しょうがない。雨は止まず、靴の中は水浸し、途中で休むとすぐ冷たくなる体、かじかむ手。そんな中を7時間、16時半ようやく帯広市到着。今日はライダーハウスに泊まるしかない。寒すぎるし、野宿出来るような場所もありません。ライダーハウスでチェックインを済ませて、夕飯を食いに。札幌の服屋の店員さんに聞いた、帯広名物豚丼の、美味しい店に行きます。「はげ天」という店。大衆食堂かなんかかと思っていたら、老舗中の老舗。料亭みたいな高級感溢れる門構え。道場六三郎さんが訪れている位の店らしい。上豚丼1260円はクソ高いがクソ美味い!贅沢が過ぎる毎日。風呂に入ってライダーハウスに戻ると、ライダーさんがいっぱい。その中でなんか見覚えのある顔が。「オー! 」思わず叫ぶ。奈井江の道の駅で会ったオッチャンチャリダー(旅30日目参照)がいました。またまた偶然の再会。出来過ぎ、誰か仕組んでるんじゃねぇのか?明日からこの帯広市では「ラリージャパン」っていう車のレースがあるそうで、このライダーハウスのほとんどの人が観戦する予定だそうで。僕もみたいですが、まぁ無理か。写真は豚丼食う僕、また興奮して豚丼撮るの忘れた。明日は、いよいよカテゴリー1級の峠、日勝峠1020m越え。

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旅51日目

旅51日目

旅51日目

8月31日、北海道帯広市〜北海道日高町、移動距離90.9km、総距離3546.4km、費用2406円、総費用176002円、会話人数5人。7時起床、隣のライダーのいびきが半端じゃなくウルサかった。今日はラリージャパンの前夜祭という事で、今日ライダーハウスに泊まっていた方々はほとんどが連泊者。ラリージャパン、かなりのお祭り騒ぎ的な事も聞いたし、見てみたい気もしましたが、今回は見送る事に。と言いましても、かなり悩み、やっと決心したのが10時。決断遅すぎ、今日目標としていたむかわの道の駅までは150km以上あるというのに。なので今日は90km先の日高町の道の駅に目標を変更。しかし、その間には、昨日も言いました通り、1023mの日勝峠が待っているわけです。出発間際、再会したオッチャンに、せっかくなので連絡先を聞くと、「また会えるよ。」とかわされた。なんかやべぇ事でもしてんのかな、闇的な。まぁいいや。11時出発。そして30kmほど進んでようやく峠のふもとについたのが13時。ここから3時間近くの熱戦が繰り広げられるわけです。峠のふもとは曇りでも 、上がって行くたびに霧が増し、50m先は見えず、寒さも増す。ついでにこの道、帯広と札幌をつなぐパイプライン的役割を果たしているので、山道のクセにめちゃくちゃ交通量が多く、特にトラックが多い。その上路肩が狭く、道も悪い。まさに最悪なコンディション。知床から、ずっと試練の旅が続いている昨今。ヤッパリゆっくりのんびり旅したいものです。待ち人を作るのも、なかなかの良し悪しがありますわ。やはり一昨日のアップダウン地獄のように、フラストレーションが溜まり、独り言も多くなり。めちゃ近い所を猛スピードで通り過ぎていくトラックには、「死ね!」の一言。そしてトンネルの中では「恐〜いよ〜!!!」と叫びあげる。そして今度はトラックが通り過ぎようとする度に、「偉〜い!偉〜い!」と叫ぶ。そうした方がトラックがちゃんと避けてくれそうだから、聞こえてないだろうけど。そして15時半、ようやく峠を制す。いつ登ってもこの時の達成感は変わりません。そして坂を下って17時、日高町の道の駅に到着。ご褒美に僕にポテトを買ってあげる。そしたらクソ美味い!日高町のセイコーマートのポテト!だから思わずおか わりしちまった、夕飯はカップヌードルとビールだったし、今日はジャンキーな日だ。写真は峠攻略中の濃霧、日勝峠頂上。明日はむかわ。感動のシシャモが楽しみだ。

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