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2006年7月

2006.07.12

明日

明日、7月12日、日本一周自転車の旅、出発します。今、蚊を潰し損ないました。これから更新していきます。

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第1日

第1日

第1日

7月12日、千葉県松戸市〜茨城県大洗町。距離127.88km。費用422円。会話した人数2人。今日は興奮して全く寝ていません。7時半出発。地元の友人に見送ってもらいます。友人は小さな封筒に入った何かをくれました。僕がどうしようもなくなった時にその封筒の開けると、たちまちやる気を取り戻すアイテムだそうです。まだ開けていません。まず最初の目的地は、牛久の大仏。世界一のデカさをもつらしいです。.....すんません、眠い!明日にでも書きます。ビール飲んで寝ます。

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2006.07.13

第1日-続

今朝の4時。また眠れませんでした。暴走族の、と言いましても、5台もいたかというほどの少数部隊でしたが、そのエンジン音にビビり、ちょっとした物音にビビり、明かりにビビり。TBSラジオを聴いてやっと眠くなったのは3時。しかし目が覚めたのは4時。みたいな。昨日の話の続きです。世界一の大仏に興奮した僕は、その勢いのままに霞ヶ浦を渡す霞ヶ浦大橋へと向かいます。昨日の写真がその大橋。僕がカッコ良く写っているわけですが、この後早速トラブル。メーターが動かない。日本一周で僕がどれだけ走ったのか感動するため、この日から使い出したメーターでした。接触不良?はたまた大仏の仕業か。橋の向こうに見える「たまつくり」と言う道の駅で様子をみますと、とても美しく、艶やかに、そのケーブルは分断されているわけであります。3800円。人目はばからず、叫ぶ。右にハンドルをきると、ケーブルが張り、ぶち切れるという非常に巧妙なセッティングを施した、僕。まさに昨日の写真が証拠、あの瞬間、すでに彼は死んでいた。しかし何故か丁度持っている、ハサミとビニールテープ。大仏の仕業か。ケーブルはラッキーな事に接触も簡単 で、精密に直ったのかはともかく、メーターは動きだしました。クソ嬉しい。今日一番の達成感。僕はこの旅で顔を険しくしない、という事をモットーに歩んでいますが、早速その効果を発揮。爺様が話しかけて来ました。人との交流はこの旅の「幹」となる部分。話を聞くと、爺様の本職は競馬、そしてパチンコ店のバルーン取り付けが副業?車はフェアレディZに始まり、今はミニバンを乗り回す。モットーは我慢、まるでガンジーです。爺様の話は長く、旅の話に始まり、税金の話題を通り、パチンコは儲からないと呟く。話す事1時間、これも良い経験です。我慢。4時に走行を再開した僕、気づけば辺りも暗くなり、7時を回っています。今日は初日、この初日で一番最低の夜を過ごせば、この先何も恐くないのではないかと。風呂にも入らず、施設にも泊まらず、食にもこだわらず、我慢。正に苦行。Mです。夜も明けて来ました。何故大洗町か。ここには涸沼川と呼ばれる、シーバスフィッシングのメッカがあるわけです。今日は大物を釣りたいと思います。

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2006.07.14

旅2日目

旅2日目

7月13日、茨城県大洗町〜茨城県常陸大宮市、距離92.53km、総距離220.42km、費用1602円、総費用2004円、会話した人数16人。今水郡線というローカル線の玉川村という無人駅にいます。今日はここで野宿する事にしました。朝6時、結局仮眠しか取る事しかできず出発。今日は前回の日記にも書きました通り、涸沼川で釣りです。まず大洗磯前神社という海岸の岩肌に立つ鳥居を見物、前回の日記では涸沼川と申していましたが、どうやらポイントがかなり上流に位置するらしいので、その横を流れます、那珂川という川での釣りになりました。と言いましても1時間で終了、もちろん当たりもない0匹。何故か心虚しく、そして不安に襲われます。僕はこれでも非常に神経質な人間でして、それだけゆとりのある行動をするには、宿泊先が決まっている事他、色々な条件が満たされなければ安心しない脳。気持ちではのんびりゆったり気ままな旅をしたいわけですが、深層はそうはいきません。ものすごい憂鬱に襲われ、やる気をなくし、ただ足は動かし。その日の予定や目標がキッチリと立っていないと気分が優れないようです。13時、笠 間稲庭と言う神社に到着。日本三大稲荷の1つと言われる国の重要文化財ですが、稲荷って何?って感じでして。適当に撮影しておきました。人に挨拶をするという事は非常に交流を果たすうえで重要であることがわかりました。それが昨日と今日との差。しかし十人十色とはよく言ったもんだ、優しく話しかけてくれる人から、説教垂れるオッサンまで。そのオッサンは僕の進んでいる道が納得行かないらしく、国道6号線を行くよう、海側を行くよう何故か注意される始末で、明日見に行く日本三大名爆の1つ、袋田の滝をただの滝と言って吐き捨てる有り様、楽しいです。

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旅3日目

旅3日目

7月14日、茨城県常陸大宮市〜福島県棚倉町、距離84.04km、総距離304.46km、費用5623円、総費用7629円、会話した人数13人、釣った魚1匹。くたばったが釣れた!昨日は6時間ほど寝れましたが、昨日、一昨日と眠れずにいた割には、という感じでして。今日は茨城県で最後の見物、袋田の滝に行って参りました。さすがに三大名瀑と呼ばれるだけある、と言いたいところですが、これなら、昨年の屋久島旅行で見た、無名の滝の方が迫力があったものです。見物料の300円、当たり前なのかもしれませんが、僕としては予定にない出費。この先が恐いです。しかしそんな中、思う。金に束縛され過ぎてしまうのも、この旅をつまらなくしてしまう要因ではないのかと。美味しいものを食べて、3日に1回は旅館や民宿やYHに泊まって、時には我慢したりして。喜怒哀楽と言いますか、メリハリと言いますか、そうゆう起伏が旅を楽しくさせるのではないかと、少なからず思ったわけです。なので今回の予算は3日で6000円から8000円に上げました。しかしこれはあくまで半年を僕の貯金で過ごせるギリギリの予算。しょうがな い。なので半年で回らなければ帰宅と言う悲しい結末も用意されているわけです。袋田の滝、偶然にも僕の実家と同じ市に住んでいる旅好きの夫婦に遭遇しました。非常に興味を持っていただき、タイミングが会えば長崎にある奥さんの実家に泊めてもらえる約束までしてくれました、勿論連絡先も交換した訳です。久慈川。天然の鮎が釣れる綺麗な川です。しかし鮎はノロと言う苔を食べて生きているそうで、ルアーでは全く。通りすがりの方に聞いてみたところ、もっと上流に行かなくては、山女などの川魚は釣れないそうで。しかし福島県まで伸びているこの川の上流に言ってみれば釣れると。すみません、クソ眠い。明日書きます。

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2006.07.15

旅3日目-続

続きです。この福島県から先の道は山々に囲まれた本当に綺麗な景観を前に走る事になるわけですが、山々を前に走るわけですので、そりゃ登らなアカンと言うヤツです。延々と続くなだらかな坂。そしてガンガン降り注ぐ太陽。そして2日間の睡眠不足と疲れ。もう無理でした、くたばるしかありません。棚倉町という場所に来ると、もう宿を探しまくる自分がいました。そして最初に見つけた宿に飛び込みます。素泊まり4000円。高い。しょうがない。しかし旅館に泊まれるとなるとテンションも上がる。この周辺でいっちょ釣りでもしてみるかと。前の日記で登場した久慈川、まさに今います場所が上流。地元のオッサンに聞くと、この辺の川なら山女などの魚がポイント選ぶ事なくどこでも釣れると。すげい。早速。そしてついに野生の魚を釣り上げました。小さなニゴイでしたが、そこは気にするところではありません。管理釣り場でしか釣り上げたことのない僕にとってそれはこの先の可能性を物語っています。あぁ、でもこの福島から先は熊が出るらしい。あぶにゃ〜。今日は猪苗代湖を目指します。

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旅4日目

旅4日目

旅4日目

旅4日目

7月14日、福島県棚倉町〜福島県湖南町、距離約80km、費用535円、総費用8164円、会話した人5人。「約」ですみません、今ちょっと見れませんもので。朝6時40分起床、約6時間の睡眠。今日こそはと意気込んで寝たにもかかわらず、まだ見知らぬ土地での睡眠に慣れていないようです。今日は乙字の滝、東光寺を経て、猪苗代湖を目指します。乙字の滝は芭蕉ゆかりの、100名瀑の選ばれている名勝であります。東光寺は東北一の座禅大仏が奉られています寺です。しかし乙字の滝は昨日の袋田の滝ほど迫力はなく、東光寺に至っては大仏を見れないなんて始末。クソが。しかしこの旅一番の感動が今日はありました。標高770mの諏訪峠制覇、これにつきます。道はほとんど車が走らず、空からは雨、正に孤独。そして昨日聞いた熊の話に息子が縮みあがる思いでございました。登っても登っても曲がった先に見えるのは坂と山、すぐ左は谷。そんな中で制覇したんです。本当にこれは根性との駆け引き。これこそ苦行。自分に少しでも自信をつける事が出来たのではと思います。今は猪苗代湖の畔の無料キャンプ場です。雨にもかか わらず来た集団がクソうるさい。まぁどうでもいいや。写真は乙字の滝、登る山をを背にした写真、そして猪苗代湖です。

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2006.07.16

旅5日目

旅5日目

旅5日目

7月16日、福島県湖南町〜福島県塩川、距離63.99km、総距離444.43km、費用3555円、総費用11719円、会話した人4人。最近の雨の影響もあり、憂鬱な僕は、一番重要な人と話す事すら拒んでしまうような気分。なのでこの2日は極端に人と話す事が少ないです。今日は会津若松の鶴ヶ城を見に行きました。やはり世間の3日連休もあり、観光客がわんさか。城の展望台からは沢山の人が顔を出しているので趣もあったもんじゃない。今日は昨日の山越えの疲れもあったので早めの宿泊。YHです。しかしそこで会ったバイクツーリングをしている人と意気投合。これが今日の成果か。写真はこの度初めてまともに食ったお好み焼きと、鶴ヶ城。僕の顔が引きつっているのが良い味出してます。

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2006.07.17

7月17日

7月17日、福島県塩川、〜福島県五色沼、距離39.22km、総距離483.67km、費用4500円、総費用16219円、会話した人6人。最初は絶好調、最後はクソ最悪。朝はこの旅初めてグッスリ寝れたおかげで爽快でありました。YHで会った鳥取バイカーともかなり仲良くなれましたし、昨日泊まったYHの主人が絶品と豪語する「喜一」という店の喜多方ラーメンも500円と安く食べれるというスタートダッシュ。今日は裏磐梯高原にあります、五色沼という季節や気候によって色が変化する神秘的な沼群を目指します。会津は盆地、裏磐梯は高原。そりゃヤバい位登りあげなきゃいかんわけです。しかし何ともまぁ絶好調な僕でありましたので屈する事なく、快勝。しかしここから流れは変わって参ります。五色沼に到着し、ハイキングを開始いたしますと、雨は強さを増し、気力、体力、そして景色さえ吹っ飛ばしてしまうわけです。神秘的なんてあったもんじゃない、ありゃただの溜め池だ。みたいな事になってしまいました。今日は雨もヒドいですので明日の山越&宮城突入ロングラン大作戦のために早めの休養です。今日も五色沼にありますY Hです。少し贅沢な日々でございます。そして到着しまして積み荷をおろしている時でした。自転車が自分の方に倒れてきたので、とっさに手を出しました。それが最悪の結果に。手に取ったのはサドルの後ろにぶっ刺さってる竿。自転車の重さに耐えられず折れる、2本とも。釣り会の宮本武蔵を名乗ってきた僕の不甲斐ない幕切れ。両腕がもがれた気分です。また上州屋で買おうかなぁ。頭が真っ白です。しかし悪い事があった後は、良い事もあるとはよく言ったもんだ。YHのスタッフさんが夕食をサービスしてくれるなんて嬉しい事に。今はぼーっとテレビ見てます、竿の事は考えないように。後もう一つ言いたい事が。最近何故だか「愛は勝つ」と「ウォンビーロング」を口ずさむ僕。でけぇ声で。何かの前兆でしょうか?写真は五色沼の一つの青沼と峠攻略中。

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2006.07.18

旅7日目

旅7日目

7月18日、福島県五色沼〜宮城県岩沼市、距離124.77km、総距離608.44km、費用16045円、総費用32264円、会話した人11人。何故今日の出費がこんなにバカ高いか。チャリが壊れたからです。前輪全損。福島県の土湯峠1240m。僕にとってはカテゴリー第1級の山。見事攻略し、そこから一気に30kmもの距離を駆け下りるわけです。僕のダウンヒルテクに奢りがあったのでしょう、ふもとまで降りたところで気のゆるみもありました。道路ののぽっかりと開いた穴に踏み込み、リムを破損、タイヤも破損、チューブ破裂。この旅で初めて放心状態になりました。やりきれない思いと判断を間違えた後悔でいっぱいになりました。近くの施設の軒下で応急処置だけ済ませ、10km先のプロショップまで持って行きます。プロショップで後輪のスポークが一本折れている事や後輪のブレーキパッド、チェーンの消耗が激しい事がわかりました。とりあえず前輪ホイールとタイヤ、そして後輪のスポークと調整で16045円。今日はYHでもらったカロリーメイトと昨日買っておいたパンだけで1日を過ごしました。今は野宿していいのか もわからない軒下で寝ようと思ってます。この一週間で楽しく思えたのは半分もありません。本当にこの先大丈夫なのか不安が角る一方です。そうするとこれが何のための旅なのかが非常に危うくなって来ます。楽しむためだったのか、試練のためだったのか。まぁ今日という日はウイスキーを飲んで忘れます。明日は仙台。行ければ日本三大名爆、秋保大滝を見て来ます。写真は長さ5.2kmもある土湯トンネル。ですが管理局の人に止められ、旧道の土湯峠を通らなければいけなくなったという話。

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2006.07.19

旅8日目

旅8日目

旅8日目

宮城県岩沼市〜宮城県松島町、距離36.9km、総距離661.91km、費用6150円、総費用38414円、会話した人13人。今日の始まりは最悪。最悪続きで、すみません。野宿で雨、国道4号はまんべんなくうるさい、それでも5時間は寝たんだから大したもんだ。今日は一気に仙台、松島と観光してやろうと企みました。日本三大名爆という手もありましたが、あまりにへんぴな場所に位置しますので中止したんです。まずチャリを直す。ってのは昨日指摘されていたリアのブレーキパッド。何で昨日直さなかったかって言うと、チャリ屋の兄ちゃんがホームセンター行きたがってたから。聞こえちゃったんです、行くの遅らしてる会話を。えらい、世渡り上手。そして仙台は瑞鳳殿。ここには伊達三代の墓があります。もちろん政宗も。骨が綺麗に発見されたそうで、頭蓋骨の模型が展示されたりもしています。まさに観光と行った感じで、走る事なくこうやって静かにゆっくりした時間の過ごし方はまさに贅沢。そして分かったんです、カメラがぶっ壊れそうな事が。急な展開で申し訳ないです。この数日間、特に一昨日、昨日と降り続いた雨は、中に湿気を宿し 、全てを蝕んでいたんです。その中にカメラも。18万円。どうしても壊したくない、だからと言ってここで撮影をやめたくはないんです。専門の新幹線みたいなでこっぱちの友人は言います、「ぶっ壊れるまで使えば。」と。元長い石のラーメン屋さんは言います、「中古買うか、修理してもらえば。」と。うん、合体。自力で修理してぶっ壊れるまで使う、なんてね。本当です。郵便局に行って、いらないアイテムを家に送り返しました。ガスバーナー、食器、もろもろ。ずいぶんと荷物が軽くなり、気分も軽くなっていました。そしてなんとなくぶっ壊してみたくなったんです。自分の方式を。この一週間、僕は先に進む事ばかりに力を入れ、周りが見えず、意固地になっていたんではないかと思ったんです。チャングムと一緒です。教科書に書いてある事だけで物事を見つめ、決めつける。違うと思います、この例えは。間違えました、すみません。つまりバガボンド、宮本武蔵のように大らかに、広く物事を見つめれば、野宿だって楽しいものになるかもしれません。つまりミミズ。「人生はミミズである。」今日、僕が考えた名言です。カメラが壊れても、目に焼き付ければ 良い。自転車が壊れても、歩けば良い。手足が壊れても、這いずり回れば良い。どこまでもポジティブな言葉。「人生はミミズである。」どうぞ使ってみて下さい。上州屋に行って竿を買いました、これが死んだらもう釣りは諦めるつもりです。今日は松島湾の海岸で野宿します。明日はこの旅最初のメインイベント。日本三景松島を余す事なく堪能して参ります。写真は瑞鳳殿と仙台駅。まさに都会、しかし品がある。東京とは違う。人も優しい。宮城は良いとこです。今女の子に笑われた。

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2006.07.20

旅9日目

旅9日目

旅9日目

7月20日、宮城県松島町〜奥松島経由〜仙台駅、約62km、費用5100円、総費用43514円。今日は費用こそかかってしまいましたが非常に良い日になったと思います。日本三景松島。本当に不思議で綺麗で爽快な場所です。遊覧船1400円。正直、最近の出費をみると半端じゃなく高い。しかし松島を見るならこれしかない。本当に興奮しました。船ってこともありますが、何より景色。そしてカキフライ定食。1100円のところを900円にまけてくれました。うまい!今日は本当はそのまま北に向かうはずでしたが、千葉練習の時に知り合ったチャリダーが仙台で会わんかと。それで戻ってきたんです。居酒屋で飲んで色々話しました。今はカラオケ館で寝ようとしています。ちょっと短めですが、今日はこれで。あっ!因みに靴下一足無くしました。クソが!写真は松島の象徴五大堂を背にあくび、あと今日食ったカキフライ定食。

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2006.07.21

旅10日目

旅10日目

7月21日、宮城県仙台市〜宮城県仙台市、移動距離0km、費用12394円、総費用55908円。今日は、昨日飲んだ四国のチャリダーと行動を共にします。朝6時カラオケ館から追い出され、途方にくれます。昨日言い忘れましたが、「四国」は昨日仙台を目指して走行している途中にクソゴケをしてリムをイカレさすというミラクルを起こしていたんです。なので今日はプロショップでチャリを直さねばならんわけですが、なんせ時間が早い。なので半田屋という飯屋で朝食。2時間半ほどそこで寛いだのち、チャリ屋を目指す。なんで僕もってな話ですよね?それは僕がチャリ屋を知ってるから。仙台市にきて1回お世話になってるチャリ屋があったんです。なので僕が道案内をしたんです。その途中のセブンイレブン。2人で休憩していると、なんか同じような格好をした男現れる。チャリダーです、その彼も日本一周中。宮城県に来てチャリダーに会ったのはこれで3人目(四国含まず)。宮城県はどうやらチャリダーの聖地か。彼は神奈川県川崎市から来た関西弁。僕と同い年でしたが、明らかに僕より老け、そして1年も既に実践しているベテラン。 しかし金がクソなくて時々仕事をしながら日本を回っているさすらいの旅人。この仙台でも仕事をしたいのだとか。僕としては頭が下がりっぱなし。宿は全て野、極寒の日本海側の冬を乗り切っている強者。世の中には沢山のチャリダー、色々な意識を持って臨んでいるチャリダーがいるようです。2時間ほど話して解散。連絡先を聞こうと思いましたが、携帯はないそうで。まさに野人。チャリ屋についたのは11時頃。直し終わったのが14時頃。今日は雨も強いので無理して進まずに、せっかくの都会だということで、遊び、ではありません。チャリ旅にとっての最高の装備を手に入れようと。そうです、モンベルです。仙台にはモンベルが存在します。僕はカメラリュック用の防水パック2つ(重ねて使用)と、寝袋用の防水パック、そしてレイングローブを購入。これでビデオカメラの防御力が数段上がります。んで結局のところモンベルに2時間以上滞在。四国の僕以上の神経質さには目を見張るものがありましたし、数々の同感がありました。18時、公衆浴場360円、安い。しかしそこには何人もと彫りの入った方々。任侠。目つきも鋭い。さ すがに彼らも安らぎを求めて来ているわけですから、と頭に言い聞かせつつ、万が一の銃撃戦orドス戦に腹をくくるわけです。何も起きず。世界は平和だ。コンビニで飯を食って今日は漫画喫茶でお休み。写真は、許可は得ていませんが。左が四国、右が川崎関西弁。

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2006.07.23

旅11日目

旅11日目

7月22日、宮城県仙台市〜宮城県石巻市、距離約60km、費用3919円、総費用59827円、会話した人5人。一期一会とは今日のような事を言うのでしょうか。漫画喫茶を5時に追い出された僕と四国君は、とりあえずまた半田屋で飯を済まします。2人ともLOFTに用があったので開店する10時30分まで半田屋で予定を立てたり、寝たり。10時30分、僕は本の階、四国君は家庭用品の階。ここで解散する事になりました。この2日間、四国君と行動を共にし、独りでは味わえない、楽しさや安心感、そして時には考え方、価値観の違いに気が立つ事もありましたが、本当に充実した、良い経験ができました。何を教わったでもありませんが四国君の側にいた事で旅の雰囲気や、心構えみたいなものが学べたと思います。おかげで旅にも一回り自信を付ける事が出来ました。感謝。たった1日の休憩でしたが何か本格的に走るのも久しぶりに感じます。考えてみたら早くも10日が過ぎました。しかし先は長い。ゆっくり、焦らず、丁寧に進むべし。今日は気仙沼の方まで進むつもりでしたが、感覚が鈍ったか、とうてい届かない 道のり。17時、気仙沼70kmほど手前の道の駅に到着。今日はここで野宿することに。温泉もありますし、夏場なら24時間開いているレストルームみたいなものもあり、非常に充実した設備に心もウハウハ、野宿というレベルでなし。そして僕がバッグの整理をしている時でした。背の高い40代の男性が話しかけてきたんです。まさに一期一会。その男性は僕に泊まりに来ないかと誘ってくれます。正直僕はハンパじゃないセキュリティーシステムを搭載した人間、警報機が鳴りっぱなしでしたが、その男性も若い頃旅をした経験があり、道の駅の警備をやっている事から、そういう旅人に話しかけては、本当に心の底から旅人をバックアップしたいと言う善人。証拠の手紙も見せてくれました、色々な方からの感謝の手紙でした。全ての証言が真実味のありました。こんなに長く細かく自分の話をしてくれる人にわざわざ旅人を捕まえてまで悪さする阿呆などどこにいるでしょうか。僕はその人を信じてついて行く事にしました。旅人を泊めるのは僕で46人目、今年で10人目になるそうです。店で豪華な食事をご馳走になり、その人の家で酒も交わしま した。僕を見た時に、「この子は本当に家族に愛されながら育った子なんだな。」と瞬時に思ったそうです。酒の影響もあるでしょうが、クソ泣きそうになりました。本当にこんな人がいるのかと、まだ信じられない自分がいます。今日は真面目な日記、こんなのも時々はいいっしょ?

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2006.07.24

旅12日目

旅12日目

7月24日、宮城県石巻市、移動距離0km、費用0円。今日は昨日の泊めてもらった男性のご厚意で、車で金華山という島を見に連れて行ってもらいました。その男性の話を少し。僕の知っている2人の方の名字と同じなので、次からはマスヒデさんと呼ばせてもらう事にします。そのマスヒデさん、ボランティアで青少年育成の仕事もしているのだとか、旅人を招いては自分も旅人もお互いに良い思い出になるようにと、精一杯のおもてなしをしてくれる、まさに和の心の持ち主。金華山はあいにくの霧でしっかりとは見えませんでしたが、本当にお礼をいくら言っても足りない手厚い歓迎に、僕はどっしりとケツを埋める事にしたんです。夕飯は「泰平」と言うデカトンカツ屋でご馳走になりまして、19時頃、家で酒を飲みながら話ます。まさに「しゃべり場」。僕も色々と真剣な悩みやアレを打ち明けたり、アドバイスをもらったり。普段なら素直に言えない事を話します。旅とはすごいねぇ。「実るほど、頭を垂れる、稲穂かな。」。僕は少し周りの視線が気になっていたんです。車の運転手、高校生、女性、数々の人にニヤつくような表情をされては心の中で 少しではありましたが怒りや悲しさや恥ずかしさなどを感じていました。そんな時にマスヒデさんの一句、「実るほど、頭を垂れる、稲穂かな。人間は経験を積み、大きくなるほど謙虚な気持ちを忘れてはいけない、そう言う人はクソだと思えば良い、クソは踏まないでしょ?」と。ん?こんなんだったっけか?まぁいいか。んで今日もマスヒデさん家に泊まります。明日雨らしいからクソ降りだったらまた泊まろうかな?ねぶた祭りまではまだ時間があるし。

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旅13日目

旅13日目

7月24日、宮城県石巻市、移動距離0km、費用0円。今日もマスヒデさんの家に泊まらせてもらっています。朝7時、平日ですのでマスヒデさんは仕事がありますが、「行くなら合い鍵渡しておくから、ゆっくり行きなさい。雨も降ってるし、明日にしてもいいから。」とどこまでも優しいマスヒデさん。「はい、寝ます。」と返事。13時起床。今日は一日中雨の予報なのに降っていません。ったく、まぁいいか、夜は強く雨降るって言ってたもんな。用意してくれていた食事をとって、なぜか「もののけ姫」を鑑賞。僕は「もののけ姫」が好きなんです、誰がなんと言おうとも。その後、再放送の「ランチの女王」ってドラマを見て。竹内結子主演のドラマです、イカれた感じの。そんでNHKの「プロフェッショナル」というドキュメンタリーを見て。将棋士羽生義治の話。「才能とは同じ努力を続ける事」。でけぇ男だ、羽生。昨日もマスヒデさんから言われた言葉や。確かに、同じ努力を続けるってのは物凄い難しい事だ。例えばクソをする事。クソをするってのは難しい。便所がなきゃ出来ないし、飯食わなきゃ出ないし、ストレス、生活習慣など様々 な影響を経てやっとクソが出来る、まさにダイヤの原石。ちなみに僕は3日連続ちゃんとクソしてます。偉い。それもこれも全てマスヒデさんのおかげ。つまり何が言いたいかって、クソが出りゃ、旅も上手くいくって事。間違いない。うん。今日はこんなところです。明日は前に進みます。これ以上お世話になる訳にはいきませんからね。旅出てここまでのんびり過ごせる日があるとは思いませんでした。

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2006.07.25

旅14日目

旅14日目

7月25日、宮城県石巻市〜宮城県唐桑半島、移動距離100.34km、総距離908.22km、費用0円、会話した人4人。詠みます。『幾たびも 発つ時に知る 人情か』。どうも山口です。3日間お世話になったマスヒデさんとも今日でお別れです。マスヒデさんは仕事なので僕に鍵を渡して先に出ていきました。僕は何か空虚な気持ちで心が満ち、マスヒデさんが作ってくれた朝食を独りぼんやりと食べます。マスヒデさんは言ってくれました、「楽しかった。良い思い出をありがとう。」と。みんなにも言っているんだと思いましたが、本当に嬉しかった。9時出発。神割崎を見て、岩井崎を見て。潮吹き岩が凄い迫力。60km位走り過ぎて、頭の中で今まで生まれた名言を言いまくります。マスヒデさん『実るほど、頭を垂れる、稲穂かな。』。マスヒデさん『一日一日を一生懸命生きる。』。羽生『才能とは努力を続ける事である。』。武蔵『一枚の葉にとらわれていては木が見えない、一本の木にとらわれていては森は見えない。』。山口『人生とはミミズである。』。まぁ数々の名言が僕を勇気づけるわけです。そして『幾たびも、発つ時に 知る、人情か』、この詩を考えながら、色々な人と知り合っては別れ際は辛かったなと思い出したわけです。特にマスヒデさん。彼はどうしようもない位に良い人で、恥ずかしい位に真っ直ぐな人。そんな人に今まで会った事がありませんでした。全てが直球。重い言葉の数々。マジでチャリ漕ぎながら泣いてしまったんです、ビックリする事に。今も正直泣きそう。ただこれは本当に楽しい思い出です。まだまだこんな思い出が作れるなら僕にとってこの旅はとんでもない産物になる事だと思います。今は巨窯・半造にいます。リアスの洗礼をくらってダウンしてしまいました。管理人さんの許可を得て、タダキャンプ。飯もマスヒデさん家に泊まる前に買ったオニギリとパン、んでマスヒデさんからもらったパンで余裕。明日は平泉を目指します。写真は神割崎。1日にして大岩が真っ二つに割れたと伝えられる事から、神が割ったとされ、神割崎と呼ばれているのだそうです。

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2006.07.26

旅15日目

旅15日目

旅15日目

旅15日目

旅15日目

7月26日、宮城県唐桑半島〜岩手県厳美渓、距離約75km、費用1742円、総費用61569円。21569円の赤字、デカいですね〜。やっぱりチャリ修理代がかなり高くついてます。今日で宮城県ともサヨナラです。一週間以上いました。普通ならどんなにグニャグニャしても、3、4日で1県通過してしまうんですが。それだけ思い出の多い県、人情の県。「あ、そうだ、宮城に行こう。」。今日は宮城県北端に位置します、唐桑半島の半造からスタート。巨窯は昨日見ましたので、朝の散歩がてら半造の遊歩道を歩きますが、蜘蛛の巣だらけ。釣り竿を武器に振り回しながら進みます。荒い波に削られた鋭い岩が印象的です。そして大理石海岸。こちらは白い岩が特徴。小さな湾になっているので静かな海です。これで宮城観光は終了。リアスとは少しの間休戦です。なんて言ってるとクソ。岩手県は内陸部と沿岸部をぶったぎる北上高地という山々が居座るとんでもない地形。昨日のリアスとの激闘に続き、またもクソ坂の数々。ったく、我が祖国日本よ、でけぇ野郎だ。それでも山間には公共のカラオケが存在します。そうです、トンネルです。そんな場所には 大抵クソ長いトンネルが存在し、国道となると車もかなり通りますのでトンネル内はクソうるさい。なので歌声なんてかき消されてしまうわけです。だからドデカい声で熱唱。長渕の「いつかの少年」「STAY DREAM」「愛してるのに」「RUN」と長渕祭り。楽しかった。そして歌いながら着きました所は岩手県一関市。随分遠い所まで来ました。宮城、良い土地だった。この県の人達も良い人達かな?なんて思っているとだ、いきなしの先制攻撃か岩手県一関市!銭湯に行って近くのコインランドリーで洗濯をしている時です。まず始めに岩手県クソなまりのオッチャンが声をかけてきました。全く聞き取れない。ですが優しいオッチャン。10分ほど話して去っていきました。岩手県で最初にまともに話した人か〜、と余韻に浸る間もなく、次は60歳位のオバチャン。また5分位話してどっかいったと思ったらグロンサン10本ケースの差し入れ。え〜!嬉しいけども、重いし。口滑らせて「こんなの!」って言っちった。有難くもらう。そしたら今度は子供背負った50歳位のオバチャンと20代後半のお姉さん。また5分ほど話して去ったと思った ら、今度はバナナの差し入れ。クソ嬉しい!食費が浮く!って喜んでいるのも束の間、15分位してそのオバチャンが再び登場。今度は「カレー食べる?」なんて言うもんだから、もちろん即答。家に招かれ、ご馳走になる。家に行くと、オバチャンの家族が出迎えてくれた。オッチャン、オバチャン、そして娘のお姉さん1人、と思いきや男1人女4人の5人兄弟だった。そして娘さんの子供2人の大家族。あいにく僕と同い年の息子さんと一番下の高校生の娘さんには会えなかったが、何せこの3人のお姉さん達がもの凄いエネルギー。そして綺麗。色々な事を聞かれたし、色々教えてくれた。ディズニーランドがクソ好きってことと、秋田の横手って駅の近くにある店がクソ美味いってのと、近くの厳美渓って所のアトラクションがクソ面白いって事。だから今、厳美渓の道の駅に予定外の野宿。この道の駅も行けって進められた、一関市街地から8km、夜9時の真っ暗闇なのに。つまり2時間近くたっぷりお姉さん達と話して、メチャクソ楽しかったって話。すげー岩手。明日は平泉毛越寺の中にあるYHに泊まります。また出会いがあるでしょうか、楽しみです。ってか こんなに良い事続きで恐いですが、最初10日間不運続きだったから、その反動って事にしておきたいところ。今日は写真が多いですね。コインランドリーの前で座る僕、オバチャンのカレー、大理石海岸、半造で見た大海原の勇者。

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2006.07.27

旅16日目

旅16日目

旅16日目

7月27日、岩手県厳美渓〜岩手県毛越寺、散策距離20km、費用4380円、総費用65949円、会話した人9人。野宿2日目の朝を迎えましたが、全く眠れず、みたいな。ただ今こうして日記を綴っているという事は、多分仮眠にしろ睡眠がとれていると言うことだと思います。5時半起床、と言いますのも、昨日道の駅に到着した時に見たテントとチャリ。多分彼らしき若い声が外から聞こえましたので、話してみようと自分のテントから出たわけです。彼は21歳の学生チャリダー。今通っている北海道の大学から東京にある実家までチャリで旅しながら帰郷という一石二鳥の素晴らしい旅。30分ほど会話して彼は先に道の駅を発ちました。僕はと言いますと、今日はクソのんびり大作戦の日。宿泊先はこの道の駅から6kmしか進まない場所にある毛越寺の中のYH。なので今日はのんびりと平泉を散策しようと思いました。昨日のオバチャンから貰ったバナナとキュウリとおにぎりを食べて、まず道の駅の近くの厳美渓を見ます。昨日のお姉さん達から薦められた景勝地。なかなかの景観。しかしちょっとやそっとじゃ驚けない眼になっています悲し い事に。午前9時半、毛越寺のYHに荷物を置いて平泉観光開始。毛越寺を歩く。非常に心和む一時。そして平泉と言ったらの中尊寺。メチャ期待。それが徒になりました。観光客多すぎ!風情も何もあったもんじゃない。観光客で賑わう観光地の楽しさ、みたいなのもあるのかもしれませんが、僕は此処に「和み」を求めに来てしまったのが失敗。中尊寺最大の見所、金色堂も拝観料が800円と高く、この凹み具合も相俟って見るのを断念。今日と言う日に期待していただけに、意味を成さない日となる。まぁこんなのんびりした贅沢な日があっても良いかと、気持ちを切り替えて平泉周辺を散策していると、また会いましたチャリダー。しかし僕は荷物を置いてきてしまっていますのでそのチャリダーは僕に気付かず素通り。しかし今日の僕は違いました。今日と言う日を無駄にしたくない。マスヒデさんが言います、「一日一日を一生懸命いきなさい。」。僕は彼が中尊寺に行くと予想して中尊寺に引き返します。ズバリ的中!そのチャリダーが中尊寺に入っていきます。目つきが鋭いので少し躊躇しつつも思い切って話しかけますとメチャ良い人。彼は大阪から来た26歳 のチャリダー。やはりチャリダーには20代中盤が多いようです。僕達チャリダーを見てせせら笑うティーンエイジも、この年代を迎えればわかる事でしょう。彼とは2時間も話し込みました。旅の話、名勝の話、ご当地名物料理の話。彼はご当地珍味を目的として旅をしているそうです。最後に連絡先を交換して、明日もし盛岡で会う機会があれば食事でもと約束しました。話し掛けて良かった。これで今日という日が満足出来ました。気づけば18時。チェックインを済ませて、もう一度毛越寺を歩きます。拝観時間は過ぎていますので独り占めの庭園。夕日が水辺に差し込み、ものすごい綺麗な景観を作り上げています。満喫。そして風呂を済ませ、夕食を済ませ。帰ってくると宿泊客のオッサンに話し掛けられる。チャリ旅の事を聞かれ、オッサン「1日どれ位走るの?」僕「いっても130km位ですねぇ。」オッサン「あぁ、随分ゆっくりだね。」。クソムカつく。オッサン漕いだ事あんのかマジ。人から聞いた知識だけで決めつけやがって、クソが。そうです、クソなんです。またマスヒデさんが言います、「そういう奴はクソだと思えば良い、クソは誰も踏まない でしょ?」。うん、踏まない。写真は中尊寺本堂と夕方の毛越寺。綺麗。

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2006.07.29

旅17日目

旅17日目

旅17日目

7月28日、岩手県毛越寺〜岩手県盛岡市、移動距離92.77km、総距離1098.4km、費用2841円、総費用68790円、会話した人7人。YHのクソ餓鬼がやたらウルサくてストレスのたまる宿泊でした。そんな時もあるのね。しかしちゃんと寝たし、餓鬼とも話してみると可愛いもんだクソ餓鬼。今日は盛岡市まで行きます、観光は一切なし。昨日会えたらと約束した中尊寺のチャリダー。大阪出身らしいのでこれからはOSAKAで。そのOSAKAにメールすると、平泉から30km先の辺りにまだいるそうなので会う事にしたんです。12時頃再会。一緒に椀子そばでも食おうと、今日1日行動をともにする事となりました。しかしあいにくの雨、気分は優れません。面倒くさい。18時頃、盛岡市到着。交番で聞いて行きました銭湯。これがまた良い出会いとなりました。今日泊まる場所がないなら銭湯を使って良いなんて、とんだイカれた話。すげー。これは願ってもない事です。すぐ頷く。んで飯。椀子そば、20時でほとんどの店が閉まってしまうってどんなお子様ですことか。ったく。なので、と言いますか、嬉しいと言います か。途中で見つけた焼き肉食べ放題1380円に行く事に。クソワクワク。豚バラ、カルビ、ロース、6人前、んで鳥肉とソーセージ2人前、んでご飯4杯、メロンソーダ5杯、チョコレートアイスクリーム4玉。旨かった。やっぱり運動するとこれ位はペロリになっちゃうよね、母ちゃん勘弁。食事も終わって、寝床の銭湯に戻ります。んで今日は眠いからこのへんでね。お休みなさい。写真は銭湯の2人、あとOSAKAの雨の日の漕ぎ方。傘さしながらってあり得んし!サムライか、はたまたサムライミかっての。意味わからんけど。これでも結構必死になって漕がないと追い付けないスピードだすから意味わからん。

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旅18日目

旅18日目

旅18日目

旅18日目

7月29日、岩手県盛岡市〜岩手県宮古市、移動距離98.41km、総距離1196.8km、費用1895円、総費用70685円、会話した人8人。8時起床。何という安心感。やはり家の中というのはどこであっても良いものです。9時にお世話になった銭湯を後にし、2人でコインランドリーへ。洗濯代が割り勘できるのは非常にありがたい。僕はコインランドリーで洗濯している暇な時間が好きなんです。休めるし、のんびりする意味があるからです。旅を通して風呂の次に好きな一時。10時、昨日ご当地名物を食べれませんでしたので、椀子そば、なんて朝から食えん。なのでじゃじゃ麺と言う名物を食べます。うどんの上に胡麻肉味噌?なペーストが乗った代物。まず何より安い、一皿400円。そして味は普通、うん。11時、OSAKAさんと別れて道を進めます。『幾度も 発つ時に知る 人情か』、うん。今いる盛岡市から宮古市の浄土ヶ浜まで約100km、しかも岩手をブッタぎる北上高地を越えなくてはならない、あん畜生。しかし意外や意外。国道106号線、あっぱれな奴。区界峠という盛岡から25km地点の 峠を越えてしまうと、後の約70kmはゆる〜い下り坂。1000m級の山をスルリとかわしながら下りていく様は、国道の牛若丸かって話。晴れていて、ゆっくりとサイクリングできたらかなり気持ちよい道だ事でしょうや。んで17時半、宮古市到着。銭湯行って、道の駅に野宿、と思っていたら道の駅がクソしょぼい。軒下なんてあったもんじゃない。だから浄土ヶ浜周辺で探してたら、郵便局にクッション性能を与え給うた長椅子付き軒下発見。しかも明日は日曜日でATMも開かない完全閉店日。完璧。だが防犯カメラがこっちを見てる、プラス交番がこっから100mの場所にある。ただクソ落ち着いてしまっている僕。まあいいか、注意されたら注意されたでさ。防犯カメラにも朝お辞儀してお礼しておこう。写真は、じゃじゃ麺、峠攻略中其の弐、橋で寝そべる。

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2006.07.30

旅19日目

旅19日目

旅19日目

旅19日目

7月30日、岩手県宮古市〜岩手県田野畑村、移動距離61.32km、総距離1258.8km、費用1270円、総費用71955円、会話した人11人。結局警察にも会わずに寝れました郵便局で。8時出発、ちゃんと防犯カメラにお辞儀をします。9時、浄土ヶ浜。岩手県を代表する名勝です。凄い綺麗。それより驚いたのが餓鬼共が海に入って遊んでる。寒くないのか?意味わからん。先を急ぎます。今日は観光スポットを巡る日でありますが、あのリアスとの再戦。海岸が近いってのに完全に山です。海抜0mから200m、んで下って、また海抜0mから200m、みたいな。しかし国道だから良い方、これで海岸沿いを攻めれば、傾斜14%はくだらないクソ坂。アホかって話。潮吹き穴。三陸は潮吹く輩が随分いるみたいです、エロい話じゃありません。ここまでで潮吹き岩を3カ所まわりました。やっぱりアクションを起こしてくれる自然は楽しいですよね、滝とかも。今日も行きました。そこであったオッチャンと潮吹き穴(ちょいエロい)を散歩しながら1時間の会話。オッチャンも若い頃チャリで旅していたそうで 、そういう元旅人は今までもよく声をかけてくれるので独り旅をする僕としては非常にありがたい人との交流なんです。13時、チャリダー発見。お辞儀だけして追い抜かしました。今日は観光で忙しいし、なんとなく内気な子に見えたから。まぁ同じ道を行くんだから、また会ったら声かけてみようって具合で。んで早い話また会ったので話かけました。彼は、なんと16歳の高校2年生。この旅で会ったチャリダーでは一番若い。そしてやっぱり内気な少年。今日の寝床が一緒だったので一緒に行きます。聞くと、観光もせず、人との会話もせず、北海道の宗谷岬を目指す野郎。僕も人とはあまりしゃべらない方でしたが、それよりひどいシャイボーイ。色々アドバイスしました。僕も旅人の端くれ、やっぱり旅をするのだったら楽しんでほしいし、人との交流の素晴らしさを知ってほしかったんです。わかってくれたかな?今日は同じ軒下で寝る事に。彼はもう寝ました。山なのでもう真っ暗です。僕もそろそろ寝ます。写真は浄土ヶ浜、三王岩、鵜の巣断崖。三王岩は高さ50mの巨岩、鵜の巣断崖は高さ200mのクソ絶景、ここは旅に出てから一番良かった名 勝。岩手県に来たら絶対に見た方がいいです、度肝抜かれます。

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2006.07.31

旅20日目

旅20日目

7月31日、岩手県田野畑村〜青森県階上町、距離約90km、費用1374円、総費用73329円、会話した人2人。ハンガァァァァー!!!!ノォォォォーック!!!!。どうも山口です。ついになりました、途中全く力が入らなくなってしまいました、とりあえず後で。6時頃、ビニール袋のウルサイ音に目を開けてみると、昨日の高校生チャリダーが出発しようとしています。僕は寝たフリをして、彼はそのまま行ってしまいました。正直彼との会話は別に良いかな、とか思って。辛気くさく、ボソボソと喋る暗い子。一方的に僕が話しかけて、彼はその質問に応えるだけみたいなつまらない会話しか出来なかったんです。しかし彼には本当に頑張ってほしい。思い切って旅に出て来たのだから、なんとなくの旅じゃなくて、今後の自分の力になるような経験をいっぱいして帰ってほしいと思いました。僕も同じく。9時半、出発。今日は走るだけ。三陸観光はもう昨日で終了してしまったので後は4日のバイカーとの待ち合わせまでに青森市に行くだけ。だから今日はつまらない日でした、ひたすら走るので会話は一切なし、そして起こりまし た。ハンガーノック現象。飯や水をこまめにとらないと急に力が出なくなってクソ、みたいな奴。12時に奮発して600円のラーメン定食食ったのに15時には空っぽかよって話。だからしょうがなくサークルKでジャンクなチキンバーを2個買って食う。最初は食べなくても大丈夫だった体が脂肪が落ちると反比例して食欲と燃費が増す、みたいな。俺はランボルギーニカウンタックかっての。痩せるのは良いけど、食費がバカにならない。最初1日600円ですんでいたのに、気づけば1000円オーバー。今日の費用だって全部食費、風呂も洗濯もしてませんですよ、ったく。まぁいいや、最近野宿にも慣れてきたから宿代はうくし。今日は八戸市手前の道の駅で勝手にキャンプ。テント張るのに場所を探していると、駐車場にある車の中から手招きするオジサン。とりあえず行ってみると、ジャムパンとちくわをくれた、凄い組み合わせ。んで「中に入りなさい。」って。恐ろしいよね。誘拐されっかもじゃないですか。でもいざとなったらダイビングで切り抜けるかって心を据えて、車にお邪魔しました。しかし普通に良いオジサン。ちょいとマチャアキ似の。 1時間位話しました。オジサンの人生経緯を聞いたり、北海道行って酪農家の娘と結婚しろって言われたり。最後にオジサンは言いました、「自分から行動を起こせ。」と。そう、いつしか僕の中で、この旅の鍵となっていた事です。てな感じだが旅も慣れてきた事だし、もう少しフラフラしてみっかってな具合。そういえばなんだかんだで、ついに本州最北端の県、青森に来たわけです。写真は朝の支度。

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